入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯でもいい状態をキープしましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。  

 先日、上顎に部分入れ歯、下顎に総入れ歯を入れている方が定期健診に来ていただけました。この患者さんは、3カ月に1回のペースで定期健診と調整を行っていますが、定期健診を行うようになってから、ほんのわずかな調整と入れ歯のクリーニングできれいに良い状態で維持できています。この定期健診をしっかり受けてもらえば、そうそう作り替えなくても良いですね。この状態が末永く続くように僕らも頑張っていきたいと思います。

 入れ歯でも定期健診が大切なことは、以前紹介した一般の方に向けた雑誌にも書かせていただきました。その雑誌とは、「本気で探す頼りになるいい歯医者さん2017」という全国版のものです。僕の思う入れ歯治療の本当の大切な事は、「歯科医院で良い入れ歯を作っていただいたなら、その状態を維持するために定期健診が絶対に必要。」と、定期健診の大切さを謳っています。
 
 今、痛くなくても、例え総入れ歯であっても3~6ヵ月に1回は定期的に歯科医院で点検と調整をしていただくことをお薦めいたします。くれぐれも、勝手な自己判断で調整の予約をキャンセルすることはやめましょうね。条件が悪くなれば、元に戻すことはかなり大変な事ですから。。。

良い入れ歯は、研究用模型の製作から。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

 入れ歯診療に近道は、多分ないです。いろいろな症例をたくさん見て、考えながら適切なものを提供していくことが必要です。他の歯科診療全てに言えることだとは、思いますが。。。
 同じ症例というのは、絶対にないです。各個人違いますから。欠損様式も違えば、粘膜、残存歯の向き、残存歯の動揺度、歯周病の状態、舌の動き、咬合の位置、顎関節の状態、口の周りの筋組織等。いろいろあります。その状態を診査するためにも当院では、研究用模型を必ず製作しています。
 これは、その後の精密な型取りのための、個人トレーというものを製作するのにも使いますが、主に欠損様式や残存歯の咬合状態を見て人工歯の排列位置を確認したり、床と言われるものがどこまで伸ばせられるかを確認したりしますよ。だから、この模型製作のための一回目の型取りにも一生懸命に取り組んでいます。これがしっかりしていないと、その後の処置にも影響しますからね。
(写真は研究用模型です。これを見て、おおよその人工歯の排列位置や歯茎の状態を検討しています。)

※本日、3月15日(水)の診療は午前の部のみとなります。午後は院内の改装準備のため休診となります。

歯周病ではないですか?

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 歯周病の進行は非常にゆっくりしています。そして日常の口腔内の変化には気づきにくく、かなり進行した状態でも、自覚症状が少ないことも。。。
多くの場合、歯周病だと自覚するのは歯の動揺を感じ始めてからのようです。
 歯周病の症状は、歯肉の腫れ・赤み・ブラッシング時の出血・口臭・唾液のネバネバ感・歯が動く・歯肉の退縮などです。このような症状に「はっ」と感じた方は、ご相談を!
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

※本日、3月15日(水)の診療は午前の部のみとなります。午後は院内の改装準備のため休診となります。

磨きにくいところを、磨いてもらいましょう。

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「毎食後、時間をかけて丁寧に磨いているから、歯科医院でクリーニングしてもらわなくても大丈夫。」と思われている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
 確かに見た目は、きれいに磨けているようでも歯並びや、磨き方のクセがあったりで慢性的に汚れが残っている場所もあります。(実際、私たち歯科衛生士も完璧な歯磨きはできないものです。)
 この磨きにくい個所を指摘させてもらい、第三者の手で定期的にクリーニングすることは歯を長持ちさせるためにも、是非、続けていくことをお勧めいたします。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

入れ歯製作に時間はかかります。

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 新しい入れ歯を作るのに、型を取ればすぐできるものと思われている人もいます。入れ歯は保険診療内のものでも、完全にオーダーメイドなので簡単に型を取って終わりではありません。型は2回以上取りますし、咬み合わせも2回以上取ることが多いです。そして仮合わせをし、良ければ完成へ。その間に技工操作が入るので、そのための時間も必要です。完成後は調整の時間も必要なので、少なく見ても週に1~2回の割合で来られても、1月以上はかかるものと思います。
 患者さんの中には、時間がそんなにないと仰る方もいます。でも、失った歯や咬合の機能回復をさせるのには、そのくらい難しく、時間がかかることは知っておいていただきたいです。ご理解していただけたら、嬉しいです。

3.11を迎えて、思うこと。

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 昨日で東日本大震災から丸6年経ちましたね。あの大きな揺れは、今でも忘れられないものです。あの地震がきっかけで、大津波や原発事故も起きたわけですよね。本当に甚大な被害を東北を中心に太平洋側の地域は受けたわけです。。。

 昨日、会った人が今日はいない、あんなに元気だったのに。。。という事が現実にあるのですよね。。。そう、人はいつどうなるのかわからないという事ですね。本当にショックで怖いけど、そう思わずにはいられないものでした。あの地震があってから、3週間ほどして、僕は友達と後輩の安否が気になり、福島の相馬市に行きました。友達の家は歯科医院で、向かいは小学校の校庭でしたが校庭の中で自衛隊が炊き出しを行っており、友人は並んで配給を待っていました。そして、役所に行き後輩と連絡を取り、会うことができました。ほんのわずかなお見舞金と、お土産(カップ麺)を彼らに渡して海岸方向の国道に向かうと海の中に家や車、バスなどが見え、その国道には大きな船や漁船が道を塞いでいました。今でもあの風景や友達の事を思うとゾッとします。
 
 その震災前後の時期に、僕は開業しようかどうしようか悩んでいました。年齢も41歳で、開業するのにはちょっと遅いかなという気もありました。でも、この震災で人はどうなるのかわからないんだ。後悔のないようにやってみようという気にはさせられましたよ。震災のあった年の9月1日から、開業して6年目ですが最初の年はほとんど患者さんもいなくて、辛いことが多かったです。近くの医院からの嫌がらせもあり、あらゆることで弱気になることが多く、明るい気持ちにはなりえなかったのですが、この震災のことを思い出して、「また頑張ろう。まだまだ僕は一生懸命ではないな。現状で、やれることをやっていこう。」と気持ちを奮い立たせてきました。まだまだ現状には満足いきませんし、やり切った感は全然得られません。だからこそ、また初心に帰り頑張ろうと思います。

 仕事が人生の目的では、もちろん成りえません。仕事は自分の理想の生活を得るための手段ですものね。でも、人生の中で仕事は大きな比重を占めるわけです。どうせやるのならば、しっかりとやり甲斐を持って、自分の医院のコンセプト(健康な歯と歯茎の状態を維持するための予防と、歯を失った人に咬み合わせをしっかり与える入れ歯治療に熱心な歯科医院)を理解してくれる患者さんに向けて努力していくのが、僕自身が幸せになるための第一歩なのではないかと思っています。

夜間のマウスピースをした方が良いかもしれません。

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 神経を取った歯は、その歯に血液などが循環しなくなるため枯れ木のようにもろくなってしまいます。特に奥歯では上下の歯で物を噛んだりしてかなり強い力が加わります。
そんな中で、夜間、無意識にしている歯ぎしり、喰いしばりは何十キロという力でグリグリされるので、神経を取ってもろくなってしまった歯は時に割れてしまう事もあります。割れた歯は予後が悪く抜歯になるケースも。。。
 予防策としては、夜間就寝時にマウスピースを使用し歯への負担を減らすことがお勧めです。最近、当院でもマウスピースを入れる方がとても多くなっています。
                       (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

入れ歯を作るなら。。。

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 もし、入れ歯を作り替えるなら何でも食べれて、発音もしやすいものが良いには決まってますね。でも、本当に良い入れ歯って保険診療のものよりも自由診療で行う方が良いものはできます。必要な部位に金属を使ったり、見えるところには金属を使わずに維持を図ることができるのではないでしょうか。。。現状の保険診療だと、その辺があべこべのような気がします。
 確かに、自由診療は金額が高くなかなか手が出しにくいものではありますね。でも、毎日、使わなければならないものですよね。かなりの頻度で。。。咀嚼、発音、審美などの患者さんの「生活の質」に直結します。あまり使わないものにお金をかけるより、よっぽど意味のあることのような気が僕はしますが。。。

金属のバネが見えないようにするには。。。

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 部分入れ歯のバネが見える位置に付けられていて、それが目立つので取り外してほしいという事を言われることがたまにあります。でも、欠損様式によっては、前歯に維持を求めるため仕方ないケースは多いです。

 でも、自由診療になりますがノンクラスプ入れ歯というものがあり、これにすることにより前歯に金属のバネをかけることがないため非常に審美的であります(もちろんバネに変わるもので補わなければなりませんが。。。)。前歯にかかるバネが見えることを、嫌う方は是非、ご相談ください。

《写真の掲載は患者さんの同意を得ています。下顎左側の前歯部(向かって右側下顎前歯部)に金属のバネがかかる入れ歯が入っていましたが、ノンクラスプ入れ歯に代えました。これは、金属のバネを使わないため審美的です。》

夜間の歯ぎしりや喰いしばりは、マウスピースをご一考ください。

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 最近、特に感じるのですが夜間、就寝中に歯ぎしりや喰いしばりをしているであろうなと思われる患者さんの来院が多いです。ここはオフィス街の中にある歯科医院なので、ある意味、ストレスを皆さん抱えているからなのでしょうかね。。。

 そう言っている僕も、歯ぎしりがひどく妻に「また夜、ギリギリと歯ぎしりしてたわよ。」と言われます。実際、歯ぎしりが原因で右下奥歯に亀裂が入ってしまい、抜歯を検討せざるおえない状態の歯が一本ありますが。。。これ以上のこの歯の悪化を防ぐために、日常の歯磨きや定期健診とクリーニングは毎月、欠かせませんが、マウスピースも装着して寝ています。これを使うことによって、歯ぎしりを根本的に止めることはできなくても、マウスピースそのものが圧を負担してくれるので、歯にかかる力を分散してくれます。最初はちょっと違和感があって寝にくかったのですが、今はこれがないと安眠できない状態です。
 
 歯の動揺や、咬耗(咬み合わせによる摩擦でできる歯のすり減り)、虫歯でないのに被せ物や詰め物が良く取れる、首から肩のコリがあるなどの症状が消えるかもしれませんよ。この歯ぎしり用のマウスピースは保険診療が認められてますので是非、気になる方はご相談ください。