2023/12/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院で入れ歯を作った方が久々に来院されました。かつては
かつては3カ月ごとのメンテナンス(定期健診)にはきちんと来る方だったのですが、コロナ禍の関係で当院に来られたのは一年ぶりになります。
その方は上下顎とも歯が一本もなく、総入れ歯を5年ほど前に当院で新製し、その時の状態は良好でした。
いつもの3カ月ごとのメンテナンスでも、それほど大きな処置をすることなく、咬合の調整を少しだけして義歯の洗浄をメインに行っていました。
でも、一年経って久々にメンテナンスに来られた時はちょっと違ってましたね。
歯茎が異様に痩せていて、舌側の義歯の辺縁部に大きな傷が見られました。
その傷は褥瘡性潰瘍と呼んでいいほど、粘膜がえぐられており、傷は白っぽくなっていましたね。
その方は、「先生、しばらく定期健診に来れなくてごめんね。コロナが怖くて来れなかったんだ。そうしたら入れ歯が痛くなってきたよ。やっぱり総入れ歯でもきちんと来ないとダメなんだね。」と仰っていました。
僕は、「そうですね。。。どうしても歯を抜いている以上は少しずつ歯茎は痩せていきますからね。そうすると、入れ歯は緩くなり横揺れしていきます。そうすると歯茎が押されるようになったり、一か所か二か所強く当たってきたりしてどうしても調整が必要になるのですよね。総入れ歯だと自分の歯がもうないからメンテナンスに行かないという人が多いですが、それだとこういうことが起こるんですよね。でも、コロナが怖いという気持ちも解らなくはないですよ。。。」と言いました。
入れ歯を作って痛みがないと、もう歯科医院に行かなくなってしまうという人は少なくないですね。
でも、それだとまた近い将来に入れ歯の不適合が起こり、痛みを起こしたり外れやすくなったりと良いことがありません。
確かにコロナ禍でできるだけ歯科医院に行きたくなかったという気持ちはあろうかと思いますが、僕たちも万全を期して対策していますので、どうぞ安心して来ていただけたらと思います。
どうぞその旨を理解していただき、現在、使用中の入れ歯を長持ちさせるためにも3ヶ月に1回は調整させていただけたらと思います。
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歯科の医療費控除とは
☆当院では一緒に働いてくれる歯科医師(正社員・パート)を募集しています。
ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
2023/12/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
金属床入れ歯は非常に喜ばれることが多いものです。
実際の経験からもそういってくれる患者さんは本当に多いものです。
そもそも、皆さんは保険の入れ歯と何が違うのかを考えたことはありますでしょうか?
例えば総入れ歯で言うと口蓋部分や、舌足部分に違和感や厚みを感じて話しにくいことはないですか?
その部分が薄くならないかなーと当院に相談に来られる方も多いですよ。
しかしながら、保険の入れ歯ではその部分がピンク色のプラスチックになるため、それなりの厚みが必要になるのですね。
保険の入れ歯のプラスチック部分の厚みが必要なのは、どうしても強度が弱いからというのが主な理由です。
その強度を増すために補強線というものを入れますが、それでも十分な補強は難しいです。
そのため、入れ歯を誤って落としてしまったりして割れてしまったり、咬合力の強さに耐えられなくて割れてしまったりすることが往々にしてあります。
そこで自由診療となりますが、その部位を金属床にすると相当薄くできますし、違和感も少なくなり発音や嚥下にも良い影響があります。
何より強度はしっかりと保たれますね。
そして、金属であるがために熱の伝導性もいいです。
例えばおでんや鍋物を食べるときには、熱いから美味しいというものがありますよね。
アイスクリームなどは冷たいから美味しいわけですよね。
その熱伝導性が良いことにより、おいしく感じやすいというのは実際にあります。
ただ、金属であるがために重いのではないですか?という質問をよく受けますが、それも、金属の種類としてチタンを使用したものにすれば相当軽くすることができます。
また、チタンは生体親和性も良いためアレルギーの心配も少ないですし、貧弱な顎堤にも向いていると思います。
また、金属部分も口蓋だったり、舌側に露出するので他人に見えることはありませんからね。
このようなメリットの多いものをできれば、皆さんに紹介したいと思ってはいます。
ただデメリットとして、金属床入れ歯は自由診療となります。
それなりに高額なものといえます(歯科インプラントよりは安いものかと思いますが。。。)
ただ、毎日使用して、それこそ自分の咀嚼や咬合に良いもので、審美的なものを使っていただくのが良いのではないでしょうか?
それが健康に繋がりますし、生活の質の向上に繋がると思います。
そういった意味でも、保険の入れ歯よりも良いものをしてみたいというお考えの方はご相談くださいね。
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2023/12/02
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先日、まだお若い男性が上顎前歯4本を欠損されている方が来ました。
そこには保険診療内で製作されたと思われる入れ歯が装着されていました。
欠損部の後の歯にクラスプという金属のバネが掛かっています。
これは、もちろん保険診療内では問題ない設計で金属のバネを使用しないわけにはいきません。
このクラスプがないと部分入れ歯の維持は上手く行きませんからね。。。
しかしながら、その入れ歯はあまり適合は良くなく、審美的にもきれいとは言えない感じでした。
患者さんは、作り替えたいようでしたが前歯に金属のバネが見えるので、見えないようにしてもらいたいとの希望がありました。
そのような方の場合、当院ではノンクラスプ入れ歯をお勧めすることが多いです。
ノンクラスプ入れ歯は金属のバネの代わりに特殊な樹脂で製作されたものが歯と歯茎の境目に乗ります。
少し歯を歯茎に近い部分を覆いますが、金属のバネのように目立つことはないですね(ただ少し歯が短く見えてしまいますが。。。)。
でも、この入れ歯は保険診療内で製作することはできません。
しかしながら、金属床の入れ歯に比べたら割と安価ではないかと僕は思います。
僕は、その患者さんに「このノンクラスプ入れ歯は今まで金属のバネが掛かっていた部位に金属のバネに変わってピンク色の床と言われるものが残存している歯の歯茎を覆います。金属のバネを使用しないので非常に審美的です。保険で使用されているものと違って、柔らかい素材で弾力があります。出し入れする時は弾力があるためそれが維持にも役立ったり、外すときにも楽に外せます。」と言いました。
その患者さんには、このノンクラスプ入れ歯が非常に魅力的に感じられたのでしょうね。
すぐにこのノンクラスプ入れ歯を決断してくれましたよ。
しかしながら、このノンクラスプ入れ歯が全ての症例で適応ということはありません。
歯周病がある方には、この弾性による把持力が裏目に出てしまい着脱する際に歯を揺さぶって引き抜きの力が働いてしまうこともあります。
そのため、歯茎の点検は必須であるかと思いますし、動揺がすでにある方には不向きなものと思います。
ご希望の方は、その辺りもしっかり診査してから、製作に入るようにお勧めいたしますよ。
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2023/12/01
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経年的に入れ歯を使用していると、歯茎がやせてしまったがために適合が悪くなり、入れ歯の乗っかる粘膜面に傷を作ってくる人が多くいます。
その場合は、入れ歯と粘膜の間に食物が挟まり、痛くて装着していられないことが予想されます。
でも、入れ歯がないとご飯が食べられないからという理由から、すぐに市販に売られている入れ歯の安定剤を使用して痛みを緩和しようとする人は多いです。
でも、これだと根本的な解決にはなりませんし、使用方法を誤ると咬み合わせが狂ったり、くっつけた安定剤自体が細菌の巣窟になり不潔なため、義歯性口内炎などの別の問題を引き起こす場合があります。
やはり入れ歯が痛む場合は、できるだけ早くかかりつけの歯医者さんに相談し、調整や修理もしくは新製をしていただくことをお勧めいたします。
日常の診療をしていて、無理しながら我慢して使っていて、大きな傷を作る人を度々みることがありますよ。
どうか無理をしないで、早めに歯科医院に行って処置を受けましょうね。
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2023/11/30
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先日、入れ歯のバネが掛かる歯が大きく欠けてしまい、そこにバネが機能しないためにカパカパになってしまったという患者さんが来院しました。
もともと当院で入れ歯を作った方だったのですが、その歯がとても持ちそうな状態ではないため抜歯を勧めました。
患者さんは、「え、そうなるとどうなるのですか?バネがかかる歯を抜いたらカパカパのままですか?」と心配していました。
僕は「幸い抜歯しなければならない歯の隣の歯は、それなりに健康な歯ですし、その歯にバネを掛けるようにしましょう。」と言いました。
患者さんは「あ、そういうことができるのですか。。。よかった~。またこの入れ歯が使えるのですね。」と言って喜んでいました。
実際その方は、その使い物にならなくなった歯を抜いた後、そこに入れ歯に人工歯を足し、その隣接歯にバネを掛けて今では安定したものになっていますよ。
このような処置を入れ歯修理の一部ですが、増歯とクラスプ新設といいます。
割と多い処置でもあるのですが、もし、お困りならばご相談ください。
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2023/11/29
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初めて入れ歯を入れる人で、入れ歯になって良かったと思う人は恐らくいないと思います。
どんなにいい入れ歯でも、健康な状態の歯とは全然違いますからね。
やはり、神様が与えてくれた歯や咬合が一番です。
だからこそ、健康状態を維持するためにも定期健診は欠かさずに行いましょうね。
でも、もし、不幸にも重度歯周炎や重度歯周病のために歯がプラプラした状態で残存していた場合、咬合や咀嚼が困難になり食物が上手く食べれないようになった場合は、いっそ保存不可能な歯を抜歯して、入れ歯にした方が良く咬めるようになることもあります。(そのような状態にならないように、健康な状態をホームケアと定期健診で維持するのが望ましいのですが。。。)
だいぶ前の事ですが、多数歯に渡る重度歯周炎のため、多くの歯を抜歯しなければならないような患者さんが来られました。
その方は、50代の女性で人前で話をする仕事をしているため、「歯を抜かなければならないのは、覚悟しています。でも、ないままの状態がしばらく続くのは嫌です。それと、歯がなくなると空気が漏れて発音しにくいでしょ。」と言われました。
僕は「本来は入れ歯は抜歯して、その後、しばらく傷の治りを待ってから新製することが一般的な作り方です。
でも、即時入れ歯と言って抜歯後、すぐにセットする方法もあります。
でも、これは、あくまで傷の治りを予測して作るので、あまり良い入れ歯にはなりえません。
当院ではこれはあくまで仮入れ歯としてとらえていますが、それでもいいですか?
恐らく、傷が治ってきたころは、作り替えか入れ歯の内側を裏打ちするという処置が必要になるかと思います。」と言ったところ、それでもいいという返事をいただきました。
そのため、プラプラに揺れている歯に気をつけて型と咬み合わせを取り、模型製作を行いました。
人工歯は今ある歯の大きさと色を確認して、入れ歯製作に入り、入れ歯を完成した状態にして、2回目の来院時に抜歯をして入れ歯のセット、調整を行いました。
抜歯数は上下顎の歯を14本、その後に入れ歯の調整に一時間ほどかけて調整をしました。
多数歯に渡る抜歯後の即時入れ歯の調整は、かなり難しく咬合関係にも不安がありますが、良い状態でセットできたかと思います。
それから1月ほど経って、現在はほとんど問題なくご飯も食べられ、口元の審美性や咀嚼能力も回復しているようです。
でも、発音はかなりしにくく、自分では思ったように話せていないと仰っていました。
まだまだ、これから抜いた歯の部位の歯茎の状態は変化してきます。
最終的には、本入れ歯を新製しなければならないかと思いますが、それまではこの即時入れ歯という仮入れ歯を使いこなしていただき、リハビリをしていただきたく思っています。
この段階を乗り越えられれば、本入れ歯になった時は見違えるほど良いものになっていくと思いますよ。
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2023/11/28
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金属床入れ歯は非常に喜ばれることが多いものです。
実際の経験からもそういってくれる患者さんは本当に多いものですね。
そもそも、皆さんは保険の入れ歯と何が違うのかを考えたことはありますでしょうか?
例えば総入れ歯で言うと口蓋部分や、舌足部分に違和感や厚みを感じて話しにくいことはないですか?
その部分が薄くならないかなーと当院に相談に来られる方も多いですよ。
しかしながら、保険の入れ歯ではその部分がピンク色のプラスチックになるため、それなりの厚みが必要になるのですね。
厚みが必要なのは、どうしても強度が弱いからというのが主な理由です。
その強度を増すために補強線というものを入れますが、それでも十分な補強は難しいです。
そのため、入れ歯を誤って落としてしまったりして割れてしまったり、咬合力の強さに耐えられなくて割れてしまったりすることが往々にしてあります。
その対策として自由診療となりますが、その部位を金属床にすると相当薄くできますし、違和感も少なくなり発音や嚥下にも良い影響があります。
また、金属床入れ歯は舌や口蓋に接触するところが金属であるために熱の伝導性もいいです。
例えばおでんや鍋物を食べるときには、熱いから美味しいというものがありますよね。
アイスクリームなどは冷たいから美味しいわけですよね。
その熱伝導性が良いことにより、おいしく感じやすいというのはあります。
ただ、金属であるがために重いのではないですか?という質問をよく受けますが、それも、金属の種類としてチタンを使用したものにすれば相当軽くすることができます。
また、チタンは生体親和性も良いためアレルギーの心配も少ないですし、貧弱な顎堤にも向いていると思います。
また、金属部分も口蓋だったり、舌側に露出するので他人に見えることはありませんからね。
このようなメリットの多いものをできれば、皆さんに紹介したいと思ってはいます。
ただデメリットとして、金属床入れ歯は自由診療となります。
それなりに高額なものといえます(歯科インプラントよりは安いものかと思いますが。。。)
ただ、毎日使用して、それこそ自分の咀嚼や咬合に良いもので、審美的なものを使っていただくのが良いのではないでしょうか?
それが健康に繋がりますし、生活の質の向上に繋がると思います。
そういった意味でも、保険の入れ歯よりも良いものをしてみたいというお考えの方はご相談くださいね。
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2023/11/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院に来られる患者さんの多くは、入れ歯の新製をされたいという方が多いです。
僕は、元々大学病院の入れ歯の講座に籍を置き、入れ歯を専門にやってきた経緯もありますので、そう言って、外来に来てもらえるのは本当に嬉しい限りです。
しかしながら、介護を要する方で、入れ歯を作りたくても歯科医院に通えないため、入れ歯製作を躊躇している方が少なくないようですね。
当院では、そのような方たちのために、訪問診療も行っています。
もし、ご家族やお知り合いに要介護者がいて、入れ歯や虫歯、歯のクリーニングをしてほしいという希望があるのならば、当院に相談されてくれたら嬉しいです。
当院から、それほど離れていない場所ならば、居宅や介護保険施設などに出向くことは可能です。
当院は、以前からこの訪問診療にも力を入れているため、設備の充実も図ってきました。
ポータブルのレントゲン装置、口腔内吸引器、ポータブル超音波スケーラーなども完備しています。
できるだけ外来診療の設備に近づけることによって、訪問診療でもそれほど遜色なく診療ができるようになってきたと思います(全てがそうなったとは、言えませんが。。。)。
もし、入れ歯製作のみならず、虫歯の治療や歯茎の治療、または歯のお掃除だけということでも大丈夫ですので何かご相談したいことがあったら、一度お口の中を拝見させていただけたら幸いです。
最近では、80歳を超えて要介護の方でも介護者がしっかり口腔内を良い衛生状態に保ってくれて、歯が20本以上残っている人が珍しくなくなってきました。
そのためか、3ヶ月に1回ほどのペースで、歯石取りとクリーニングに行くことも多くなりました。
そしてその都度、ブラッシングの仕方について指導とコメントをするという感じです。
このようなやりとりが一番、患者さんにとっては良いですし、僕らも安心して安全に処置に入れます。
これからは、訪問診療も歯を抜いて入れ歯を装着するだけの診療では時代遅れかもしれませんね。
オーラルフレイルの考えからも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切ですものね。
人は、口から食べられなくなる食材が多くなっていくと全身的に弱っていきます。
その予防のお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。
もし、虫歯、歯周病、入れ歯、歯のクリーニング、歯石取りのご希望があるようでしたら、ご連絡いただけたら幸いです。
予約制となりますが、お家、介護施設に出向いていきますね。
☆当院では一緒に働いてくれる歯科医師(正社員・パート)を募集しています。
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2023/11/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当然ですが、入れ歯の痛みは入れ歯を入れた人にしか解らないものがありますよね。
入れ歯を使用していない方には未知のものですよね。
僕はそれこそ20年ほど前に歯を一本抜いて、そこに入れ歯を入れたことがあります。
そのころ自分自身、過信といえる妙な自信があって自分の作った入れ歯が痛いことなんてあるわけがないと思っていました。
ところが。。。
凄く痛いんですよね。普段は異物感のみで痛くはないのですが、ご飯を食べると痛い。。。
それは、どういうことかというとおせんべいのカスやゴマ、イチゴの種が入れ歯と粘膜の間に入るんですよね。
そのまま食べていると咬合圧によって挟まったところがチクチクして痛いのです。
それでも暫く使用していると一月ほど経ってみて、そんなに気にならないようにはなってきました。
これは、自分の咬み方がうまく順応してきたことが大きいとは思います。
でも、やっぱり入れ歯と粘膜の縁には食物のカスがたまり、クラスプという金属のバネがかかる周囲には汚れが付きますね。
ただその汚れは入れ歯を外して水洗いで簡単に取れと物が多いですし、ブラシもかけやすいですね。
結局、僕の場合は一歯だけの大臼歯の欠損だったので、入れ歯を煩わしく感じブリッジに変えることにしました。
そうすると、今まで入れ歯で感じていたストレスはなくなり、非常に食べやすくはなりましたね。
でも、ブリッジ下の粘膜にはやはり食べかすが停留し、煩わしいのですね。。。
歯間ブラシやデンタルフロスは必須です。
衛生面的には入れ歯の方がまだいいのではないかと感じました。
ブリッジにしても入れ歯にしても、やはり自分のもとの健康な歯のようにはいかないですね。
どうあがいても、煩わしい、咬みにくいとの問題はあったりします。
中には簡単に歯を抜いてほしいという患者さんがいますが、それは極力は考えない方がいいと思いますよ。
できるだけ自分の歯を大切にしていただき、極力は抜かないで済むようにメンテナンスに励むことが必要だと思います。
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2023/11/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯が外れやすいという理由で新製される方は少なくないです。
しかしながら、総入れ歯の場合、天然歯が一本もないために部分入れ歯のように金属のバネを引っかけることもできませんし、完全に粘膜に維持と支持を求めます。
でも、歯茎は経時的に痩せていきますし、高齢になれば唾液量も少なくなるため、その粘着力もあまり期待できなくなります。
入れ歯を入れてちょっとの開口で外れるならば、その適合は良くないといえますが、総入れ歯の場合、それを安定させる条件があまりにも悪いという人が少なくないです。
そのため、いろいろなテクニックを使用し咬合の安定も図りつつ、入れ歯に吸着を求めるようにします。
ただ一時的に、この吸着を得たとしてもそれが長く続くかという問題はあります。
どうしても抜歯された後の歯茎は痩せていきますからね。
そう考えると、なかなか総入れ歯が維持安定し続けるというのは難しいことなのですね。
そのため、新製した入れ歯が良い状態になったとして、それを継続させるためにも3カ月に1回の定期健診には来ていただきたく思いますよ。
わずかな調整で済むのならば、それに越したことはありませんからね。
その旨は製作時にも説明させていただいていますが、ご理解いただきたく思います。
それが総入れ歯の維持安定を長く持たせるためには必要なことだと思いますからね。
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