2016/05/23
お口の中にはたくさんの細菌がいます。常在菌といわれる細菌たちです。普段の生活の中では特に感じることはありませんが、体調を崩したり疲れ気味だったりと体の抵抗力が落ちた時に細菌の存在を感じることがあります。
例えば歯周病をお持ちの方は歯茎の中に入り込んだ細菌により疼いたり腫れることがあります。こういった症状をなるべく起こさせないために体調管理と普段の歯磨き、歯科医院でのメンテナンスが必要です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
2016/05/22
入れ歯だとわかりにくいものを作るとなると、総入れ歯の方が見た感じはわかりにくいです。なぜなら歯並びがきれいですし、歯肉の部分は歯肉に似たピンク色で作るので形態的にはきれいです。
でも総入れ歯は維持を粘膜に求めるので、お話や食事をするときに適合が悪かったり、咬合が悪く不安定だと外れやすいです。入れ歯が落ちそうになって初めて他人にばれることが総入れ歯には起こりやすいですね。
部分入れ歯は、保険診療内ですと維持を残存歯牙に求めます。残存している天然歯牙に金属のバネをかけて保つので、外れる心配は総入れ歯と比較すると少ないです。でも部分入れ歯は、その歯牙に金属のバネをかけるため、前歯だったりすると形態的に他人から見えやすくなってしまうのですね。そのようにお悩みの方にはノンクラスプデンチャーをお勧めしています。自由診療ですが金属のバネは見えず、形態的に他人からわかりにくいと思いますよ。
(写真は上顎両側臼歯部にノンクラスプデンチャーが装着されていますが、金属のバネを使用していないため目立ちません。金属の代わりに特殊なプラスチックで糸切り歯の歯茎を覆って、維持を図っています)
2016/05/21
ホワイトニング3日目に歯茎と歯のしみる具合が強くなったので、1日お休みしてからの4日目です。しみる具合は1日お休みした事もあり、だいぶ良くなりました。スースーしみる感じが1日中続くくらいです。
先日、ホワイトニングをした患者さんに歯が痛むことがあったかお聞きしたところ、5週間試したが痛みやしみる症状は全く出なかったそうです。しみる具合にも個人差があるようですが、こればかりは試してみないとわかりませんね。でも白くなっている実感があるので頑張ります。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
2016/05/20
入れ歯の違和感は、初めて入れ歯を入れる人は強くあるようです。どんなにいい入れ歯であってもあくまで人工物ですし、ブリッジなどの固定性のものとは違い粘膜部分に乗っていますので、避けられない事実です。しかしながら、それがないと噛めないのも多数歯欠損の場合ではあるので、多くの方は使いますよね。そうこうしていくうちに、ほとんどの方は慣れていくのですね。もちろん調整が1~2度あると思いますが。。。
ただ上顎の口蓋部分や下顎の舌側部分の厚みは、できるだけ薄い方がいいですね。違和感は少なくなりますが保険の入れ歯だとなかなか難しい面があります。保険で使用する入れ歯の材料はプラスチックのため、それなりに厚みが必要ですね。そうでないと、薄くなりすぎて壊れやすいですから。。。
その点、金属床はその部分を薄い金属で覆うことができるため、比較的違和感が少ないといわれますよ。壊れにくく頑丈ですし、食材の温度感覚がいいですから、今まで保険の入れ歯でそのあたりを悩んでいた方にお勧めの入れ歯です。
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2016/05/19
歯医者が好きですと言えますか?ほぼ聞いた全員が、歯医者は苦手だと話されます。
なぜ歯医者は嫌がられるのでしょうか?キーンという音が嫌いだったり、麻酔の注射が痛くてという人もいれば、先生が怖いなどなど。。。
人によって歯医者が怖いイメージは違うと思います。
当院はこのような怖いイメージを少しでもなくすように、お話を聞いています。解らないことはいつでも聞いてくださいね。電話での問い合わせはできませんが。。。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
2016/05/18
皆さんは歯磨きを1日何回されますか?朝晩の2回という方が多いようですが、理想をいえば朝昼晩の3回です。でも、お昼は仕事などで忙しく磨けない方もいると思います。1日2回であれば、朝か夜どちらか時間が取れるときにしっかり時間をかけて磨くことが重要ですね。
可能であれば、夜の歯磨きに時間をかけるといいと思います。なぜなら、就寝中に虫歯菌や歯周病菌は繁殖しますから。。。繁殖する前に、できるだけ口腔内のばい菌を除去しておくことが大事ですね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)
2016/05/17
5月の連休明けから、以前お話していたTC(トリートメントコーディネーター)の業務が始まりました。内容は、新患の方のお話を聞くことから始めます。バックグランドから患者さんのことを知りたいので、時間をかけて問診を行います。まだまだ改善することは多々ありますが、お一人おひとりの患者さんにとって一番良い選択ができるお話ができたらいいなと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
2016/05/16
4月から新しい生活が始まった方は、もうすぐ2ヶ月経ちますね。
5月のアロマブレンドはレモンとジェニパーとローズマリーのブレンドです。エネルギッシュな香りが新生活の疲れを癒してくれます。
5月の香りも、受付で是非お楽しみください。暖かくなり、変化の多い時期ですが、体調に気を付けて過ごしてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)
2016/05/15
金属のバネがない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)は審美性に優れています。特に前歯に金属のバネが見える事を嫌う方にはお勧めです。この入れ歯は特殊なプラスチックでできており、保険適用されていません。しかしながら弾力があり、歯肉色のプラスチックが歯間部に入り込み維持を図ります。
この入れ歯を入れて、人前で思い切り笑うことができるようになったという意見はよく聞きますよ。金属のバネが気になる方は、ご一考されるとよろしいかと思います。
(写真はノンクラスプデンチャーという金属のバネを使用しない入れ歯を上顎欠損部にセットしたものです。金属を使用していないため、入れ歯だと分かりにくいです)
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2016/05/14
金属床入れ歯の適応は、どのようなケースでも対応できますが、初めて大きな入れ歯を入れる方にはお勧めしにくいです。というのは、患者さん自身に入れ歯そのもののイメージがなかなか解りにくいですし、イメージが湧かないのに自由診療である高額な入れ歯は、患者さんの希望に沿うか疑問があるからです。全く違和感なく補綴物を入れるなら、やはりインプラントの方が有利だと思います。しかしながら、このインプラントにも手術の危険性があり、被せ物が入るまで相当時間がかかります。その点、入れ歯は時間はそれ程かかりませんし、手術のリスクはありませんね。
衛生的に保つにも、有利な面があります。そのことを鑑みて患者さんに全て説明しますが、選ぶのは患者さんです。全ての治療に利点・欠点はどうしてもあることをご理解していただきたく思います。