2017/04/04
2017/04/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日、新患で来られた患者さんは、総入れ歯を作るうえでの型取りが、気持ち悪くて嫌なので作り替えたかったけど、我慢していたと仰っていました。かなり、嘔吐販社が強いように思っていましたが、いざ型取りをすると全然平気そうでした。患者さんは「喉の奥に型取り用の材料が入らなかったから全然平気です。」と型を取った後、言っていました。僕も嬉しかったですよ。型を取る時に一番大切なのは型取り用のトレーが合っていることと、材料を必要以上に盛らない事です。そして、口蓋部分は厚みを薄くし、喉の奥に行かないようにする配慮が必要ですね。この辺りを注意すれば、多くの人は型取りが辛くないと思います。
(研究用模型を製作する際に、既成のトレーで型取りを行います。その際に、後方にワックスを置いて、材料が流れ出ないようにする配慮をすると型取りの時にそれほど辛くないです。)
2017/04/03
2017/04/03
2017/04/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では、スタッフ(先生を含む)が術者側、患者さん側になり、初診からTC(トリートメントコーディーネータ)からの説明~検査・処置、そしてメンテナンスまでやっていこうということで、相互に研修しています。
この取り組みは、3月から始まりましたが、患者さんの気持ちを知ることでライトの向け方や介助者が唇や頬の引っ張り方などの感じを解ることができ、こういうことをされたら痛いなとか、嫌だなという感覚を身に着けることができるようになります。
この取り組みには医院全体で真剣に行っています。そのため患者側になるスタッフは私服に着替えてもらい、馴れ合いの言葉ではなく、丁寧語で診療しております。一回一回の診療後に患者さん役の人から感想を言ってもらい、反省点を言ってもらっています。良い意味の緊張感でやるこの取り組みから、様々な改善点が出てきており、それを改善して日々の診療に生かしていきたく思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
2017/04/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の清掃管理で気をつけなければならないのは、洗浄方法についてですね。入れ歯は基本的に、夜外して寝てもらうように一般的には歯科医師から指示されることが多いかと思いますが、寝る前に入れ歯についた汚れを入れ歯専用のブラシでお掃除していただき、その後は入れ歯の洗浄剤を水で溶かしてカップに入れ入れ歯をその中に漬けていただきたく思います。そして、翌朝に起床したら水洗いして口腔内に装着するのが良いことと思います。
入れ歯用のブラシとしては、歯ブラシでもいいのですが硬めの歯ブラシは注意が必要です。人工歯は天然の歯より柔らかいため、硬いブラシでこすると摩耗します。お気を付けくださいね。
2017/03/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日定期健診に来ていただいた方のお話です。歯茎の検査をしたところ、ほぼすべての歯茎から出血があり、全体的に歯肉炎がある状態でした。前回の来院から少し期間が開いてしまっていたこともあり、定期的な来院(定期健診)の重要性とブラッシングのやり方の確認のお話をして、次回少し早めの期間で来院していただくことになりました。
先週にこの方の来院があり、歯茎の再検査をすると、ほとんど出血はなく炎症が落ち着いていました。その方は「少し頑張りました。」と仰っていて本当にちょっと歯磨きを見直していただくだけで、しっかりと歯茎に良い結果が出るのだと私も嬉しくなりました。
これを機に、定期健診って大事なんだなと思っていただけたら嬉しいです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)
2017/03/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯を作ってセットする際は、多くの人に嬉しく思っていただき、みんな笑顔で帰っていきます。この瞬間は、歯科医師として本当にうれしいです。でも、2回目の調整は正直、ドキドキ感で緊張します。なぜなら、食べたり話をしてどうなのかというのは、家に帰ってから解りますよね。医院内では擬餌の食品を噛むことはできても、長い間の咀嚼した状況というのは解りません。そのような状況になって初めて解る不調和というのは、入れ歯にはよくあることと思います。
この緊張感を越えて、患者さんがさらに笑顔になってくれるまで、新しい入れ歯の調整は僕の中では終われません。常にその気持ちは忘れずに頑張っていきたいです。
2017/03/30
2017/03/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯をセットして、すぐに何でも食べられるという方は、結構少ないです。特にありがちなのが頬や舌を噛んでしまうというケースです。これは口の周りの神経筋機構がまだうまく機能していないからというのが大きな原因であったりしますね。いわゆる慣れの問題かと思います。でも、適正な咬み合わせの高さで、人工歯の排列位置が適正であれば、1週間ぐらいでそのような不調和はなくなるのではないかと思いますよ。2週間を越えてもそのようなことが改善されないならば、ご相談いただけたら幸いです。放っておくと、咬傷(頬や舌を噛んでしまったために起きた傷)がひどくなってしまうことがありますからね。。。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。右側の臼歯部は欠損していました。他院で新しい入れ歯を入れて、それを使って咀嚼すると口唇や頬を噛んでしまうようです。患者さんの右側の口唇(向かって左)が腫れているのが解ります。一時的に使用するのをやめていただき、回復を待って調整をする予定です。)