入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

抜歯後の笑顔2



先日、娘のヒップホップダンスの先生、jewelのMEGU先生が来てくださいました。上顎左側の親知らずを抜歯させていただきましたよ。上顎の親知らずは歯冠の頭が見えていればそれほど難しくなく、MEGU先生もそれほど大変ではなかったようですよ。でもこの日はダンスを控えて安静にしていただきました。
(写真はMEGU先生とのツーショットです。僕の手には抜歯した親知らずがあります。写真をブログに載せることは、ご本人の了解を得ています)


個人トレーの必要性



当院では入れ歯の精密印象には必ず個人トレー(個人に合わせた印象用のカスタムトレー)を製作し、そのトレーを使用して型取りをします。トレーとコンパウンドを使用して口腔周囲の筋圧形成を行います。その後にラバー系の印象材を使用して細部に流し込むと、きれいな型が取れます。それから模型を起こし作業模型としますよ。ここまでの作業を既成のトレーで行うと、まず適正な筋圧形成はできません。これができないと完成した入れ歯は筋圧を無視したものになります。そういったことから、個人トレーは必要ですね。
(写真は個人トレーとコンパウンドを使用して、筋圧形成中のところです)


今日は半日診療です



毎週水曜日の午後は休診になります。今日の午後は医院に清掃業者を入れて清掃してもらう予定ですよ。古いビルなので完璧にきれいにするのは難しいですが、プロの手で綺麗にしてもらおうと思っています。できる範囲でですが。。。
その間、僕は大学で研修医の指導に行きたいと思います。
(写真は医院の待合室の写真です)


入れ歯の修理



入れ歯の修理にはさまざまな壊れ方に対応しなければならないです。入れ歯の壊れ方で多いのは、入れ歯そのものが割れたり、人工歯の脱落等ですかね。また、部分入れ歯の場合はクラスプというバネが壊れてしまうことです。また、総入れ歯の後縁が短くて落ちる場合も、後縁を伸ばしたりすることもありますよ。
僕は、全てのケースでその場で直すことはできませんが、極力早く修理するように心がけています。入れ歯がないと食事できない人もいますものね。結構時間がかかりますが頑張ります。


抜歯後の笑顔



親知らずの歯を抜いた後、笑顔で帰られる人は少なくないです。特に上顎の親知らずは、歯の頭が見えていれば割と簡単に抜けるケースが多いです。(全部がそういえるわけではありませんが)
笑顔になるのは、思っていたより痛くなく早く抜けて、今まで親知らずがあることで歯茎が腫れたり痛かったりした思いがあったからなのでしょう。これで楽になれると思うからなのですね。
でも、下顎の親知らずや上顎の親知らずでも、歯茎に潜っている場合はそういかないことが多いです。時間がかかりますしね。でも、一時の苦しみと長い間苦しめられるのであればどちらを選ぶかは、患者さんによく考えていただくようにしていますよ。
(写真は抜歯直後の患者さんと僕のツーショットです。僕の手にあるのは抜歯した上顎の親知らずです。写真をブログに載せることは了解を得ております)


昨日の講演

 

昨日のことですが、天明会館という所で講演させていただきました。医院近くの地域住民に向けて発表したのですが、今回で3回目です。1~2回目は25~30人ほどいましたが、今回は12、3人というところでしょうか。ほとんど座談会でした。でも、聞きに来てくれた皆さんは、僕のつたない虫歯・歯周病予防の話を熱心に聞いてくれて、質問をたくさんいただき非常に充実しておりました。
最後の質問に「新潟市は歯医者さんの数が全国でもトップクラスといわれているのは本当でしょうか?もし本当なら、生き残るのが大変ですね。先生はそのことをどう思いますか?」という内容でした。対する僕の答えは「新潟市は全国的に見て歯医者さんの数が多いのは事実です。でも、それに悲観していませんよ。数が多いというのは僕が開業するときもよく言われていたことですし。でも、それよりも歯科医師が多いことで予防の概念が他県より浸透しているのではないかと思いますよ。もはや、歯科医院は虫歯を治すことよりも、虫歯や歯周病にならないようにする所なのですよ。きっと、これからもっとそういう風潮になります。そうしたら僕ら歯科医師の役割は現状じゃ足らなくなるかもしれません。そう思っています」と答えました。多少やせ我慢しているところがあるかもしれませんが、そうなるよう僕たち歯科医師が努力して、予防の概念を浸透させていきたいなと思います。これから、もっともっと頑張りますよ。


今日は講演します



今日は3回目のてんめい健幸交流会の講演です。天明会館という所で行います。地域の人に健康について話ができる場所を頂けて、本当に嬉しい限りです。
地域の人が健康や予防についてより深く理解できるよう、微力ながら頑張っていきたいと思います。
でも、人前で話をするのはちょっと緊張しますが。。。
よって、本日は午後休診となります。ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。


朝礼



当院では、朝8時45分くらいから掃除が始まり、9時15分くらいから朝礼を行っています。その際に、必ず医院の家訓を日替わりで言葉に出して言ってもらっています。やはり言葉にして皆の前で発表すると心の中に刷り込まれていきますし、やる気になります。今日も一日この気持ちを持って頑張りたいです。


入れ歯製作には時間がかかります

 

通常、入れ歯は診査から型取り、精密な型取り、咬み合わせの採得、仮合わせ、完成の手順を踏むため、少なく見積もっても5~6回は来てもらわなければなりませんし、前処置や完成後の調整を入れるとさらに3~4回プラスすると思いますので、単純に計算すると良い入れ歯を提供するには10回ほどは来てもらわなければならないと思います。
また、どうしても患者さんが帰られた後も、技工室で技工操作があるため、技工をやる時間も必要です。そうなると週に1回のペースで来ていただいても、2ヶ月以上はかかるわけです。
昨日も、ほとんどの歯が歯周病で抜けてしまったから早く入れ歯を入れてほしいと飛び込みで来られた患者さんがおられましたが、その旨を説明されたらあまり面白く思っていないようでした。でも、この操作は絶対に端折ることなく、やらなければいい入れ歯はできません。これは理解していただきたく思います。(写真はその方の口腔内ではありません)


スタッフとの信頼関係



当院には、歯科衛生士と歯科助手(受付兼任)がいますが、彼女たちは非常にまじめで、大体のことは僕が口に出さなくても阿吽の呼吸で動いてくれます。でも、細かいことを言うとなかなか難しいことがあったりもします。でも、それは僕の努力次第で何とかなるところでもあると信じています。これからさらに彼女たちに積極的に働きかけて、さらに僕にとっても彼女たちにとっても、そして何よりも患者さんたちにとって良い歯科医院になるように頑張りたいと思います。やはりスタッフと僕の信頼関係が成り立たなければ、絶対に良い医療は提供できないですものね。。。