2021/07/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお困りの方は少なくはないですね。
その困る内容でしょっちゅう壊れるという場合には、金属床で改善することができると思います。
例えば上顎の歯をすべて失ってしまい、下顎に自分の歯が多くある方はよく入れ歯が正中で割れてくることがあります。
そのような方は元々、歯周病があり、さらに物を咬むときの咬合力が強いがために歯が揺さぶられ、抜けていった可能性が強いですね。
そして、歯を失うと上顎の歯茎が頬側から吸収するため、歯槽弓が下顎の歯列に対して狭くなっていくのですね。。。
そうなると、そのまま入れ歯を製作して正常咬合配列にすると歯槽頂から外れて外側に人工歯が排列されるため、その応力は入れ歯の正中部分に強くかかります。
すると、保険内で製作された入れ歯はプラスチックで作られているため、真ん中で割れるということを経験しています。
このような、悪循環を断ち切るには金属床で製作されることをお勧めいたします。
その際に、使用する金属は、当院ではコバルトクロム、チタン、ゴールドというものがありますが、貧弱な顎堤であればチタンが軽くて丈夫ですからお勧めです。
このように壊れやすい入れ歯は金属床にすることによって、そのリスクは格段に低くなるので、自由診療とはなりますが是非、考えていただけたらと思います。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/25
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多くの人は、入れ歯はできればあまりしたくはないですよね。
僕ら歯科医師も、極力は入れ歯を避けるような処置を進めることが多いです。
入れ歯だと、どうしても違和感や噛み心地が良くないというのはあります。
正直、一本だけの欠損で、保険診療で処置するならばファーストチョイスはブリッジだと思います。
ブリッジは、固定性の補綴物なので咬んだ感触は天然歯に近いです。
実際、よく咬めますし、発音とか食事もしやすいものです。
でも、そのブリッジにも問題点がないわけでもないです。
それは、欠損した両隣在歯を削らなければならないデメリットがあります。
欠損した両隣の歯にもし虫歯があれば、それを削って被せると言うことに強い抵抗はそれほどないのですが、もし、健康な天然歯ならば気分はいやなものです。
ですから、そのような人には歯科インプラントも勧めることがあります(当院では歯科インプラントはしていないので、必要な方には大学病院か近くの一生懸命に歯科インプラントを勉強している先生に紹介させていただいています。
もちろん保険診療ではないのでかなり高額ですが。。。
それに変わるものというと、やはり入れ歯でしかないというのも現状であります。
ただ、保険診療となると金属のバネ(クラスプ)を使用したものになります。
それ以外のものとなると、考えられるのはノンクラスプ入れ歯なのではないかと思います。
これも保険診療ではできないものではありますが、歯科インプラントと比べると安価だと思います(当院ではインプラント治療は行っていません。ただ咬み心地は歯科インプラントの方が入れ歯よりも遙かに良いとは思います。)。
また、このような少数歯欠損のケースは若い世代の人が多く、金属のバネを見えてしまうのを極端に嫌う方が多いため、ノンクラスプ入れ歯(金属のバネを使用しない入れ歯)を選択する人が多いです。
この入れ歯は、審美的には非常に良いものになります。
残存歯の歯間部の歯肉に床と言われるピンク色の材料を這わせて作ります。
床材料は、保険で使用するものよりも柔らかく弾力もあります。
そのため、維持力も優れています。
ただ残存歯を挟むようにして維持を図るため、残存歯の歯周病の程度はかなり注意して診ていかないといけないですし、動揺のある歯には使いたくないものでもあります。
このノンクラスプ入れ歯の適応はかなり多く、患者さんからも非常に喜ばれています。
当院では、このノンクラスプ入れ歯の症例も多く行っています。
ブリッジや歯科インプラントに抵抗を感じる方は、是非、考えていただけたら良いと思います。
その際にはまず、残存歯の状態を確認してからノンクラスプ入れ歯の製作を行いたいと思います。
もし、気になる方はご相談いただけたら幸いです。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/24
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他院で製作された入れ歯が合わないので診てほしいという依頼も多いです。
しかしながら、そのほとんどは患者さんの我儘によると思われることも少なくはないです。
例えば、違和感があるとか、痛くはないんだけど咬みにくいとか。。。
確かに入れ歯の形態や咬み合わせが悪ければ、そう言えることもありますが、特には問題ないように思える人も多いのが現実ですね。
恐らく入れ歯に期待していたけど思っていたのと違う感じだという気持ちがそうさせるのだと思います。
正直、入れ歯に過剰な期待はしないほうがいいです。
入れ歯を得意として25年以上、頑張ってきましたが僕たちが比べているのは天然の健康な歯ではないですから。。。
そのことは知っておいてほしいですね。
もし、自分の歯と同じものができるのならば、皆、歯を抜いて総入れ歯にした方が良いということになりますからね。
神様が与えてくれた天然歯に勝るものは人間では作れませんよ。
だからこそ、健康な歯が1本でもあるのなら、それを保存するように努めるべきです。
それを成し遂げるために、先ずは予防という認識を皆が持っていただけたら良いと思いますよ。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/23
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入れ歯を必要としない人というのは歯の欠損がない人ということができます。
非常に良いことで、健康な歯がしっかり存在しているのならば、それを維持するように努めることが必要です。
残念ながら、歯を何本か失っていてそのままにしているようなことはあってはならないと思います。
少数歯欠損であればブリッジが可能かもしれませんが、無理なケースもあります。
その際は、入れ歯かインプラントかということになりますが、なかなか決めにくいということもありますよね。
もし判断に困るようなら、診査をさていただき、その旨を説明させていただけたらと思います。
(インプラントは当院では行っていないので、ご希望の際は大学病院を紹介させていただくことになります。)
その辺りは、しっかりと説明しますので安心していただけたらと思います。
もし、入れ歯が適応ということで、入れ歯製作に踏み切るようであれば、当院でしっかり製作させていただけたらと思います。
その際は、最大限頑張ります。
しかしながら、患者さんの協力も絶対に必要です。
セット後の調整は必要になるかと思いますし、定期健診によるメンテナンスも大切です。
一緒に良いものになるように頑張りましょうね。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯診療は自分の中でも大好きな治療です。
入れ歯製作をお願いされると、心の中で「よし、頑張るぞ。」と思えます。
本当に自分でも呆れてしまうほど、入れ歯診療が大好きです。
それは、自由診療だからとか保険診療だからとかというのは関係ないです(でも、やっぱり、自由診療の方がやっぱりモチベーションは高くなりますね。。。)。
好きな入れ歯ができあがって、患者さんにセットするときは緊張感と期待感が入り交じります。
どんな顔して喜んでくれるだろうという期待と、痛いって言われないかなという不安ですね。
神様ではないですからね。。。
人が作る入れ歯ですから、完璧なものというのは本当に難しすぎますからね。
反対に、嫌な気分になるのは入れ歯が装着後に痛かったと言われることと、僕が作った部分入れ歯を作り替えなければならない時ですかね。。。
特に、それがクラスプというバネが係る歯が歯周病などで抜歯をしなければならなくなり、それが増歯という処置だけでは済まなくて、作り替えなければならないというときは、もの凄く嫌なモノです。
それは、そうなったのには恐らく、定期健診には来なくなり、歯周病が進行した歯だと思われることが多いからですね。
つまり、自己管理が悪いと言えるのです。
その自己管理は、患者さんだけの問題とは言えないかもしれませんね。
患者さん自身が自分の口の中の状態を意識していないのは、医院側にも責任はありますものね。
でも前から、口腔内の衛生面については患者さんに口頭のみでなく、書面にしたり、データ値を見せたりしていますが、なかなか理解してもらえないこともありますね。。。
それを伝えて患者さんに解ってもらうのも、歯科医院の仕事と考えると、まだまだ患者さんに歯磨きや定期健診の大切さは浸透していないなと思いますね。。。
ある意味、申し訳なく思います。
当院では、できるだけ残存歯は残し、その上で欠損があれば良い入れ歯を提供していくことを目標にしています。
あまりにも重度の虫歯や、歯周病ならば抜歯はしなければならないでしょうが、中程度以下ならば、極力保存することを目指しています。
定期健診を受け、歯科衛生士による日々のブラッシング方法や時間のチェック、プロフェッショナル・クリーニングは必須です。
これをしっかり、やっていただけたらかなりの確率で、残存歯を残せると思います。
実際、部分入れ歯の方で、しっかりメンテナンスに来てくれている方の抜歯はほとんどなくなりましたよ。
是非、この定期健診にしっかり通っていただき、口腔内の衛生管理の徹底を図りましょう。
そして、部分入れ歯だとしても、入れ歯のバネが係る歯はもちろん、残存歯があるのならば、それ以上歯をなくさないことが、入れ歯を長持ちさせるために必要なことと言えます。
今、お使いになっている入れ歯を作り替えなくても良いように、定期健診と歯のクリーニングをせめて3ヶ月に1回はされることをお勧めいたします。
一緒に頑張っていきましょう。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、もし痛む歯があったのならば、なぜそうなったのかを考えることはありますか?
基本的に口腔内の病気は生活習慣病です。
ということは、生活習慣が間違っていた可能性がありますよね。
また、治療途中の歯を放っておいていることはありませんか?
その歯が痛みだしているということも考えられませんか?
そして、メンテナンスには罹られていますか?
歯の虫歯や歯周病は生活習慣病であり、感染症です。
虫歯の菌や歯周病の菌は一度感染してしまうと、口腔内にはかならず存在していますし、また感染を起こす可能性があります。
それ故に、メンテナンスに行くというのは非常に大切なことなのですね。
でも、忙しさや煩わしさにかまけてしまい、手入れを怠ってしまったがために起きてしまったのではないでしょうか。。。
すべてとは言いませんが、恐らくそういうことが多いと思います。
できれば、歯を抜くことなく、入れ歯に頼らずにいられることが本当は大切なのですね。
できるだけ、自分の歯で生活していくのが一番いいです。
神様が作ってくれた天然の歯に勝るものはないですからね。
1本でも自分の歯があるのなら、部分入れ歯が入っていても大切にしていくことをお勧めいたしますよ。
2021/07/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ノンクラスプ入れ歯は、部分床入れ歯において前歯の金属のバネ(クラスプ)が気になるので、目立たないようにしてほしいという希望があって行うことが多いです。
しかしながら、部分入れ歯は歯に維持や安定を求めるため、クラスプの代わりとなる特殊な材料の床部分を伸ばしたものが必要となります。
それをノンクラスプ入れ歯は、残存歯の歯肉部分まで覆い、入れ歯の着脱方向を見て歯の歯頚部まで覆います。
そのため、歯が短く見えてしまって、逆に自然で無くなることもあります。
これを回避するため、当院ではこの部位を半透明(クリアアームと言っています。)にし、歯の色を消さないようにしています。
これにより、歯があまり短く見えることもなく、患者さんにも喜ばれていますよ。
(しかしながら、全く解らないようにするというのは難しいケースもありますが。。。)
もし、ノンクラスプ入れ歯にしても以上のことであまりきれいに見えないようなことがあるならば、一度相談に来ていただけたらと思います。
完全に解らないようにすることは無理かもしれませんが、大分、その辺りを改善できると思います。
※ノンクラスプ入れ歯は自由診療となります。
2021/07/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、入れ歯で悩む症例が多いです。
というよりも、重度虫歯と重度歯周病で悩むといったほうが良いのかもしれません。
入れ歯の悩みを持っている方でも、多くの方は一本以上の歯が残存している部分入れ歯の方がほとんどです。
当院ではそのような方達に対し、極力、歯の保存を図るように頑張って、歯科衛生士がブラッシング指導や歯石除去を行ってはいます。
しかしながら、当院のホームページやこのブログを見て、来てくれる患者さんの多くは入れ歯を作ってほしいという希望を持つ方が多いです。
僕は入れ歯診療は大好きですし、得意としているのでそれはそれで、大変うれしいことではあります。
そういう要望を持って当院に来る方の多くは、もうこの歯は抜くより外ならないのを本人が自覚しており、その後の入れ歯処置も希望するというパターンが多い気がいたします。
本当は、できるだけ歯を抜きたくはないのですが、そうするしか方法がないというほど咬合や歯周組織が崩壊している人が本当に多いです。
その場合は、抜歯を勧めるのですが本人はその抜歯後に歯がないままが嫌だという方が、若い世代の方に特に多いですね。
本来、入れ歯は悪い歯を抜いて、傷が治癒して製作するのが一般的なセオリーですし、そうやって作る入れ歯が一番安定するものです。
でも、背に腹は代えられないということでもし、作るのならば即時入れ歯というものになるのでしょうか。。。
このやり方は、歯があるうちに型と咬み合わせを取らしてもらい、模型を起こしその模型上で抜くべき歯を削って入れ歯の製作に入ってしまうものです。
傷の治りはあくまで想像して製作しているので、完全に良いものにはなり得ません。
歯の並びや色もおおむね予想して作ることになります。
従って、当院ではこの即時入れ歯はあくまで仮入れ歯という位置付けにあります。
もちろん仮入れ歯とはいえ、いろいろ手を尽くして食べることにそれほど問題はなく使用できるようには頑張りますが、上記の理由から完全に良いものには、なり得ないというのは知っておいてほしいものです。
また、傷が落ち着いたとしても、この即時入れ歯を保険で作った場合、保険のルールで半年は製作できないことが決まっております。
もっと早く本入れ歯が欲しい場合は、自由診療で製作させてもらったほうが良いことも多いです。
ただこのような処置が本当に毎日のように多くあり、日常の診療が辛くなってきました。
それは、歯を抜くのが嫌とか入れ歯製作に疲れたという訳ではなく、何でここまで虫歯や歯周病を放っておいたのだろうと思える人があまりにも多いのですね。。。
本当は歯医者である以上、予防に徹したい気持ちが強くあります。
仮に入れ歯を入れたとしても多くの方は、自分の歯が1本以上残って製作された部分入れ歯の人が多いはずです。
そうであるならば、その歯を大事にしていただけるよう日々のブラッシングを頑張っていただきたいですし、その方の歯を本当の意味で守れるように努力していきたいです。
そのためには、入れ歯をセット後にも、残存歯を守るために定期健診とプロフェッショナル・クリーニングを受けていただきたく思いますよ。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお悩みの人は多いですね。
当院では毎日、入れ歯の患者さんは来ます。
年配の方に限らず、30代~50代の若い人たちも部分入れ歯の製作を希望して来られる人が多いです。
この方たちの多くは、何本か歯が残っており、希望する入れ歯は部分入れ歯になります。
この部分入れ歯の製作で問題になりやすいのが、保険の入れ歯であるならば、クラスプという金属のバネを使います。
奥歯に残存歯があって、金属のバネをそこに掛けるのならば、あまり目立つことはなく部分入れ歯を装着させることができるかと思いますが、残存歯が前歯しかないケースの場合は、正直、目立たないバネを付けるということが保険の入れ歯ではできません。
保険診療の部分入れ歯では必要なところに金属のバネを掛けて維持を図るのは必須ですからね。。。
これに対応するには、現状で考えられるのは自由診療で行うノンクラスプ入れ歯でしょうか。。。
この入れ歯のメリットとしては、金属のバネを使用することがないので目立つことがないのと残存歯の歯肉に床を這わせて歯間部に食い込ませるようなものです。
床といわれるピンク色の材料も保険内で製作されるものと色は似ていますが、弾力があります。
非常に審美性に優れており、良いものだと思います。
もし、入れ歯による金属のバネにお悩みであるならば、ご一考いただけたらいいと思います。
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歯科の医療費控除とは
2021/07/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を自分の歯と同じように機能させるには、なかなか時間がかかることでもあります。
特に、今まで入れ歯を使用していないのだけれど、重度歯周病のため多数歯に渡って、歯を抜かなければならなくなり、その後に大きな入れ歯を入れたとするとかなり大変になる人が多いですね。。。
小さい欠損範囲のうちに入れ歯を入れておけば、仮にその後に他の歯を抜かなければならなくなったとしても、入れ歯のイメージもわきやすいでしょうし、そんなに苦にならずに新しい入れ歯を受け入れてくれるものと考えます。
かつて、多数歯に及ぶ欠損があったのにもかかわらず、当院に来るまで入れ歯を入れたことがなく、初めて入れ歯を入れる違和感についてもその方にしっかり説明をして製作したにもかかわらず、装着したところ、その患者さんから「え、こんなに違和感が強いの?こんなものだとは思わなかった。。。ショックだ。。。」と言われたことがありました。
このような時に、だいたい僕の言うことはいつも決まっています。
「だから言いましたよね。最初に入れる入れ歯はなかなか思うようにいかなくて辛いですよって。。。でも、手をなくしたら義手、足をなくしたら義足、歯をなくしたら義歯(入れ歯)が必要なのですよ。義手や義足を使用して、自分のものになるためには凄く時間と練習が必要ですよね。そう、リハビリがいるわけです。義歯だって基本的には同じです。患者さんの練習と僕らの調整が必要になるのです。でも、最初は大変かもしれませんが、頑張っていけば必ず良いものになってきますから。」と。
この台詞を僕は今まで多くの患者さんに言ってきました。
そして、何回か調整をさせてもらうごとに、多くの患者さんは1回目の調整の時よりも、表情が明るく言うことも前向きになるような気がいたしますよ。
そしていつの間にか入れ歯に抵抗感がなくなり、入れていることさえも忘れてしまったりする人もいます。
入れ歯には、自分の人工器官と呼べるようになるまでは相当な時間と努力が必要かと思いますが、諦めなければどんどん良いものになっていきますよ。
諦めたら、いつまでも食べにくいままです。
根気がいるところかもしれませんが、一緒に頑張りましょう。
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