りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

新年あけまして、おめでとうございます。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 1月4日(水)から、当院は通常通りの診療体制となります。旧年中は大変お世話になりました。今日から、また皆様の口の中の健康を守れるよう頑張っていきたいと思います。
 当院は予防と入れ歯治療そしてマウスピースによる咬合治療に、重点を置いて日々の診療を頑張っております。今年もこのスタンスは変わることなく、邁進していきたいと思います。
 今日は新年という事で、いつもと違う話をいたしますが、今年のキーワードは「積み重ね」です。というのも、当院は開院して6年目です。この5年4ヶ月の中で私たちが、「これは、いい。」と思われるものは不格好でもやってきたという自負があります。今年はそれを積み重ねて、さらに精度を上げて頑張っていこうと思います。もちろん新しいことはやらないというのではなく、積み重ねを続けていったうえでやるという事ですね。この目標をクリアできるように頑張っていこうと思います。本年も、りんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。
                        (りんご歯科医院 スタッフ一同)

生活の質を維持・向上させる歯科医療を目指します。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 新しい入れ歯の製作から、調整までもうかれこれ2年ほどの付き合いのある患者さんがいます。まだ年齢的にも若く、上顎は総入れ歯で、下顎は部分入れ歯です。でも、体格はがっちりしており、ゴルフの腕前はプロ並みだそうです。ゴルフの際に、思いっきりかっ飛ばすと咬み合わせがズレるのか、入れ歯を壊してくることが多々ありました。何度か繰り返したため再製させていただき、現在に至っています。壊れる原因は、通常時の咬合位と瞬発力を発揮する時の咬合位は違うからなのですね。かと言って、入れ歯をしないでゴルフをするのは力が入らなくて困るという、この患者さんの言うことももっともであります。何とか、壊れないような入れ歯を製作させていただき、ゴルフ時には、マウスガードの装着もお願いしております。
 この方のように、歯を失ったことにより、好きなスポーツが思いっきりできない、好きなものが食べれない、好きな楽器が吹けないなどは「生活の質」を低下させてしまいます。歯科医療従事者として、それはできるだけさせたくないです。そのためにも、まずは今ある歯を大切にしていただき、定期健診やクリーニングには来ていただくことをさらに啓蒙しつつ、もし、失った歯があるのなら機能できるように精一杯頑張りたいと思っております。今年も、もう終わりますが来年もこの気概を失うことなく、患者さんのため、医院のため、自分のために努力いたします。来年もりんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。
(写真は上が初診時で、下が当院で入れた新製入れ歯です。本文の内容は、患者さんの了解を得て掲載させていただいています。)
※当院は、12月29日(木)~翌年1月3日(火)まで年末年始のお休みとなります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご了承願います。

痛くならないための定期健診。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 皆さんは歯医者がお好きですか?少し悲しいですが、苦手だと思っている人の方が多いのではないでしょうか?
歯医者に苦手意識をお持ちの患者さんにお話を聞いてみると過去に虫歯の治療で痛い思いをしたという方がほとんどでした。
では、なるべく痛くない治療をするためにはどうしたらいいのでしょうか。。。
それは、虫歯の早期発見が一番ではないでしょうか。大切な人が痛い思いをしないようにご家族で一度、定期健診にいらしてくださいね。
                       (りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
※当院は、12月29日(木)~翌年1月3日(火)まで年末年始のお休みとなります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご了承願います。

入れ歯は入れ歯専用ブラシで磨きましょう。

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 入れ歯専用のブラシというのがあるのをご存知でしょうか?入れ歯をご使用の人でも、知らない人がたまにいます。入れ歯は歯ブラシで磨くと、あまり効率よく磨けません。まして、歯磨き粉をつけて磨くと、歯磨き粉の中にある研磨剤が天然歯より弱い人工歯を削ってしまいがちです。
入れ歯をお使いの人は、夜間、就寝する前に入れ歯を外して寝るかと思います。(歯ぎしりのために歯医者さんから装着するように言われている方は、別ですが。)その際に入れ歯専用のブラシでブラッシングし、入れ歯洗浄液の中に漬けていただき、朝起きたら水洗いして装着するのが良いです。入れ歯専用の磨き粉などもありますので、そういったものも併用されたらより良いですね。

新年の準備のための歯ブラシ。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 私は昔から新しい年を迎える準備として、歯ブラシ交換をしています。1月1日の朝、新しい歯ブラシで歯を磨いていました。
皆さんの歯ブラシ交換はいつですか?
基本的には、毛先が広がったら代えましょうと言われています。使い方にもよりますが、だいたい一カ月が目安ですかね。中にはすぐ広がるという方がいますが、それは力の入れすぎが原因かと思われます。注意してみてくださいね。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

仮のフタは外れやすいので、注意をお願いします。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 今、治療中の方はわかるかもしれませんが、治療を進めていく中でその歯に仮フタをすることがあります。フタの材料にもよりますが、あくまで仮のものであるため、絶対に取れないということではありません。また、外したいときに取れなくなってしまっては困るので、あまり強い材料ではないのです。(でも、そこで咬んではだめというわけではありません。)
 ただ極端に硬いものや、ガムのように粘着性の強いものにおいては注意してもらいたく思います。もし、外れてしまっても痛みがなければ取りあえずは大丈夫なことが多いです。もし、痛みがあったり気になるようであれば付け直しいたしますので、ご連絡ください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

歯の欠損は、何かで補いましょう。

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 入れ歯を入れることに、抵抗のある人は結構います。もちろん、僕としても天然歯に勝るものは人工物では作れないと思っています。ですから、歯を残すための努力は徹底的にいたしますが、それがかなわない人というのも少なからずいます。多くは重度歯周炎であったり、重度の虫歯や根の先に大きな膿の袋を抱えていたり、歯根破折というものであったりします。大きな欠損になり、その部位の欠損に何もしないのは、成人歯列では親知らず以外は考えにくいです。何らかの補綴物が必要になることが普通です。それは、入れ歯であったり、インプラントであったり、ブリッジかもしれません。(当院では、インプラントはしていませんが。。。)極力、欠損をそのままにせずに、何らかの処置をすることをお勧めいたします。

歯の価値を考えると。。。

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 「奥歯に金属の被せ物が入っているのが嫌で、口を開けて笑いたくない。でも、奥歯の金属を白くするのは保険が利かないからすごく高いんですよね。」歯科では、よく耳にする会話です。確かに奥歯を白くするには、保険が利かない場所があります。保険診療よりも高額になってしまいます。しかし、これも人ぞれぞれの価値観によるものかなと思います。例えばコンタクトレンズを入れている方は定期的にコンタクトレンズを交換し購入するわけですので、年間その分の支出があります。でも、必要なものだからとこの支出には皆さんあまり気にされない方が多いです。では、歯の場合は。。。毎日のように使っているものですが、なかなかお金はかけたくない方が多いですね。今一度、大切な歯の価値を考えてみてもらえたら、本当に高いのかなあという気がします。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

くい止めたい歯周炎。そのためには。。。

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 「歯肉炎を起こしていますね。」と言われたことのある方は、多いのではないでしょうか?歯肉炎ってどんなもの?と聞かれると、磨き残しやブラッシングがうまくいかなかったりすると歯茎が炎症を起こして歯茎が赤く腫れぼったくなり出血しやすくなる状態の事と言います。
ここで、一句。「歯肉炎、放っておくと どうなるの?」
歯肉炎の状態が続くと歯を支えている骨が溶けてしまいます。そうすると、歯周ポケットが深くなり、歯がぐらぐらしてきたりという事態に。。。歯肉以外の組織にまで影響が出始めると歯肉炎→歯周炎と変化し名前も変わります(厳密にいうと、歯肉炎は歯周炎の先駆状態ですね。)よく耳にする単語だけど、違いは歯肉以外の組織、例えば骨や歯根膜、セメント質等に炎症が達しているかどうかなのですね。歯肉炎のうちはある程度、歯磨きで改善できますが歯周炎になってしまうと、完全に元の状態に戻すのはなかなか難しいというのが現実なのです。「歯肉炎ですね。」と言われたことのある方は、自分の口の中・歯の状況を定期的に知っておくことも大切かと思います。是非、皆様のお口を良い状態に保つお手伝いをさせていただきたいので、定期健診でのご来院をお待ちしています。
                     (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

入れ歯を入れて吐き気がする場合の対応は課題です。

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 過去に、割と大きな入れ歯をセットした人がいました。この方は嘔吐販社の強い人でしたが、定期健診の際に聞いてみるとどうしても吐き気がして、入れていられないとのことでした。僕も前歯が絡むことなので、何とかしてあげたい思いが強くブリッジに代えることにしました。この方は歯周病の不安定さもありますし、かなり大きなブリッジになるので、一抹の不安がありました。でも、この方は日常のブラッシングも良くできるようになり、歯周病のデータも良くなりつつありますし、定期健診にもしっかりと来てくれます。そのためにブリッジに踏み切ることにしました。ブリッジが入ってから、その方は人前で話すことが嫌にならずに、みんなと食事もできて嬉しいと言ってくれました。本当に良かったです。僕も嬉しかったです。まだまだ、予断は許しませんが日常のブラッシングは歯間ブラシを併用してしっかりやってもらい、定期健診にも継続して来ていただけるよう指導と説明をしました。
 この嘔吐販社というのは、個人によって違うためどうしても入れ歯を入れていられないという人は確かに存在します。個人の努力では、どうにもならないものでもあるようです。この人は何とかブリッジで対応できたので良かったですが、総入れ歯のようなケースではどうにもならないこともあるかもしれませんね。本来ならインプラントで対応してもらうのがいいのかもしれませんが、入れ歯を一生懸命やっている以上、このような人にも対応できるものを作っていけたらなと思います。この方のお口の中の出来事が、また新たな課題をくれました。