入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

それ以上、歯が無くならないようにしましょう。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

若い世代で歯を失い、入れ歯になる人も少なくはないです。

でも、その中の多くの人は、部分入れ歯だと思います。

40、50代の人ならば、割と多くの歯が残存しているのではないでしょうかね。。。

それにしても、歯を抜かなければならなくなった、もしくは抜かなければならなくなった理由は何でしょうかね?

虫歯ですか?事故などの外傷による歯根破折ですか?

欠損歯が多くある方のほとんどは、重度の虫歯か、重度の歯周病ですね。

 

そうなる前に痛みはなかったでしょうかね?

仕事や学校に時間を取られてしまい、なかなか歯科医院に行けないという人もいますよね。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が怖くて行けなかったという人も少なくないかもしれません。

でも、永久歯であるなら、歯を失ったらもう二度と歯は生えてこないのです。

新型コロナウイルスも、口腔内を不潔にしていたら感染しやすい状況になると言われていますよ。

どういった理由であれ、歯を失うほどまでに歯科医院に行かないというのは良いことはないです。

歯を失った以上、ブリッジができればまだ良いですが適応外となるのならば、部分入れ歯が適応されると思います。

何とか頑張って、部分入れ歯に慣れて機能するものになったとしても、残った歯をしっかり守ってあげないと、その歯さえダメになり抜歯から入れ歯の再製作という悪循環をたどる人は少なくないです。

そうなると、また入れ歯に慣れるために苦痛が伴いますよ。、

できるだけ今の自分の口腔内の状況を知り先ずは予防に励むことが本当に大切です。

一緒に頑張りましょう。

 

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お口の中を見たことのない人の電話口での相談は受けられません。

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よくある話ですが、当院に電話をかけてきて、「いくらで入れ歯を作れますか?」という問い合わせを受けることがあります。

今までずっと見ていた方ならば、おおむね予想ができますが、初めての方では答えようがありません。

欠損の範囲や部位、様式によっても何も言いようがないですから。

電話口でいくらご本人が説明しても全く正確なものではないことが多いです。

こちらとしても無責任なことは言えませんので、「そのような相談は当院に来ていただいて、お口の中を見てみないと言いようがありません。」と言っております。

その旨は、本当に理解していただきたく思います。

僕らは患者さんのことを思えばこそ、無責任なことは言えません。

そのことは重々、理解していただきたく思います。

 

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入れ歯診療にこだわっています。

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僕は入れ歯治療にこだわりを持って診療しています。

それは保険診療や自由診療に関わらずに、頑張っています。

入れ歯と一言で言っても残存歯がある部分入れ歯と自分の歯が全くない総入れ歯とは維持や支持の取り方で粘膜負担か歯牙にも負担を求めるかで違いがありますね。

歯が多くないほうが難しいと言われていますが、歯があっても咬み合う歯が1本もないとその難しさは倍増します。

その両方に対して、言えることで主にどういうことにこだわっているのかを紹介したいと思います。

 

  • 笑ったときの人工歯の見え方が自然かどうか。
  • 入れ歯を使用して痛みがないかどうか。

 

とこの二つは絶対に成し遂げられるようにしたいと頑張っていますよ。

もし、入れ歯製作に対して不安があるのならば、その不安を聞かせていただけませんか?

もちろんできることとできないことはありますが、一度診させて頂きたく思います。

その際には、精一杯頑張る所存ですよ。

これからも多くの入れ歯製作をすることになるかとは思いますが、自分の力を最大限に出せるよう頑張っていきたいと思います。

 

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全ての欠損症例にノンクラスプ入れ歯が使えるわけでもないです。

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先日、まだ40代のお若い女性が上顎右側の犬歯から第二小臼歯まで欠損されている方が来ました。

現在の部分入れ歯は保険診療内で作られていて、欠損部の前後の歯にクラスプという金属のバネが掛かっています。

これは、もちろん保険診療内での問題ない設計としては、金属のバネを使用しないわけにはいきません。

僕は、その旨を患者さんに伝えました。

患者さんは「出来れば、金属のバネを使用しない入れ歯を作っていただきたいのですが。。。でも、保険が利かないというのを聞いたことがあるので、実際どんなものでしょうか?」と言ってきました。

当院では、そのような方には金属のバネを使用しないノンクラスプ入れ歯をお勧めしています。

保険診療で製作することはできません。

でも、金属床の入れ歯に比べたら割と安価ではないかと思います。

僕は、その患者さんに「このノンクラスプ入れ歯は今まで金属のバネが掛かっていた部位に金属のバネに変わってピンク色の床と言われるものが残存している歯の歯茎を覆います。保険で使用されているものと違って、柔らかい素材で弾力があります。出し入れする時は弾力があるためそれが維持にも役立ったり、外すときにも楽に外せます。」と言いました。

その患者さんには、非常に魅力的に感じられたのでしょう。

すぐにこのノンクラスプ入れ歯を決断してくれましたよ。

しかしながら、このノンクラスプ入れ歯が全ての症例で適応ということはありません。

歯周病がある方には、この弾性が裏目に出てしまい着脱する際に歯を揺さぶって引っ張る力が働いてしまうこともあります。

そのため、歯茎の点検は必須であるかと思いますし、動揺がすでにある方には不向きなものと思います。

ご希望の方は、その辺りもしっかり診査してから、製作に入るようにお勧めいたしますよ。

 

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入れ歯が思うようにならなくても諦めないでください。

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入れ歯はなかなか自分の思うように機能しないものです。

入れ歯を機能させるにはそれなりの時間と練習を必要とします。

どんなに良いと思われる入れ歯でも、自分の歯とは違いますからね。

結局は他人が作った歯ですし、咬み合わせですから。

神様が与えてくれた天然の歯のようにはなりえませんね。

でも、欠損部位が大きくなれば、基本的には入れ歯で対応するのが良いとは思います。

その欠損部位にブリッジが可能ならば、僕らは基本的にはブリッジの方をお勧めします(残存歯の歯周病の状態にもよりますが。。。)

やはり、固定性のブリッジの方が可撤性の入れ歯に比べ違和感は少ないですし、実際よく噛めますからね。

そのような理由から、あまり入れ歯の処置を積極的には勧めないものです。

しかしながら、その欠損範囲がブリッジ可能な範囲を超えていたりした場合はどうしても入れ歯がファーストチョイスになりますね。

この入れ歯は初めて入れる方は特につらく感じますね。

違和感がかなり大きいですから。。。

でも、諦めないで調整をして、慣れてもらうよう使用していただければ良いものになっていくと思います。

実際そういう人が多いものです。

一緒に頑張りましょう。

入れ歯は長期に渡ってのメンテナンスが必要ですね。

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入れ歯を入れて、ああこれで何でも食べられるとお考えになる人は少なくはないと思いますが、現実には違います。

正直言って、慣れるまで大変なことが多いです。

どうしてもリハビリは必要だと思います。

入れ歯は自分のモノになるまでは、相当の時間が必要です。

どんなに良い入れ歯と思われるものでも、それは必要なのは心得てほしいです。

つまりは、セット後の調整は絶対に必要です。

入れ歯を入れて、そのまま歯科医院に来なくなる人は痛くないからいいやと、お考えかもしれませんが、気づかないところで粘膜に傷を作ってしまったり、入れ歯そのものを間違った使用により悪くしてしまったりする人が少なからずいます。

そのようなことを起こさないためにも、セット後の調整は必ず来ていただきたく思いますよ。

また、定期健診にも必ず来ていただき、入れ歯の状態と、粘膜の状態を確認させていただきたいとも思います。

歯茎は知らず知らずのうちに吸収してきます。

そして痩せていきます。

そのため、入れ歯の適合が甘くなるのは時間の経過とともに起こり得るのですね。

これは、生理的なもので歯を抜いた以上、どうしても止めようのない事実なのです。

ですから、例え総入れ歯でも定期健診には来ていただき、調整と指導をさせていただけたらと思いますよ。

 

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入れ歯を作ったならば、使いましょう。

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入れ歯が痛くて、使用できないという人はいませんかね?

もし痛みがあって、入れているだけでも苦痛ならば、それこそ早めに歯科医院で診てもらうことは大切なことです。

でも、入れ歯は使用しないことによって、さらに合わなくなる可能性が高いです。

よくあるのですが、少数歯欠損の場合、入れ歯が無くても取りあえず何とか食べれるから使用しないという人がいますが、これは良いことがないです。

歯は欠損していると、欠損している部位の方向へ残存歯が傾いてくることが往々にしてあります。

また対合の歯も移動してきます。

そうなると入れ歯を入れようとしても入らなくなるのですね。

また、他の残存歯に過重な圧力がかかってしまい、それと歯周病などがあると、その歯周病が手伝ってグラグラしてくることも多いです。

そうなってから、入れ歯を直そうとしても困難でどうにもならないで作り替えをすることも多いですからね。

もし、少しの間入れ歯を作ったけどもいれていないという方は、入れてみましょう。

そして、きちんと入るか、痛くはないか、ご飯が美味しく食べれるかを確認してみてください。

もし、合わないならばなるべく早く歯科医院に行って調整をしてもらいましょう。

また、入らないなら早めに作り替えを覚悟のうえ、歯科医師の指示に従うことをお勧めいたしますよ。

いずれにしても、欠損部の放置はしないようにしましょうね。

 

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入れ歯に慣れるための心構えとして知ってほしいこと。

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入れ歯はすぐに自分の器官として働くようになるというのは難しいものです。

特に大きな欠損があって、その部位に入れ歯を入れたとして何でも噛めるようになるという人は少ないです。

どうしても何回かの調整は必要ですし、使ってもらって慣れてもらう必要があります。

でも、それを頑張って繰り返すことによって必ず良いモノになっていくと思います。

中には短気な患者さんもいなくはなく、「嚙めないじゃないか。」と不機嫌になる人もいなくはないです。

でも、そのような人の状況から人工物である入れ歯が機能することはないのですね。

そのようなケースの場合、慣れるわけがありませんから。。。

どうしてもリハビリは必要だと知っておいてほしいものです。

健康な天然歯と比べる人もいますが、それと比べられても同じものは誰にも作れませんからね。

天然の歯は歯を抜いている以上、元には戻りません。

なかなか言いにくいことではありますが、その事実は知っていただけたらと思いますよ。

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金属床の入れ歯はメリットが多いと思います。

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自由診療で総入れ歯を製作したいという人が増えてきました。

自由診療で製作する総入れ歯は主に金属床入れ歯というものになります。

保険診療ではピンク色のプラスチックを床部分全面に置きます。

どうしてもプラスチックですので、強度は強くないですし、強度を保つために上顎であれば口蓋部分は厚くなりますし、下顎の舌側部分も厚くなります。

一応、補強線というものがレジン床の中に入りますが、それ程の強度は見込めないため、床部分が厚くなってしまいます。

上顎の場合、口蓋の床部分が厚いと発音に影響が出ますし、違和感も強いです

下顎の場合は、舌側部分が厚いと舌の運動が抑制されるので、これも発音に影響が出ますね。

 

金属床の場合、その部位が金属になるため、強度は保証されますし、かなり薄くできます。

そうすることによって、舌の自由度が増して発音にもいい影響が出ます。

よく見るケースで、上顎が総入れ歯で下顎の歯がほぼ残存している人がいます。

このような人は、上顎の入れ歯が正中で割れやすいものです。

それは、上顎の場合、欠損歯茎の唇頬側から骨が吸収されるため、もともと歯が並んでいたものより幅が狭くなり小さくなってしまうのですね。。。

そうなると総入れ歯を製作する際に、下顎の歯に対して正常咬合配列を施そうとすると、歯茎の一番高い部分より外れて、歯を並べなければならなくなります。

そうなると、真ん中に応力が集中してしまうため、入れ歯が正中で真っ二つに割れてしまいます。。。

これを防止するためには、人工臼歯の咬み合わせを変えて交叉咬合配列にするなどの工夫が必要になります。

でも、この金属床で、特にチタンを使用したものであれば、入れ歯そのものも軽いですし、貧弱な顎堤にも対応できます。

そして、強度もかなり強く、入れ歯が正中で割れるようなことはないと思います。

もし、そのように入れ歯がしょっちゅう壊れてしまうため、困っているという方は一度検討していただけたらいいと思います。

この金属床の入れ歯は、保険外のもので自由診療となります。

確かに高額ではありますが、保険診療では材質的にできないものを使用できるメリットは上記に示すように大きいです。

入れ歯は毎日の生活の中で、歯の代わりとして日常の咬合に関わっているわけです。

咀嚼や嚥下にも深く関わるので、そのために、良い素材で製作し長く使用することは大切なことかと思います。

生活の質を向上させるためにも、お勧めですよ。

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総入れ歯の維持安定のために、努力してます。

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総入れ歯を使用中の方は解るかと思いますが、総入れ歯で何でも食べれるかというと正直、難しいと思います。

総入れ歯は歯が一本もないため、部分入れ歯のように残存歯に維持を取ることはできません。

つまり粘膜負担になるのですね。

ということは、部分入れ歯よりも安定を図るのが難しい状況になると思います。

総入れ歯を安定させるのには顎堤の状態、口腔周囲の筋圧による安定と、唾液による粘着力も必要です。

条件が良ければ、それほど難しくなく作ることができますが、条件が良いという人も決して多くはないです。

というよりも、ほとんどの方が高齢化なため条件が悪いものです。

なぜなら高齢者の場合、こちらの支持の声が聞こえないとか、意思疎通が難しいという人もいます。

中には、基礎疾患を抱え薬の副作用で舌や顎の不随意運動がある人もいます。

そうなると適切な咬合関係を得るのは至難の業です。

僕たちは、この総入れ歯を安定させるために、型取りや咬み合わせ決めを行いますが、なかなか簡単にいかないことの方が多いです。

そのため、時間はかかりますし、時間をおいてもう一回、やらなければならないこともあるかと思います。

でも、そうやることによって精度は上がっていきますが。。。

また、この総入れ歯をセットしてから、使いこなせるようになるための時間も相当かかりますね。

総入れ歯になると、歯があった時のようには食べれない、喋れないということが起きやすいのは知っておいてほしいと思います。

もちろん最大限は努力いたしますし、ご満足いただけるように頑張って行きます。

 

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