2017/07/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スポーツマウスガードは、市販のものとしてスポーツ店でも売られています。でも、それは材料を温湯で軟化し、口腔内に入れて口を尖らせたり、様々な運動をして歯と口腔周囲の筋肉の動きに合わせます。簡便で値段も安く、自分でいつでも作ることができるのがメリットでしょうか。。。
でも、この市販のマウスガードは歯科医院で作られたカスタムメイドマウスガードに比べると、はるかに適合性は悪いです。適合性が悪いと装着することによって、反ってケガを招いたりスポーツフォーマンスの低下をきたすことがあります。
適合が良く、外傷予防やスポーツパフォーマンスの向上を考えるならば、歯科医院で型を取ってもらい、カスタムメイドのマウスガード製作をお薦めいたします。
適合性が悪くて違和感を感じながらやると集中できませんよね。悩まれるよりもしっかり予防して、スポーツに励んでいただけたらと思います。マウスガードの料金は自由診療となりますが、当院では透明色は6000円(税抜き)、色付きのものは7000円(税抜き)で製作が可能です。
(写真は半透明のマウスガードシートを用いて、製作中したものです。)
2017/07/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スポーツマウスガードをゲーム時に装着している人を見ることが、最近多くなってきました。スポーツ時における外傷は顎顔面部にも多く見られ、口腔内での外傷としても歯の打撲による、歯の破折や口唇の裂傷などをある程度、防いでくれます。日本体育協会でも、4年ほど前からスポーツデンティストの養成を図るために新しい認定制度を設けました。
これから東京オリンピックを控え、このマウスガードの需要も増えることが予想されます。
このマウスガードは、歯ぎしり防止用のマウスピースや顎関節症に使用されるマウスピースとは違い、ソフトタイプのシートを使用して製作されるものです。歯のみならず、歯肉の保護も図ることから、歯ぎしり用のものと比べると大きい感じがいたしいますが、素材が柔らかいため、違和感や痛みも少ないです。
コミュニケーションを取りながら行うコンタクトスポーツには、話しにくい点が指摘されることがありますが、慣れてしまえばそれほど苦痛ではありませんよ。ただし、スポーツ店で市販されているものは、温湯で軟化して自分の口腔内で形成し、調整するので適合が良いものは望めません。反って、違和感が強くなりスポーツに集中できなくなることも多いようです。歯科医院で型を取ってもらって、製作された方が絶対に良いものができますよ。
ケガをしてから、悩まれるよりもしっかり予防して、スポーツに励んでいただけたらと思います。マウスガードの料金は自由診療となりますが、当院では透明色は6000円(税抜き)、色付きのものは7000円(税抜き)で製作が可能です。
(写真はフランスカラーのマウスガードシートを用いて、製作中のものです。)