2017/04/22
2017/04/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
公認スポーツデンティストの認定書が昨日、届きました。新潟県歯科医師会の推薦を受けるのに実績が足らないため2回程選考から漏れ、それにくじけず3回目の応募で何とか受講することが可能となり、2年間、東京で講習と実習を受け晴れて今年の4月から認定されました。
もともと、僕はスポーツ歯学に興味があり、僕が勤務していた日本歯科大学新潟病院の補綴学教室第3講座は力を入れていました。スポーツ歯学は、マウスガードの装着が主な業務と考えられがちですが、スポーツ外傷の予防や治療、そして咬合がおよぼす全身機能を追求する学問であります。マウスガードはあくまで、外傷予防のためのものでありますが、これが及ぼす全身機能の向上やアスリートの精神面における安定には良い効果を及ぼすと思われており、それを証明する根拠もたくさん提示されています。
僕も微力ではありますが、さらにアスリート達の健康に少しでも貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。
2017/04/21
2017/04/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の診療では新しい入れ歯を装着し、調整が終われば取りあえず治療が終わるというのが一般的な流れです。でも、本当の意味での終了ではないです。当院では3ヵ月に1回のメンテナンス(定期健診)をお薦めいたしております。
これには理由があって、歯茎は歯を失った以上どんどん痩せていきます。上顎の場合は頬側から、下顎の場合は舌側から骨吸収していきます。それに引きつられて歯肉も痩せていくのですね(これは生理的なもので、誰もが同様に吸収されていきます。)。そうなると上下顎の元々あった歯の対向関係が崩れてきます。そうなると咬合のバランスを崩しますし、入れ歯と粘膜の適合度も悪くなるのが必然なものと思います。
この骨吸収程度は抜歯時期や個人によっても違いがありますが、早い人は2~3ヵ月でもかなりの吸収があります。感覚的にこれをメンテナンスをせずに1年放置していたらどうなったんだろうかと、ゾッとするような程の骨吸収がある人もいます。
入れ歯の良い状態を維持するためにも、定期健診で入れ歯の適合を歯科医院で見ていただくことをお薦めいたします。
2017/04/20
2017/04/20
2017/04/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
上下顎で入れ歯を新製した際に、仮に下顎の入れ歯が痛かったとして古い入れ歯を使用することは仕方ないことかもしれませんが、その際には上下顎で古い入れ歯に代えてくださいね。(でも、使わないといつまでも新しい入れ歯には慣れません。)
このようなケースの場合、上を新製した入れ歯で下を古い入れ歯で使っている人に、ごくたまに出会うことがあります。新しい入れ歯は新しい入れ歯でしか、咬み合わせはあっておらず、古い入れ歯は古い入れ歯でしか合いません。そのような使い方をすると咬み合わせは全く合わないはずなので、変な所が痛くなったりしますよ。特に介護を要するような方は注意が必要です。今一度、ご確認を。
※本日19日(水)の午後の部は研修会に参加のため、休診となります。なお、明日以降は通常の診療体制となります。何卒ご了承ください。
2017/04/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
院長おすすめの歯ブラシ(ゲンキ シリーズ)を使った方から、「持ち手が太くて。。。」と話されていましたが、その方が「使っていくうちに力が入りにくくて持ち手の太さも気にならなくなりました。」と仰っていました。
実際に使ってみないとわからないこともあります。歯ブラシの「ゲンキ」お薦めです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
(写真は当院での昼休みの一コマです。ダンスの練習中をする、楽しい歯科医院です。)
※本日19日(水)の午後の部は研修会に参加のため、休診となります。なお、明日以降は通常の診療体制となります。何卒ご了承ください。
2017/04/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科の治療は長くかかることが多いです。1本の虫歯治療で終わるような場合は1~2回ほどで済むかもしれませんが、根の治療や歯茎の治療、そして入れ歯の治療は時間も回数もかかります。でも、それに嫌気がさして歯科医院に遠ざかると、いつまでたっても治療が進みません。根気のいることだとは思いますが、大切な歯のためですよね。
考えてみると歯科は虫歯や、歯周病、欠損歯の補綴という慢性疾患を対象とする治療が多いのですね。この慢性疾患というのは、全身的な疾患で言えば糖尿病や高血圧などにあたります。完全な治癒はほとんど望めなく、いわばコントロールが必要な疾患なんです。だから、治療が終わっても完全な治癒ではないため、定期健診でブラッシングをチェックしてもらい、汚れを取ってもらう必要があります。それを怠らなければ、良い状態が続きますよ。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。3カ月に1回の定期健診とクリーニングで良い状態を維持しています。)
2017/04/18