2017/02/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「歯を磨くと血が出るのよねー。」よく聞く言葉です。
患者さんは歯茎から血が出ていても、こんなものかなと、そんなに気にされない方も。。。
でも、血が出るという事はやはり異常な事です。どうして歯茎から血が出るようになったのか。。。
簡単に説明すると、まず歯茎の境目に残ったプラーク内の細菌に対し、体が悪者と判断します。そして、悪者と戦うことができる血液中の白血球なんかが、最近の周りに集まり戦いが始まります。つまり、炎症というのは細菌に対しての、生体の防御反応なんですね。この戦いの残骸が、歯茎内に溜まっている状態を歯肉炎でしょうか。。。汚れた血が溜まっている場所にブラシを当てるとその刺激で出血があるといった感じです。
何となくわかっていただけたでしょうか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
2017/01/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
20代の女性で親知らずを抜歯するという方が当院では、最近多いです。確かに、腫れたり痛みが出たりする前に抜いてしまうというのは、良い選択ですし、女性だと妊娠、出産の時期に抜歯はなかなか難しいので、その前に抜いておくのはお勧めです。
実際抜歯をお勧めすると、意外に女性の方が「じゃ、抜いちゃおうかな。」と即決される方が多いように思えます。でも、男性は。。。
磨きにくい生え方や、横向きに生えているような親知らずは抜いたほうが得策かもしれません。
(人によっては親知らずの生え方により、根の先が太い神経や血管に接触されている方もいます。そのような方は、大学病院で抜歯をお勧めする場合もあります。まずは、診査が大切です。)
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
2017/01/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯治療の出会いは、卒業する前の年の病院実習の時です。補綴科という科(入れ歯や被せ物を専門とする科)を回っていた時に、担当の先生が患者さんに総義歯をセットするところに立ち会えた時です。その先生は上下顎の総入れ歯を患者さんにセット、調整を行っていました。当時の僕は、漫画で見ることがあるように入れ歯はくしゃみをすれば外れてしまい、口の中から飛び出すものと思っていました。でも、その先生の入れ歯は違っていました。今、思えば、この先生も凄く上手くいった症例なので僕達に見せたかったのでしょう。
その入れ歯は凄くくっついていて取り出すのにかなり抵抗力があり、何とか引っ張って取り出そうとした時に「クチュッ」といって脱離に対して明らかに抵抗感がありました。
その先生は、「総入れ歯は外すときに、こういう抵抗感がなければダメなんだよ。」と言って、患者さんに感謝されて、治療を終えました。患者さんを見送った後に、僕は、その先生に失礼ながら「あの入れ歯の抵抗力は印象(型取り)が上手くいったから、できたんですよね。流石ですね。」と思わず言ってしまいました。その先生は、ムスッとしながら「馬鹿だな、お前は。あの入れ歯は型取りが上手くいったから、できた時にくっついていると思っているの?それだけで、くっつきのいい入れ歯ができるのなら、苦労はねえよ。」と言われてしまいました。この言葉の意味が、学生であった僕は全く解らず、友達に「あの先生って変だ。入れ歯の型取りが上手だから、良い入れ歯ができたんですね。って言っただけで怒られた。」と漏らしていました。
でも、その後に病院実習を重ねていたある日、僕を怒ったその先生から飲み会に誘われ、話をする機会を得ました。その時に、あの時ああいったのは何故ですかと、懲りない僕はまたしても聞いてしまいました。その先生は、酒に酔っていたのかいつもは博学でスマートなイメージだったのですが、この時は真っ赤な顔してニコニコしながら「いいか総入れ歯は、全てのステップが大切なんだ。どれ一つもおろそかにできない。でも、特に大切なのは、咬み合わせだよ。これが、ダメだとどうにもならない。総入れ歯の場合、型取りはどのステップでも咬合圧印象という手段で何とか対応できるから、それよりも何よりも咬み合わせをしっかり与えられる歯科医師になることが大切なんだぞ。」と熱く話してくれました。僕はその先生が語ってくれた、自分が咬み合わせを与える。。。ということに格好良さを感じ、歯科医師になったら総入れ歯の科に在籍し、この先生を支持し、この先生のようになろうと思いました。
その時の決意は変わらず、卒業後は歯科医師になってから総入れ歯の科に大学院生として4年間在籍し、その後は助手から講師になるまでの6年間、合計して10年間入れ歯診療に頑張ってきました。その先生のように今はできるのかと尋ねられると全然追いついてはおらず、その先生の事は今でも尊敬しております。
僕は、歯科医師になって23年になりますが、この10年間はいろいろな人達との出会いがあり、今の自分を作った礎になった期間だと思います。
2017/01/30
2017/01/28
2017/01/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先週の記事で、日本人の歯科に対する意識の事について書きましたが、これは矯正治療のみに関する話ではないのです。
日本と海外の認識の差はというと・・・。
日本→虫歯を治すために行くところ。
アメリカやスウェーデン→治療せずに済むように予防をする、クリーニングするところ。
このように差があるようです。歯の美しさに対する意識が高く、病気を防ぐということをメインに考える方が海外には多いんです。
体の健康は歯からとも言います。一度削った歯は二度と元には戻りません。この認識の違いは、歳を取ってからの歯が残る率の違いにも反映されているとも言えます。
80歳で残っている歯の本数の差は、
日本の平均→6.8本
アメリカの平均→15本
スウェーデンの平均→19本
と、一目瞭然です。メンテナンスの重要性がよくわかりますよね。
当院では3ヵ月に一度の定期健診をお薦めしていますが、今後、定期健診(メンテナンス)に来てくれる方が、増えるといいなと思っています。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)
2017/01/26
2017/01/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日、ふと100円ショップに立ち寄ってみました。ここで、医院で使うノートや小物を購入しましたが、あることに気づきました。老眼鏡って、100円ショップで売っているのですね。ある意味、医療器具で視力とかみんなそれぞれ違うのに売っている。。。専門家のアドバイスがあるわけでもなく売っている。。。でも、入れ歯ってないですよね。。。もちろん、衛生面を考えて仮合わせなどはできませんけど。。。でも、なんでもあるこの時代、そういうのがあっても不思議ではないですよね。このことに、ちょっと疑問を感じませんか?
僕達、歯科医療に携わっている人なら当たり前なのですが、保険内の入れ歯だとしても完全オーダーメードだってことを皆さんは、知っていましたか?
型を取ってから、咬み合わせを取りますよね。その後は、技工操作として人工歯やピンクの部分の歯肉、口蓋部分も歯医者さんや技工士さんが歯を1本1本並べたり、歯肉形成と言われる蝋を形作ってから、仮合わせをするのです。仮合わせ後、これでOKとなれば、その歯肉部分をプラスチックに代えるための重合という操作があることを。。。
だから、型を取ってしまえばすぐに入れ歯ができると考える患者さんがたまにいますが、これらのステップを踏まないと機能する入れ歯はできないのです。もの凄く大変で手間がかかることなのです。入れ歯が乗っかる歯茎部分の形、性質、幅、広さも人それぞれ全く違います。もちろん、その人に合う人工歯のサイズや色、形もそれぞれ違います。だから、ものすごく大変な作業を、歯科に関わる歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手さん達は頑張っているのです。そのことは、皆さんにも少し知っていただけたら、僕らも嬉しいです。だからこそ、そのような過程を経て作られている入れ歯を大切にしていきましょう。
2017/01/25
2017/01/25