入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯の仮合わせの時は、笑った時の歯の見え方も確認してます。

 

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 総入れ歯を作るうえで、特に気にかけているのはニコッと笑った時の歯の見え方です。

咬み合わせがしっかりしているかどうかは、当然見るべきことですが、笑った時の人工歯の見え方にも気を配っているつもりです。

なぜなら、笑った時に歯が見えすぎても、見えなさ過ぎても違和感が出ます。

できれば、自然な感じで見えるのが一番いいですからね。

その際には、試適と言われる仮合わせの時に人工歯がどう見えるかでおおよその見当がつきます。

この時には咬み合わせをズレがないかどうかを見ることも大切ですが、笑った時の歯の見え方が自然かどうかは凄く重要です。

それが自然であるというのは審美的であるということですからね。

もし、この段階で良くなければ、また歯を並び替えればいいだけですから、それほど苦はないです。

入れ歯が出来上がってから、その辺りに注文を付けられても直しようもないですからね。

その旨はご理解していただきたく思います。

より自然で審美的な入れ歯を提供できるように、今後も頑張って行きたいと思います。

 

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既存の入れ歯に増歯をするという修理をすることもあります。

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最近、抜歯後に現在使用中の入れ歯にその抜歯部位に歯を足す作業、つまり「増歯」という作業をすることが多いです。

これは、残存歯が重度歯周病や重度虫歯により保存が困難なため、その部位に歯を足して一応歯があるように見せかけたり、機能できるようにするためのものです。

これで済むようならば、作り替えをしなくても良いかもしれませんが、どうしても抜歯した部位は傷の治りと共に骨吸収を起こすため、作り替えをしないにしても、内面に裏装という裏打ち処置が必要になりますね。

ですから、抜歯して増歯の処置で終わりということはほぼないですね。

また、どうしても既存の入れ歯に歯を足すので継ぎはぎの入れ歯になるので、あまりきれいではないです。

その辺りが気になる方も多く、その場合は新製されることをお勧めしていますよ。

 

先日も、上顎の前歯が3本残存していましたが、重度歯周炎のため抜歯し増歯して内面に粘膜調整剤を敷きました。

形としては総入れ歯ですね。

その方は、初めからそのことはよく理解しており、傷が治ったら新しく入れ歯を作りたいと仰っていました。

その際には、保険外で入れ歯を作りたいという希望があります。

自由診療で入れ歯を製作することはもちろんできますし、その方がメリットは多くありますね。

しかしながら、作り出すタイミングは抜歯部の傷がしっかり治ってからが基本ですので、時間がかかることは了承していただきました。

そのタイミングを間違って製作に入ってしまうと、入れ歯の維持安定に大きく影響を及ぼすので注意して製作していきたいと思います。

 

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入れ歯でも定期健診をしていきましょう。

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当院は入れ歯診療にかなり力を入れていますが、自分の作った入れ歯はあまり早く作り替えたくはないです。

しかしながら、実際は残存歯が抜けてしまったりして、2,3年で再製作という人もいなくはないです。

そのような人には決定的な共通点があります。

それそれは、定期健診に来なくなるのですね。

多分、多くの入れ歯患者さんは、入れ歯だから定期健診は要らないと思っているのでしょうね。

実際は、そんなことはないのですね。

入れ歯ということはその部位に歯が存在しないわけですよね。

歯を失った部位の歯茎は生理的に吸収していきます。

粘膜が吸収というのではなくその内側にある骨が吸収していきます。

つまり、歯茎が痩せてくるわけです。

そうなると、入れ歯は徐々に合わなくなります。

完全に合わなくなってから、合わせていくのは至難の業です。

そうなると、作り替えたほうが良いということが往々にしてあります。

この歯茎の痩せ具合というのは人によって個人差が大きく、なかなかひとくくりにいつどうなるかというのは本当に解らないのですね。

ですから、3ヶ月に1回は例え総入れ歯で自分の歯が全くないにしても、定期健診に来ていただきメンテナンスをさせていただきたく思いますよ。

 

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☆10月11日(月)は休診となります。

ご不便をかけますが、何卒よろしくお願いいたします。

本当の意味での予防って、リスクを知ってから行うものかと思います。

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当院では僕も副院長の笹川先生も補綴と言われる処置で、入れ歯やブリッジ、冠などを得意としています。

しかしながら、この処置は半永久的な処置とは言えません。

多くの入れ歯やブリッジを必要としている人は、2~3歯程の少数歯欠損であります。

つまりは、残存歯が残っているのですね。

特に40~60代の若い世代の人で総入れ歯は少ないです。

 

もし、その残存歯を抜歯しなければならないことになると、入れ歯やブリッジの再製作を要することが多いです。

そうなると、患者さん自身も大変ですよね。

また最初から、やり直さなくてはならない可能性が強くなります。

でも、その入れ歯を入れなければならない部位は何で抜歯になったのかを知っている人は少ないのが現状です。

虫歯で歯を抜いたのか、歯周病で歯を抜いたのか。。。

もしくは、その両方が併発していたために抜かなければならなくなったのか。。。

それを知らずに、歯磨き指導等のケアをしてもあまり良い結果が出ませんね。

そうであるならば、当院のSMTという機械で唾液を採取させていただき、そのリスク判定をしたほうが良いと思います。

患者さんの唾液を採取し、その成分から細菌の質、タンパク、緩衝能、酸性度、アンモニア、白血球の性状が解ります。

それにより、虫歯や歯周病、口臭のリスクが解ることによって、使用するべき歯ブラシや歯磨き粉、その他のデンタルグッズの提案ができます。

本当の意味での予防とは、そのようなリスクを判定し自分で歯や歯茎を守るという度量が必要なものです。

そのリスクを知って日常の歯磨きを考えてもらえたら、再度、入れ歯やブリッジを短期間に再製しなくても良いかと思いますよ。

気になる方は、当院スタッフに気軽にお尋ねください。

 

☆写真は唾液検査用のSMTのキットです。

SMTの唾液検査は3000円(税込み)でできます。

自分の歯を咬合力の強さで割ってしまうケースがあります。

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よく見られることでもありますが、咬合力があまりにも強いために歯を破折してしまう人がたまにいます。

歯冠破折とか歯根破折と言われるものですね。

これに困るのは、その咬む力の強さに患者さん自身が気づかないことですね。

患者さんとしては特段気にすることがないはずではあります。

返ってそれが厄介なんですが。

しかしながら、奥歯が歯根破折をしたがために、本来、大きく力を受け持ってくれる歯が無くなると、その他の歯に過重負担が起きます。

そして、その過重負担を受けた歯がまた折れます。。。

そして、臼歯という歯が無くなり、前歯だけになるともう、それが折れるのも時間の問題になってしまいます。

先日も、その咬合力があまりにも強いがために臼歯部に歯根破折を起こし、その折れた歯は残根という根っこだけの状態になり、いま残っているのは上顎は前歯部のみとなってしまった人がいます。

この人は下顎はほぼ歯が残存していますが、上顎の歯の臼歯は全て抜歯しなければならない状態になってしまいました。

そうなると、この残存歯を守るためにも入れ歯を早めに入れて咬合の安定化を図ることが一般的だと思います。

その旨を患者さんに伝えても、本人は自覚がないため、何となくしぶしぶやるかという感じではありますが、口を酸っぱくしてその旨を伝えました。

入れ歯で臼歯部に咬合を与え、前歯に負担がかからないように、しっかりケアしていきたいと思いますが、夜間の歯ぎしりや喰いしばりも心配です。

多分、就寝時も入れ歯を使ってもらうよう、指導をすると思います。

もし、自分が何でもないのに歯が欠けるとか、詰め物や被せ物がよく取れるとか、歯の先端部分がギザギザしているとかが認められるようならば本当に要注意です。

是非、日中と夜間の喰いしばりや噛みしめがないかを意識してみましょうね。

 

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若い世代で歯を失う人も少なくはないです。

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8020運動が功を奏し皆に知られていますが、80歳で20本以上の歯を残している人は多くはないです。

80歳にはまだまだ遠い若い世代でも歯を失い、入れ歯になる人も少なくはないですからね。

でも、その中の多くの人は、部分入れ歯だと思います。

一本でも自分の歯が残存していれば部分入れ歯ですからね。

歯を抜かなければならなくなった、もしくは抜かなければならなくなった理由は何でしょうかね?

虫歯ですか?スポーツや事故などの外傷による歯根破折ですか?

恐らく、重度の虫歯か、重度の歯周病だと思います。

そうなる前に痛みはなかったでしょうかね?

仕事や学校に時間を取られてしまい、なかなか歯科医院に行けないという人もいますよね。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が怖くて行けなかったという人も少なくないかもしれませんね。

でも、永久歯であるなら、歯を失ったらもう二度と歯は生えてこないのです。

新型コロナウイルスも、口腔内を不潔にしていたら感染しやすい状況になると言われていますよ。

どういった理由であれ、歯を失うほどまでに歯科医院に行かないというのは良いことはないです。

歯を失った以上、ブリッジができればまだ良いですが適応外となるのならば、部分入れ歯が適応されると思います。

何とか頑張って、部分入れ歯に慣れて機能するものになったとしても、残った歯をしっかり守ってあげないと、その歯さえダメになり抜歯から入れ歯の再製作という悪循環をたどる人は少なくないです。

できるだけ今の自分の口腔内の状況を知り、先ずは予防に励むことが本当に大切です。

そのためにも三カ月に一回の定期健診には来ていただきたく思います。

一緒に頑張りましょう。

 

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入れ歯が慣れるまでには、それなりに時間がかかります。

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入れ歯は自分の臓器、器官としての機能を発揮するのには、それなりに時間を要しますね。

新製した入れ歯が自分の歯と同じように直ぐに機能することは、いなくはないですが難しいことだと思います。

大変いいにくいことではありますが、神様が与えてくれた自分の健康な歯と比較して、同じように咬めることはほぼ不可能なわけです。

特に顎堤が痩せてしまって貧弱な人は、入れ歯をくっつけるのは難しいものです。

仮に部分入れ歯であったとしても、欠損様式や唾液の性状、量、そして口腔内の環境によっては人それぞれ違うので悪条件であれば相当に難しいです。

また、初めて入れ歯を入れる人においては、なかなか慣れるのがしんどいものですね。

やはり義手や義足と同じように、リハビリは必要なのですね。

言い方を変えれば、入れ歯は義歯ですからね。

義手や義足と同じ部類のものです。

でも、知り合いの整形外科の医師が以前にこうも言っていました。

「歯科ってすごいよな~、だってさ、義歯を入れてご飯を食べれるようにさせるまで、たいして時間が掛からないのだから。義手や義足ではそうはいかないよ。それこそ機能させられるまで何年という時間がかかるよ。。。」と、言っていたことを思い出します。

確かに、入れ歯(義歯)も義手や義足と同じように人工物なのですね。

直ぐに馴染んで何でも食べれるというのはなかなかないのは当たり前なのかもしれません。

でも、そうはいっても義手や義足ほど慣れるまでに時間は掛からないはずです。

だから、今、もし入れ歯が馴染まないとしても決して諦めないことが大切ですよ。

それこそ、製作していただいた歯科医院で調整と指導を受けて、一日二時間でも三時間でも口腔内に入れて発音や咀嚼、嚥下の練習をしましょう。

必ず慣れていくはずですよ。

 

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入れ歯やブリッジが入っている人には、特に知ってほしい唾液検査。

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当院では僕も副院長の笹川先生も補綴と言われる処置で、入れ歯やブリッジ、冠などを得意としています。

しかしながら、この処置は半永久的な処置とは言えません。

どうしても消耗品というものになってしまうものでもあるわけです。

口腔内に入った補綴物は酷使されますからね。。。

永久的に持つということはほぼないですよ。

でも、長持ちさせる方法がないわけでもないです。

多くの入れ歯やブリッジを必要としている人は、部分入れ歯や少数歯欠損であります。

つまりは、残存歯が残っているのですね。

もし、その残存歯を抜歯しなければならないことになると、入れ歯やブリッジの再製作を要することが多いです。

そうなると、患者さん自身も大変ですよね。

また最初から、やり直さなくてはならない可能性が強くなります。

でも、その入れ歯を入れなければならない部位は何で抜歯になったのかを知っている人は少ないのが現状です。

虫歯で歯を抜いたのか、歯周病で歯を抜いたのか。。。

もしくは、その両方が併発していたために抜かなければならなくなったのか。。。

それを知らずに、歯磨き指導等のケアをしてもあまり良い結果が出ませんね。

そうであるならば、当院のSMTという機械で唾液を採取させていただき、そのリスク判定を知ったほうが良いと思います。

患者さんの唾液を採取し、その成分から細菌の質、タンパク、緩衝能、酸性度、アンモニア、白血球の性状が解ります。

それにより、虫歯や歯周病、口臭のリスクが解ることによって、使用するべき歯ブラシや歯磨き粉、その他のデンタルグッズの提案ができます。

そのリスクを知って日常の歯磨きを考えてもらえたら、再度、入れ歯やブリッジを短期間に再製しなくても良いかと思いますよ。

本当の意味での予防につながると考えます。

気になる方は、当院スタッフに気軽にお尋ねください。

 

☆写真は唾液検査用のSMTのキットです。

SMTの唾液検査は3000円(税込み)でできます。

入れ歯の違和感について思う事。。。

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入れ歯にお困りの人は少なくないと思います。

でも、どのように困っているかは人それぞれですね。

多いのはやはり痛いとか外れるという主訴が多いような気がいたしますね。

意外と解決しにくいのが、違和感があるということですね。

いろいろ聞いてみると、元々の患者さんの期待度と実際に入れ歯を入れた時の感覚があまりにも差があって、その差に耐えられなくなって来られるという人も少なくはないですね。

ここで断言できることは、残念ながら入れ歯は自分の元の健康な歯にはなり得ません。

どんなに良いと思われる入れ歯でもその咀嚼能力や咬み心地には勝てるわけはないです。

良い入れ歯だとしても、その差はパーセンテージからいうと70パーセント以下だと言われています。

神様から与えてもらった歯はそのぐらい高性能にできているのですよ。

それを、歯周病や重度虫歯などによって抜歯に至ったとして、それをもとの健康な歯に補えるものは存在しえないのですね。。。

入れ歯を入れて痛ければ調整は必須です。

しかしながら、単なる違和感で使っていないのであれば、もう少し努力が必要なのではないでしょうかという気が僕はしますよ。

もし、その違和感があると言っているのが最近作ったものであるならば、それは作った先生に相談するべきですね。その入れ歯を製作した先生も一生懸命に作ったことでしょう。

その先生を信じて、もう少しリハビリを頑張っていったらきっとその違和感に慣れて、良い入れ歯になるかと思いますよ。

 

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入れ歯のセット後の調整は大切です。

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先日、総入れ歯をセットして2回目の調整に来られた高齢の患者さん、僕が「入れ歯の方はどうですか?」と尋ねると、「特に何も問題はありません。調子は良いですよ。何でも食べられます。」と言ってくださいました。

この言葉を聞いた時に、いつもホッとしますし、嬉しい気持ちになります。

入れ歯は装着したその時より2回目の調整の時が、患者さんが実際に使用してみての感想を言ってくれるので、この時が一番重要ですね。

でも、全ての患者さんがそう言ってくれるかというと、恥ずかしながらそういう訳でもありません。

「食べると、このあたりが痛い。。。」と言われることはやはりあります。

この場合、入れ歯の粘膜面と咬合面の調整が必要になります。

咬み合わせの調整は咬み合わせを見る紙を使って見ることが一般的ですが、総入れ歯の場合、粘膜に乗っかってる状態なのでプカプカしており、なかなかその紙によってきちんと印字されない場合があり、ちゃんと咬んでいるのか、強く当たっているのかが解りにくいのですね。

そのため、当院では紙を使っておおよその調整をした後、咬み合わせをすり合わせるためのペーストを使用して、様々な噛み合わせの運動をしてもらい微調整することが多いです。

このような作業を繰り返し、噛み合わせが安定しているのを確認し入れ歯の内面を調整すると、ある程度、よく食べられる入れ歯ができると思いますよ。

でも、この作業を徹底的にやると時間と回数がかかります。

場合によっては3回目、4回目の調整も必要なこともあります。

ですから、当院では入れ歯の装着時と2回目の調整時にはかなりの時間をかけていますよ。

 

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