2018/01/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を装着する前の段階で、試適という仮合わせをする作業があります。
ここでは、歯を並べて歯の色、形、唇の張り具合を見ています。
また、部分入れ歯ではクラスプという金属の適合もチェックしています。
そして、噛み合わせのズレなどもここで、解ることがあるのですね。
その際には、もう一度咬み合わせを取り直したりします。
歯が並ぶと患者さんも、イメージが湧いてくるのでいろいろと質問してきたり、ここはもう少しこうならないかという注文が出ることがありますよ。
この段階では、まだいくらでも調整が可能なので納得いくモノを作るようにこちらからも患者さんにいろいろな角度から見てもらったり、笑ったときに見える歯の見え具合にも考慮しています。
完成してから、ここをこうしてほしいと言われてもそれは、ほとんど変えることができません。
そのため、是非、ここの段階でいろいろ尋ねてみて下さいね。
2018/01/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を新製希望で来られる患者さんは多いです。
その際に、入れ歯のバネが見えないように作ってほしいと言われることがあります。
前歯のみ歯が残存している場合の部分入れ歯は、保険診療内でやる際には見えないようにするのは無理があります。
どうしても維持を図るために金属のバネが必要になりますから。。。
その際には、自由診療となりますが、ノンクラスプ入れ歯というモノをお薦めすることがあります。
これは、クラスプという金属のバネを使用することがないので、非常に審美的ではあります。
でも、残存している歯の歯間歯肉部分までピンク色の床が伸びるので、残存歯が重度の歯周病だと着脱する際に引っ張られる力が多少加わります。
そのため、歯周病の改善をしてからでないと厳しいケースもあります。
いずれにしても、審美的な入れ歯を希望しているのであれば、まずは歯科医院でお口の中をよく診査していただき、歯科医師に相談することがよいと思います。
(電話での、問い合わせでは口の中がよく解りようがないので、ご遠慮願います。)
2018/01/17
>新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯を作りたい希望で来院された方がいました。
その方は残存歯に大きな虫歯があるため、それを治してから入れ歯を作ることになりました。
時には、咬合の回復のために入れ歯製作を先行することもありますが、基本的には虫歯や歯周病の処置が終わってから、入れ歯を作るのが一般的な部分入れ歯の製作法ですね。
そうしないと、もし、入れ歯のバネがかかる部位に大きな虫歯があったのを残して、入れ歯を製作後に虫歯の処置をすると、バネがうまくかからないことなども考えられるのですね。
そのために、それが原因で入れ歯の噛み合わせがしっくりこなくなることも考えられるのですね。
そのようなことから、保存不可能な歯の抜歯や虫歯の処置、歯周病の処置などは入れ歯を作るための前処置と言えるのです。
ここをしっかりやろうとせずに、入れ歯製作だけを急がせる患者さんがいなくはないです。
お気持ちは解らなくもないですが、この前処置をしっかりやって、それからよい入れ歯を作ることが大切ですよ。
そして、セット後の残存歯や入れ歯の定期健診やクリーニングも大切です。
2018/01/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院で多くの患者さんが、入れ歯治療に励んでおられます。
入れ歯治療が大好きで、これを生業としている自分にとっては本当に嬉しい限りです。
でも、ほとんどの方は部分入れ歯です。
つまり、歯が一本以上は残存しているのですね。
と言うことは、その歯が抜けてしまったり、抜かなくてはならない状況になるのは非常に嫌な思いがあります。
どんなによい入れ歯ができたとしても、それを長く維持できなければ、天然歯が抜けたことでまた入れ歯を作り替えるか、増歯といって人工歯を足さなければならない事になりますから。。。
もっと大きくて、味の感じることのできないモノがその人の口の中を支配するのですよ。
もちろん抜かなければならない状態の歯を残していくことはできませんが、そうならないように日常のケアと定期健診と入れ歯の点検には来て頂きたく思います。
入れ歯になってしまった人の多くは、よい入れ歯を入れたいという関心があるのは確かですが、それ以上悪くならないようにする事に関心をあまり置かない気がいたします。。。
言い方は悪いのですが、自分の歯がしっかりあったうちに口腔内の衛生を保つことに関心がないから、入れ歯になってしまった。。。とも言えるのですね。
もし、部分入れ歯が装着されているのならば、これ以上歯をなくさないために、ほんの少しだけ頑張ってみませんか?
日常のホームケアと定期健診、プロフェッショナルクリーニングで歯の健康維持は変わります。
それを受けるようになって、部分入れ歯を装着しているけれども、これ以上歯を何年も抜かないで済んでいる人をたくさん知っています。
是非、今ある歯を守るために一緒に頑張りましょう。
2018/01/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯を作る上で、一番気をつけていることは咬み合わせですかね。。。
もちろん型取りや、仮合わせでも気をつけなければいけないポイントはあるのですが、咬合のズレは本当に怖いです。
半歯分ズレたら、キレイな状態で治すのは難しいです。
患者さん自身、どこで咬んでいいのか解らなくなっているケースも少なくないです。
これは今まで使っていた入れ歯の悪い癖があったり、入れ歯を入れていない時期が長いと起きやすいものなのですね。
このような場合は、治療用入れ歯を装着させてもらい咬合のズレを補正し、良い位置で噛めるよう咬合治療をしてから新製することもありますよ。
保険で治療用入れ歯を作った場合、装着してから半年待たなければ、しっかりしたよい入れ歯が新製できないことになりますが、その方がよいケースもあることを知っていただけたらと思います。
2018/01/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯が痛いと言うことで、新製希望の方がいます。
口腔内を見てみると、重度虫歯による歯冠部がない残根(根っこだけの状態)が何本かありました。
この残根は、よほどしっかりしたものでないと、保存する意味はないように感じます。
よって、抜歯をその際はお薦めするのですが、本人の了解が得られなければできないです。
無理して残して、結局数ヶ月後に抜歯という方を僕は何人も見てきました。
できれば、保存不可能な歯は早めに抜いてあげて良い入れ歯を作り、その入れ歯を長くよい状態に保つためにも、保存可能な歯を定期健診とプロフェッショナルケアおよびホームケアで、維持していくのが本来のあるべき姿かなと思います。
気になる歯があって、入れ歯を作るのであればよく歯科医師の説明を聞いていただきたく思います。
2018/01/12
2018/01/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の費用に関する問い合わせを、電話で聞かれることがあります。
電話口で患者さんが自分の口腔内の状況を話し、その場合の自由診療では、いくらですかと言われますが口の中を見てみないとハッキリしたことはいえません。
概ねのモノについてはホームページの料金表に書いてありますが、実際に口腔内を見てみると、歯周病が酷く保存できないために欠損歯数が変わることもありますし。。。
一本残れば部分入れ歯になりますが、その一本を抜かなければならない状況なら総入れ歯になりますから。。。
それだけでも料金は変わります。
また、患者さんの言う口の中の状況と全く違うことも、多くありますからね。
ですから、正確な診断の元、自由診療の金額を歯科医師に直接お聞きするのが良いと思います。
そのため電話での料金の問い合わせは、答えようがないのが現状です。
この点は、何卒ご理解していただきたく思います。
2018/01/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨年の12月より、POIC(ポイック)ウオーターを有料でお渡しさせて頂いてますが、その効果を感じている方から、良いコメントを多数頂いております。
「夜、寝る前に使うことによって、朝起きたとき口の中のネバネバ感がなくなった。」や、「歯茎が引き締まってきた感じだ」と言ってくれる方が多いです。
このPOICウオーターは、プールの水のような味がして、口あたりはよくありませんが、その除菌力は凄くあります。
通常の洗口液は、細菌の層がおりなすバイオフィルムを破壊することはできませんがこのPOICウオーターは、それが可能とされています。
よって、歯周ポケットに存在するバイオフィルムにも直接作用する可能性があり、歯ブラシが届かないような部位にも良い結果をもたらすと思われます。
そのエビデンスもPOIC研究会で実証されています。
そのため、当院でもこれを取り入れ、患者さんのホームケアに役立ててもらえたらと思います。
今まで一生懸命に歯磨きを頑張っているけど、すぐに虫歯ができる方やなかなか歯周病が安定しない方、口臭に悩まされている方には、本当にお薦めしたいモノといえます。
お売りする際は、当院のスタッフからの使用に関する説明を受けて頂き、ご理解頂けたらサインを頂いています。
くれぐれも注意して頂きたいのは、これで歯を磨かなくてもいいと言うことではないですので。。。
2018/01/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯でも、定期健診をして入れ歯の点検は必要です。
長持ちさせるには本当に大切なことなのですね。
なぜなら、歯を失った歯茎はどんどん吸収してきます。
いわゆる歯茎が痩せるということなんですね。。。
この歯茎の吸収は、生理学的なモノなので止めることができないのが現状です。
そのため、何もしないでいると歯茎と入れ歯の接触面に隙間が生じます。
そうなると入れ歯が緩くなり、外れやすいことや、粘膜と入れ歯の間にモノが入りやすくなります。
そのため当院では3ヶ月に1回、総入れ歯の人でも定期健診をさせていただいております。
これを継続的に行うことによって、入れ歯は長く良い状態で維持できますよ。