2016/01/21
当院では、入れ歯の歯が破折や脱落などは極力チェアサイドで修理を行っております。しかしながら、バネの破損やかなり大きく入れ歯が割れてしまった場合は、修理のための型取りをし、お預かりになるケースがあります。
この修理について昨日も問い合わせがありましたが、電話でお答えするのはちょっと難しく見てみないと何とも言えません。特にこちらで製作したものでない限りは見当もつかないため、是非見て返答させていただきたく思いますよ。
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2016/01/20
毎週水曜日は基本的に午前診療で終わります。その後は大学に行くことが多いです。今日は水曜日ですので、そのようなスケジュールになります。
しかしながら、本日は午後1時半頃から介護保険施設での往診もあります。そのため、終わるのは少し遅くなるかもしれません。
当院では来院が困難な方のために往診をしております。基本的にはお昼休みや水曜日の午後から行うことが多いです。ご希望の方は、お電話でご相談していただけたら幸いです。
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2016/01/19
当院では、朝は掃除から始まります。その後は朝礼をして、スタッフが持ち回りで家訓を読み上げます。それから、研修を行っております。研修は主に新人のためのものですが、皆、上手になりました。これも日頃の努力の賜物ですね。
今日は、吹雪のため患者さんのキャンセルが多そうです。こんな時こそ時間をかけて研修を行おうと思いますよ。
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2016/01/18
入れ歯の痛みは相当つらいですね。入れ歯の下の粘膜が傷ついて潰瘍を作っている場合もあります。この場合、すぐに市販の入れ歯安定剤を使って対応する人がいますが、根本的な解決には至りません。おそらく、その部位は粘膜に強く当たっているので、場所を特定し削合しなければなりません。また、咬合も深く関与するので、咬合調整が必要なことが多くあります。決して自分で判断することなく、かかりつけの歯医者さんに相談することをお勧めいたしますよ。
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2016/01/17
ほとんどの方が、歯の情報を知りたがっていると思います。一言で歯の情報といっても、ブラッシングの方法や咬み合わせ、歯並び、歯の色、顎の関節、入れ歯、被せ物、歯周病のこと等様々ですね。僕ら歯科医師も完璧に全て答えるのはなかなか難しいと思います。知っていても、それに答える時間を取るのが厳しいです。
従って、お口の健康に関わる内容を週替わりで待合室に掲示物を張り、見てもらえるよう工夫をしていこうと思います。少しでも皆様に見ていただいて、正しい情報を提供できるように頑張っていきたいと思います。
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2016/01/16
当院は、今日から土曜日午後のみ入れ歯専門外来を設立しました。入れ歯の患者さんを余裕をもってしっかり診ていきたいと思っています。(急患対応はもちろんいたしますが)
当院の立地状況は、ビジネス街で土曜日はお休みの会社が多く、会社員の患者さんは少なくなります。そのため、自分が得意とする入れ歯治療に時間的にも専念できるのは土曜日午後が適切と思い、設立に踏み切りました。もし、入れ歯でお困りの方が当院での予約をお望みならば、土曜日午後に診させていただけたら幸いです。
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2016/01/15
患者さんが天然歯を失ってその部位に入れ歯を入れる際に必ず私が言うことは、その入れ歯は何の調整もなく永久的にもつ事はないということです。それは、どんな歯科医師でもどうしようもなく、現代医学では欠損部の歯茎の吸収を避けられません。上顎は唇頬側の歯茎から、下顎の場合は舌側の歯茎から吸収が始まります。従って、どんな入れ歯を入れても経時的に緩んでくるという事なのですね。早い人だと入れ歯をセットして2ヶ月ぐらいで大幅に変わる人もいます。ですから、入れ歯であってもその後の定期的なメンテナンスは必要ですし、違和感や緩み等を感じたらかかりつけの歯科医師に相談された方が良いかと思いますよ。
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2016/01/14
総入れ歯の適合というと、型取りが全てと思っている方が多いかと思います。でも、実はそれだけではないです。もちろん型取りの際の筋圧形成や使用する印象材が良いことにこしたことはありませんが、それだけにこだわっても安定した入れ歯はできないのですね。
一番重要なポイントはやはり咬合に尽きます。垂直的、水平的な咬合関係の付与はもちろんですし、細かい咬合接触の状態も重要です。それがしっかりできれば口腔内で機能した時に簡単に外れることはないと思います。
しかしながら、患者さんの入れ歯が乗る歯茎が痩せ細っていると、咬合付与にも影響が出て簡単にいかないことがあります。従って、総入れ歯の製作は慎重さと根気が求められますね。
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2016/01/13
歯周病は慢性病変で、自覚症状が少なく緩慢に進行するのが一般的です。(若年性歯周炎はかなり早く進行しますが)ほとんど痛みがないため、痛みを感じたときは急性化しており、かなり重篤になっているケースがしばしば認められます。そうなると、保存がかなり困難になり、抜歯をしなければならなくなることも往々にしてあります。
現在は虫歯よりも歯周病で抜歯するケースがほとんどです。そうならないためにも、予防の概念は絶対必要です。日常のブラッシングはもちろんですが、そのやり方、デンタルフロスや歯間ブラシ等の補助道具の使用も大事になります。
ただ、これだけでは十分といえません。歯肉溝といわれる歯と歯茎の境目にある溝の中にプラークは忍び込みます。そこを磨くのは歯ブラシでは難しいです。ですから、定期的な健診とプロによるクリーニングは必須といえますよ。
(写真は歯周病で保存が困難なため、多数歯に渡る抜歯を行った後の口腔内写真です)
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2016/01/12
先日のお休みに、公認スポーツデンティスト講習会に参加してきました。この資格は、日本体育協会と日本歯科医師会がミットになって資格を与えるものですが、かなり厳しい倍率を乗り越えて受講することができています。(スポーツ歯学の実績なども問われます)新潟県ではまだ2人ほどしか持っていないようです。2日間にわたる講義を計4回受けて与えられるものです。僕はあと2回講義を受けなければなりません。
僕はこの資格を何が何でも取りたいです。自分が大学病院に勤務していたとき、大学のスポーツ歯科外来の医長もしていたので、経験を活かしたいと思うからです。前回と前々回の講義はスポーツドクターたちと一緒にスポーツ医学の勉強をしましたが、次回からは歯科的な各論に入ります。立派なスポーツデンティストになれるよう精進していきますね。