2017/03/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて食事をすると、飲み込みが辛いという人がいます。総入れ歯にするとかなり口蓋部分の奥まで床といわれるピンク色のもので覆うので、そうなることが多いように感じます。でも総入れ歯の場合、入れ歯の内側と粘膜で陰圧を起こして吸着させるので、適正な位置まで床を伸ばさないと維持のいい総入れ歯にはなりません。従って、この口蓋部分の厚みを薄くするようにしていますが、あまり薄くするとピンク色の床はプラスチックのため、強度が保てません。
もし、可能ならば自由診療になりますが、この部位をチタンのような金属にすることができれば薄くできますし強度もかなり強いです。薄くできることによって、食物の飲み込みはしやすいですし発音もしやすく快適です。この辺りでお悩みの方は、是非、ご一考してもらいたいものです。
(写真の掲載は、患者さんの同意を得ています。口蓋部分がチタンで覆われていて薄いため、飲み込みしやすく、発音もしやすいそうです。)
2017/03/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯は、歯が一本も存在しないため人工歯の排列には気を使います。前歯の大きさや色、形、歯の向きや角度によっておきる唇の張り具合など。。。いろいろです。本当に前歯は審美が重要視されるため、患者さんの意見をお聞きして鏡で見てもらいながら患者さんのOKをいただけるように頑張っています。
臼歯は機能重視で考えています。すなわちしっかり噛んでいるかという事が一番大切ですよね。細かい調整は完成後にした方が良いことが多いですが。。。(歯が完全にずれている場合は、咬み合わせの取り直しをここでします。)
よって、仮合わせは場合によってはチェアタイムが5分もかからずに終わることもありますが、噛み合わせや排列のやり直しになるとちょっと時間がかかります。それでも、最終的には良いものができるように頑張ります。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。入れ歯の仮合わせをして、歯の排列位置のチェックをしています。)
2017/03/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「いくつになっても、健康な歯と歯茎でいたい。」これは、私がいつも思っていることです。そのためにはどうしたらいいでしょう。。。
その答えは、《毎日正しくホームケアすること》と《歯科医院で歯石取りやクリーニングなどのプロフェッショナルケア》を異常を感じる前から受けて、それを定期的に行う事です(いわゆる定期健診ですね。)。
なかなか症状がないと歯科医院は行きづらい。。。と思われている方はいらっしぃませんか?私も昔は、そう思っていました。
ですが、良い歯を良い状態のまま残していく事を考えると、予防することが一番良い方法なのです。
予約を取る際は、初めての方でも「歯科検診をしたい。」と言っていただければ大丈夫です。お気軽にご連絡くださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)
2017/03/05
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
訪問診療に行くのに、冬は道中、凄く寒いです。新潟ですものね。。。今まで、白衣の上に私服のコートやジャンパーを来て出かけていましたが、ちょっと抵抗があります。
まず、施設の人が誰が来たかわかりにくいこと、コートを脱いだ時にかなりごわついていて置き場所がないこと、雨や雪が降っていると水をはじかないこと等が挙げられます。
そのため、今年に入って当院専用のウインドウブレーカーを着用して、訪問診療に行ってます。フード付きなので非常に暖かく、雨風もしのげて快適ですよ。まだまだ、寒い日が続きますが、これを着て訪問診療にも頑張っていきたいと思います。
(写真は当院の、ウインドウブレーカーを着たスタッフたちです。ロゴも良いですよね。)
2017/03/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
前にハンディジェットというパウダークリーニングのブログを書きました。歯の表面の着色や汚れはこのクリーニングできれいにすることができます。しかし過去に治療した詰め物の縁からの着色はクリーニングで落とすことが難しいです。この着色も原因はコーヒーや紅茶、タバコなど他と変わりませんが表面ではなく詰め物の縁から取り込んでしまうため、除去が難しくなってしまいます。こういった場合は研磨したり、着色部を削って詰め直しをして治します。前歯部などは笑うと見えるところでもあるので、気になるという方は多いです。クリーニング後でも、気になる所は直していけると良いと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)
2017/03/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
臼歯が欠損すると奥歯で咬み合わせの高さが維持できないため、入れ歯をセットして維持させることがあります。臼歯は非常に大切で、これがなくなると前歯部の過剰負担が起こります。そうなると前歯部の歯周病が悪化したりして動揺が強くなったり、前歯部が破折したりしやすいです。夜間の歯ぎしりや喰いしばりがある場合は、入れ歯をセットしたまま寝てもらう必要がある人もいます。(基本的には外して寝てもらうことを指示しますが。。。)
セットや調整時に歯科医院からそのあたりのご説明もあるかと思いますが、その指示に従い使用・管理するようにお願いいたします。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。臼歯部で咬合の高さが維持できないため、前歯部に過重負担が起こり上顎前歯部が破損・破折しています。)
2017/03/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作成する上で、やっかいな歯というものもあります。残根と呼ばれる歯の根っこが残っているケースもその一つです。残根の本数や部位にもよりますが、痛みがなく、この根っこにマグネットを使用した入れ歯を装着するのであれば意味のあるものになるかとは思います。でも、単に痛くないから根っこだけを残すという事には少々、疑問を感じます。というのは、入れ歯を製作していくと、この上に入れ歯を覆いかぶせるのですが、この残根部分の歯槽骨はほとんど吸収せず、喪失歯部分の歯槽骨はどんどん時間の経過とともに吸収していきます。そうなると、吸収していない根っこの部分が強く当たってくるようになり、痛みが出やすくなります。実際にあるデータによるとこの残根状態の歯は持って5年という結果もあります。この結果を長いと感じるか、短いと感じるかは歯科医師によっても分かれます。もちろん患者さんの意思が一番重要ですので、残したいという患者さんの気持ちがあれば残すように努めますが、この辺りは本当に熟考が必要ですね。
(写真の掲載は、患者さんの同意を得ています。数本、残根の存在を認めます。)
2017/03/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ホームホワイトニングを当院でも行っています。先月の事ですが、業者さんからの講師を派遣していただき、院内で講演を行ってもらいました。ホワイトニングの作用機序や詳細な使用方法などもお聞きでき、私達も凄く勉強になりました。今後はクリーニングして歯の着色を落とし、さらに綺麗な歯の色を患者さんが獲得してもらえるよう働きかけて行けたらなあと思います。もうすぐ、暖かい春がやってきますね。花粉症の季節が終わればマスクも必要なくなりますよね。そうしたら、白くなった綺麗な歯を見せて良い笑顔で笑いたいものです。
(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)
2017/03/02
2017/03/02