りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

当院の素晴らしいスタッフ

       

新人衛生士が当院に勤めて半年経とうとしています。朝から掃除を始め、その後は研修をするようにプログラムを組んでおります。若い新人もここまで頑張ってきました。もう、それほど手取り足取り教えることはなく、自分で課題を持って朝の研修に励んでいます。
僕は、よく他院に見学に行き、当院と比べて他院の良いところを真似しようとしてきました。でも、ふと我に返ると、当院にはこんなに素晴らしいスタッフがいてくれます。少し患者さんのキャンセルが多くて僕の気分が落ち込み始めると、スタッフは僕を元気づけてくれますし、その時間にできることを自ら探してくれます。本当に素晴らしいスタッフ達です。僕もこの素晴らしいスタッフに負けずに、自分磨きをしていきたいと思います。
(写真は当院での集合写真です。中心にいる僕はちょっと邪魔ですかね。。。)


今日は半日診療



毎週水曜日は半日で診療が終わります。その後は大学病院に行き、研修をする予定です。一応大学の非常勤講師になっていますので、月に2回ぐらい行くようにしていますよ。
その後は、特に予定がないので娘とゲームでもして遊ぼうかと思います。
普段は平日の夜も日曜日も医院で技工や雑用をしていて、娘とあまり会話がないので、たまには意図的に一家団欒の時間を作りたいなと思います。家族あっての仕事ですものね。大事にしたいです。
(写真は当院の受付です)


5年目を迎えて



当院は今日、開業して5年目を迎えました。振り返ってみると大変なことが多かったですが、多くの患者さんに支持していただき、ここまでなんとかこられました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、自分が理想としていることの7割ぐらいしか達成していないと思います。その原因は何なのかを見つけ出し、改善していきたいと思います。また、気持ちを新たに前に進んでいきたいと思います。今後とも叱咤激励の程、何卒よろしくお願いいたします。
(写真は当院の待合室です)


今日で丸4年です

                     

今日で開業して丸4年経ちました。開業当初は全然患者さんも来なくてやっていけるか不安でしたが、何とかここまでやってこられました。これもひとえに患者様のおかげですし、応援してくれた方々のお陰です。本当にありがとうございました。
でも、自分としてはまだまだ発展途上の状態と認識しております。これからも、さらに頑張って皆様に愛される歯科医院を目指します。今後とも何卒よろしくお願いいたします。


医院の休日に考え事



今日は日曜日で、医院はお休みです。でも、まずは休み明けの技工物があり、それをやります。
最近よく考え事をしています。というのは、もう明日で丸4年この地域で歯科医院を営んできたことになりますが、そろそろ新しいことを模索していった方が良いかなと思い、日夜考えています。
患者さんにとっても、医院にとっても、自分にとっても良いことを。休日ですが、医院の机に向かって考えを絞っています。決まったら実践しますね。
(写真は当院が入っているビルの2階への入口です)


当院の特徴



当院は、一般治療を行う歯科医院ですが、特に入れ歯治療、マウスピース治療に力を入れております。でも、入れ歯で天然歯と同様に変わらず食べれるとは言い切れません。天然歯と同じように噛めるなら、歯周病や虫歯になった歯も治療せずに、抜歯して入れ歯にしてしまえば良いという理屈になりますものね。僕は入れ歯に情熱を入れて、研究を重ねて20年以上頑張ってきましたが、どうやっても健康な天然歯と同じようには噛めないのです。
そうであるなら、やはり虫歯や歯周病にならないようにしなければいけませんよね。そのためには、やはり予防が大事になります。特に定期健診を大切にして、ブラッシング指導と歯石除去をかかりつけの歯科医院から受けていただきたく思います。
(写真は3ヶ月に一度、定期健診に来ていただいている患者さんの口腔内写真です。非常にきれいな状態が維持できています)


歯を抜いた後の歯茎の変化



歯を何らかの疾患やけがで失った場合、もともと歯があったところは歯根ごとなくなるので、舌で触知できるほどの大穴があきますね。でも、その後は、かさぶたができ徐々に穴は塞がり、フラットな歯肉形態になります。大臼歯という大きな歯でも、おおよそ2ヶ月ぐらい経てば完全にそうなるのではないでしょうか。(欠損した歯の大きさや、歯周病の進行具合で大きく違いますが。。。)
しかしながら、その後も少しづつ歯槽骨は吸収し、それに合わせて歯茎も痩せていきます。従って、欠損部に乗っている入れ歯も徐々に合わなくなる可能性が高いのですね。そうなると、作り替えを余儀なくされることが往々にしてあります。
でも、新義歯をセットして3~6ヶ月ごとにでも定期健診に来ていただき、調整や指導をすると、入れ歯の寿命を長くできますよ。是非、入れ歯の方も定期健診をしてもらいに、かかりつけの歯科医院に行っていただくことをお勧めします。


総入れ歯の咬み合わせの調整



総入れ歯は、自分の歯が1本も存在していないため、ある意味歯科医師がその位置を決めております。でも、解剖学的基準と生理学的基準があってそれを基にして決めております。僕は20年以上総入れ歯治療に情熱を傾けて診療に当たってきましたが、この咬合採得といわれる操作はまだ難しいなと感じます。
完成時に、入れ歯の咬み合わせが0.2~0.3mm程側方や、前方にズレることは全くないわけではないですね。これはある意味、技工操作時にできる誤差で許容範囲と思われますが、調整でを直していくわけです。特に総入れ歯は天然の歯による咬み合わせが全くないので、この誤差を修正するにはそれなりの時間を要します。1回の処置でそれが済むことはありますが、食事時に機能するかどうかを考えると平均して2~3回は調整するものと思われますよ。
(もちろん入れ歯が乗る歯茎の状態や骨の吸収度も影響を及ぼしますので、一概に言えませんが。。。)

入れ歯が慣れるまで



新しい入れ歯は、義足や義手のように慣れて使いこなせるようになるまで、相当の時間がかかります。中には、最初から全く違和感なく使いこなす方がいなくはないですが、一般的ではありません。
新しい入れ歯を装着してからの食事は、最初は柔らかい食物をゆっくり食べていただきたく思います。そして、徐々に固いものにチャレンジしていただきたく思います。
その際に、痛いから古い入れ歯に代えて食べても私は良いと思っています。(痛い思いをしながらの食事じゃ美味しくないですものね)でも、お話をするときは恐らく痛くないはずなので、慣れる意味を込めて使用していただくよう説明しております。(就寝時はもちろん外して寝ていただきたく思います)
(写真は古い入れ歯を入れて、新しい入れ歯の調整時の参考にさせてもらっています)


歯科医院の存在意義



現在は、歯科医院が過剰に存在しているといわれ、虫歯を持つ患者さんの数は減少しています。今までと同じ感覚でいると確かにそう思えるところがあります。でも、歯科医院を虫歯や歯周病を治すところではなく、予防という概念で考えてみると、まだまだやることが多いのではないかと僕は思います。
歯は親知らずを入れなければ28本の永久歯が存在します。この歯を守り清潔な状態で維持するためには適切なブラッシングが必須ですし、どうしてもブラシでは取れない歯肉溝内のプラークはプロフェッショナル・ケアが必要です。それを行うためには、やはり定期的に歯科医院に行って指導やプラーク除去処置をしてもらうことが必要です。是非、僕ら歯科医院の存在意義を皆さんにも考えていただきたく思います。