2017/09/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は朝6時から、異業種交流会に出席し、講話を聴いてきました。
朝6時きっかりに、開演するので、いつもより早起きして向かいます。
今日は、会社経営について社長のモチベーション向上のための話でした。
今日は、ある経営コンサルタントを長年やっている方の話でしたが、その中の話で、「社長は良い時でも悪い時でも、現状維持を図ることを目標にするのですが、現状維持はありえない。現状維持=衰退と認識せよ。」と仰っていました。
社長はサービスの向上、技術の向上、売り上げの向上に努めよということでした。
もちろん社長の哲学を持って、行えということを話していました。
その哲学は25項目もあり、全て紹介しきれませんが、「利己ではなく他利へ考えを変えろ」という項目が、心に引っかかりました。
そうですよね、、、やはり買う人や買われる人がいて商売は成り立つのでしょうが、売り手だけが利益あるのは良くないです。買う人も買ってよかったと思ってもらえるのが大切で、サービス業に関してもサービスを提供する側だけが利益を得てもダメで、サービスを受けた人が来て良かったと思ってもらわなければ成り立たないですよね。
この事は本当に当たり前の事なのですが、人間は同じところで同じように仕事をしていると、少しずつその感性が鈍ってくるものです。。。
もう一度、初心に戻って、「自分は入れ歯診療を追求し、残存歯牙を歯周病や虫歯にさせないようにするんだ。」という自分の哲学を持って、利己のみではなく他利になるように再認識して業務につきたいと思います。
2017/09/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
重度虫歯で歯冠が崩壊しており、ほとんど残根状態で、根の周りを取り囲む骨がほとんどないのに、歯を抜かずに入れ歯を入れたいという患者さんが少なからずいます。
この残根を抜歯せずに入れ歯を入れることは、できない事ではないですが、相当なリスクを負います。
本来は、抜歯が適応であるのですが、抜歯をせずにその残根の上に入れ歯が乗るわけですので、入れ歯をセットした後はその部位に咬合圧がかかるわけです。
そうすると、結構な痛みが走り、入れ歯をしていられないということが往々にしてあります。
ですから、当院では保存が無理な状態であれば、早目に抜歯をした方が良いのではないか
とお話をさせて頂いています。
しかしながら、患者さんの希望が第一なので、そのことは慎重に話しながら、検討していただいています。
でも、その残根は抜いた方が快適に入れ歯を使えることが多いと思いますよ。
2017/09/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
発音しにくいので、入れ歯を使えないということや、違和感が強くて使えないという人は少なからずいます。
これは特に総入れ歯に近い状態で、初めて入れ歯を使う方に多く見られる気がいたします。
このことは、入れ歯を初めて使う方にしか、解らない悩みです。。。
でも、入れ歯以外に方法がないのも事実です(インプラントが可能な場合もありますが、その適応と思われる人は多くはないです。)。
そうなると、これを使えるようにしなければなりませんし、それ相応の努力も必要なのが現状です。
でも、諦めないでほしいし、こちらもやれる努力は最大限やっていきます。
どうしても違和感が取れないという人に、調整と説明を繰り返し、使ってもらったところ凄く慣れて使用が辛くなくなった人もたくさん知っています。
その人達の共通点は、諦めなかったことです。
経験的に言わせてもらうと、初めての入れ歯で、総入れ歯に近い状態でセットされても、だいたい1~2ヵ月もすれば、自分のモノとして機能できるのではないでしょうか。。。
小さい部分入れ歯なら、もっと早く慣れるかと思います。
一緒に頑張りましょう!
2017/09/19
2017/09/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
訪問診療をしていると、悩むことが多々あります。
この歯は抜歯をせずに、根の治療をして差し歯にしていこうとしていても、体調を崩し2カ月ほど入院され、そして治療を再開したら抜歯をせざる程、悪くなっていたことなどの予期せぬことがあります。
この場合は、根の治療をすると時間も回数もかかるため、最初から抜歯して入れ歯を新製していく方が、本人にとっても家族の方にとっても良かったのかも。。。とあくまで結果論ですが悩むケースが多々あります。
口で言うほど簡単ではありませんが、訪問診療の場合は、要介護の方に限定されるため、予想せぬ出来事が多くなるので負担を軽減しつつ、本人にとっても家族の方にとっても何が幸せかをよく考えて治療法を選択していこうと思います。
2017/09/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は朝から、ある異業種会のセミナーに講師として話をしてきました。
ここで話した内容はいつもの入れ歯や、ブラッシング指導についての事ではなく、医院の患者さんを迎えるための取り組みについて紹介してきました。
特にスタッフ教育の話です。
いわゆる医院のマネージメントの話です。
僕が考える医院のマネージメントは患者さんのマネージメント、スタッフのマネージメント、自分自身のマネージメントがありますが、この会はスタッフファーストの勉強会なので当院のスタッフ教育についての話をしてきました。
でも、僕らは結構、いろいろな取り組みをスタッフマネージメントについてもやってきたつもりでしたが、実際に原稿を書いてみると、僕自身では大したことをしていないのが実情です。
結構やっていると思えたのは、スタッフ自身が自分たちで向上心を持ち、いろいろな事に取り組み、医院を構築してくれたからですね。
だから、そう感じていたのですね。自分一人では何もやっていませんね。強いて言うなら、その取り組みを行うための経費を支払っただけなのかもしれません。。。
僕は本当にスタッフに恵まれていて、このスタッフが居てくれるので頑張れます。
患者さんの笑顔とスタッフの笑顔、これが間近で見れる歯科医院の院長という職業は本当に素晴らしいです。
これからも、もっともっとスタッフと一丸になって、この医院を盛り立てていこうという勇気が湧いてきましたよ。
また、今日からスタッフ皆と一緒に成長していきたいです!(^^)!。
2017/09/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯になった人は、「こうなる前にもっときちんと歯を磨いていれば良かった。。。」や「定期的に歯科医院に行って、歯のクリーニングをしてもらえば良かった。。。」等、後悔の気持ちがあるようです。
どんなに良い入れ歯でも、自分の入れ歯には絶対勝てません。
やはり神様が与えてくれた歯というのは、もの凄く大切なのですね。
でも、重度歯周病や重度虫歯で抜歯を余儀なくされ、抜かざる負えなくなった以上は、そこに歯を生やすことはできませんし、抜けた歯を植え込むこともできないのです。
もし、現在、部分入れ歯を入れていて、残存している歯のための健診やクリーニングを定期的に受けていない人は、本当に要注意です。
そのような人に、残っている歯が良い状態で維持されている人は少ないものです。
是非、早目にかかりつけの歯科医院で、健診とクリーニングを定期的に受けることをお薦めいたします。
2017/09/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
介護を要するような方で、歯科医院に行きたくても行けない方がいます。
元気に歩けるときは、歯科医院に通って歯茎の掃除をしてもらっていたけど寝たきりや、それに近い状態になってしまったために、歯のクリーニングに行けない、入れ歯が痛いけど入れ歯の調整に行けない等の困りごとがある方は、是非、ご相談に来ていただけたらと思います。
当院は、そのような方たちに対して訪問診療も行っています。
お役に立てられたら、歯科医師として嬉しいです。
2017/09/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
咬み合わせを失い、下顔面の高さがかなり低下したためにシワが寄り、いわゆる老人様顔貌(老け顔)という様相は全ての歯を欠損したことによりなってしまいます。
歯があっても、咬み合わせを支える相方の歯を失い、すれ違い咬合というケースもあります。
やはりこのようなケースも咬み合わせの高さが失われるため、その老人様顔貌になってしまうのですね。
また、前歯を失う事により口唇が内側に入ってしまうためにシワが寄り、老けて見られることもあります。
逆を言えば、咬み合わせをしっかり作ることで、この老人様顔貌から脱却できる可能性があるわけですね。
今まで、歯がなく老け顔であった人が、入れ歯を入れて適正な咬み合わせの高さを作ったことで顔に張りが出て、シワが寄らなくなったケースは何度も見てきました。
お困りの人は、是非、ご相談ください。
2017/09/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお困りの人は、本当に多いですね。
特に若い世代の方は切実です。
日常の生活の中で歯がない時期があると困るというのは、審美的な面から思われている事が多いです。
年齢を重ねると、まあいいかという気になる方が多いのも事実ですから。。。
でも、30代、40代の若い世代から入れ歯になるというのは、今後が心配です。
平均寿命から言うと、あと40~50年は生きるわけですから、その間に何回も入れ歯を作り替えなければならないでしょうね。。。
歯を失った歯茎は、生理現象として痩せていきます。
そうなると、入れ歯は緩くなりますよね。これは、どんなにいい入れ歯を入れていても、避けて通れないものです。
失ってしまった歯は、失くしてしまった以上、元に戻すことはできません。
であるならば、これ以上歯を失わないように、ブラッシングに励み、定期健診とクリーニングをしっかり受け、入れ歯の調整もしてもらう事が大切です。
諦めずに、一緒に頑張りましょう!