歯科医院 コンセプト クリーン

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

コロナ禍における院内感染への取り組みは。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

コロナ禍になって、歯科医院が遠ざかっている人が少なくないかもしれませんね。。。

確かに感染してしまうかもしれないというリスクはゼロにはできないものですね。

でも、歯科医院は実はコロナ禍が叫ばれる前から、滅菌・消毒にはものすごく力を入れていますよ。

当院では器具の滅菌はもちろんですが、患者さんがデンタルチェアに座った後はすぐに次亜塩素酸水を使用していますし、空間除菌にも配慮して口腔外バキュームやメディカルライトエアーという大型の空気洗浄機を常時使用しております。

このメディカルライトエアーはウイルスの除去率も99.95%と高く、重宝しています。

また、処置前にはPOICウオーターで口腔内の洗口をしていただいていますし、デンタルチェアからでる水も除菌水です。

これらを駆使しながら、院内の感染予防は徹底しているつもりです。

ですから、どうぞ安心して来ていただけたらと思いますよ。

まだまだこのコロナ禍は収束が見通せない状況ではありますが、これからも一層、歯科医院のクリーン化に力を入れて感染予防に励んでいきたいと思います。

今年度で総勢16人になりました。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

現在の当院のスタッフ構成は、僕を含む正職員歯科医師が2名、矯正担当の非常勤歯科医師が1名です。

歯科衛生士は正職員で6名で、パート職員は3名です。

歯科助手・受付の正職員は2名で、パート職員は1名です。

歯科技工士は正職員1名です。

総勢16名の歯科医院となりました。

この人数の医院構想は決して偶然のたまものではなく、数年前からそうなれるように人材を揃えていました。

いつか、医院を移転して自分の理想の医院を最初から作ってみたかったからです。

昔の医院は、古いビルの2階にあり、デンタルユニットも4台でした。

25坪ほどの狭い医院で、スタッフがくつろげるスペースは人数が少ないため、何とか作ることができましたが、人数が10人くらいになったころには、かなりぎゅうぎゅうになっていましたね。

でも、3年前くらいから移転することを決意した際には、広いスペースにしてしっかりスタッフルームとドクタールーム、歯科技工室を作ろうと考えていました。

そして、念願だった移転を昨年行い、71坪のスペースに6台のデンタルユニットとスタッフルーム、院長室、技工室を設けました。

その際の人数は13人でしたが、昨年出産されたスタッフは育児休暇後に復帰予定でしたが旦那さんの転勤により当院を退職しました。

そして、歯科技工士が昨年、10月に入り、この4月に新人歯科衛生士が正職員として2人入ってくれました。

現在、デンタルユニットをもう一台増やすことを前提にしていますので、この人数は決して多いとは思っておりません。

というよりも、僕はドンドン優秀なスタッフを取り入れていきたいと思っております。

まだまだスタッフは増えていくことでしょう。

そのため、スタッフを育て上げるという責任も生じます。

肩にかかる負担は重いかもしれませんが、医院を拡張するには必要なことですからね。

これからも頑張っていきたいと思います。

 

スタッフ達が医院の宝です。

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一般的に歯科医院の仕事ってなかなか解りにくいですよね。

この仕事は、患者さんを迎えて口の中で行われる作業な訳ですが、なかなかその仕事内容を患者さんは見ることができませんからね。。。

一般内科や外科などのお医者さんや看護師さんとも、かなり違いますから。

でも、実際に治療に当たるときは医療行為として行うわけですから、かなりの緊張感を感じてやるわけです。

また、歯科医院を取り巻く社会環境も一昔前と比べて、かなり厳しく言われています。

今はやっている新型コロナの感染予防にも、相当な努力をして日々の診療を行っています。

そしてそこまで、配慮したとしてもこのコロナウイルス騒動の際には、何故かやり玉に挙げられる。。。

そしてマスコミの過剰に危険をあおる報道。

本当は、そんなことないはずで、どこの歯科医院でも消毒滅菌にはかなり気を配っているはずなのにと思います。

 

本当に歯科医療そのものの発展よりも、社会環境の変わり様は目まぐるしいです。

また、保険診療などは解釈の仕方でも変わりますので、それについて行くのも大変です。

そして、歯科医業はサービス業としての一面も持ち合わせているので、それに対しての工夫を行ったりします。

診療の内容としても、抜歯や根管治療、歯周病治療、入れ歯、ブリッジ、冠、虫歯治療、予防処置、その他諸々たくさんあります。

本当にいろいろなことがある毎日で、全てを高いレベルでこなそうとするには大変で難しい面があります。

また、患者さんに快く思ってもらうために様々なアイデアを出して、環境を整えたり、サービスを提供するようにしています。

それをやるのもかなりの手間と経費がかかります。

医療に関わる機材や商品は、高額なのが一般的な相場です(一般の人が買うことがないため、需要が少ないですからね。。。)。

だから、歯科臨床の勉強はもちろんですが、サービス、接遇、患者心理、患者教育、モチベーション維持、目標設定などの様々なことを考え、行動しています。

でも、実際にこれらのことは、僕一人が行うわけではありません。

物理的にも、スタッフの協力がないとできないのですね。。。

自分一人では何もできないのが、歯科医院の長である歯科医師ですね。。。

全てをたった一人で、満足にやりきっている歯科医院というのは僕は知らないですし、恐らく世の中には存在しないのではないでしょうか。

患者さんが、痛みを抱えて歯科医院に電話したときもおそらく最初に電話に出るのは、スタッフの女性でしょうし、帰り際に「お大事にしてください。」と言うのもスタッフですものね。

器具の消毒・滅菌もスタッフでしょうし、ユニフォームの洗濯も、患者さんを迎えるための準備もスタッフがしてくれます。

歯科医院に来る患者さんは痛みを抱えている人が多いため、なんとかその日に診てほしいという思いから、電話をかけてきて「今日、診てほしい。」と言われたり、医院の方へ飛び込みで来たりもします。

当院は、基本的に予約制のため、急な対応はできないこともあります。

でも、患者さんは希望通りにならないと、不満の声を挙げてくる人もいなくはないです。

そのような患者さんは、それを院長である僕に言うのではなく、受付や衛生士のスタッフに言う人が多いような気がします。

もともと、いろいろな仕事があって患者さんを迎え入れるための努力をしてくれている歯科医院のスタッフのストレスは、かなり大きいはずです。

それを考えると、本当に頭が下がります。

働き方やそのスタッフの勤務体制・勤務時間は、医院によっても個人によってもいろいろあるかと思いますが、僕はスタッフを本当に大切に考える医院環境が作れないと、その医院の発展はないと思っています。

これは、単なる個人の当院の問題でなく、歯科業界全体に言えることだとも思うのです。

歯科医院の長である院長さんが、歯科医療に生き甲斐を感じ、スタッフを大切にして歯科衛生士や歯科助手、歯科技工士にやり甲斐を持たせることができなければ離職率は高いままでしょうし。。。

そうなると、歯科業界全体の疲弊、衰退に繋がるでしょうね。

僕も、偉そうなことが言えるような立場ではないですし、残念ながら当院を辞めてしまった人も過去に若干名いますからね。。。

 

僕はこの医院を企業にするつもりはなく、家業のままでいいと思っています。

企業って言うと、なんか冷たく感じます。

家業っていうのは、あくまで一家でやっている感じなのですが、僕はスタッフ達を本当の家族のように思っています。

皆にも「りんごファミリー」という、意識を持たせているつもりでありますからね。

でも、今の自分はまだまだ未熟で、スタッフ皆のモチベーションを高いまま維持することは多分、できていません。

それどころか彼女たちを幻滅させるようなことも言ってしまっています。。。

それも自分のハートの弱さからくることが多くあります。

また、たまにスタッフの言うことに対してカチンとくることもあり、説教をしてしまう事もあります。

一人一人を大切に思うがゆえに、言わなければならないときというのは、多分あると思うのですが、お互い人間ですからね。。。

言わなければいいことを、言ってしまう事もなくはないでしょうから。

それでも根本的なところで、お互いの信頼関係が構築されていれば、そんなに長くは尾を引かないですよ。

こういうのって、いくら考えても難しいことなのかもしれませんが、これからも愛すべきスタッフ皆に真摯に向き合って生きていけたらと思います。

 

そして来年度から、衛生短大を卒業予定の歯科衛生士2名が当院に来てくれることが決まりました。

その人たちも凄く笑顔が素敵な歯科衛生士の卵達です。

この人達の笑顔がさらに輝けるように、僕は精一杯頑張ります。

スタッフ達の存在が「りんご歯科医院の宝」なのは間違いないですからね。

 

 

移転して2カ月近く経って思う医院コンセプトの事。

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当院は今日は秋分の日でお休みです。

そのため、普段の臨床とは違う話ですが、ご了承ください。

当院は今年の8月3日から移転し、診療を行っています。

新装した院内は前の医院に比べて広く、キレイです。

スタッフの提案から、壁にもちょっとした工夫がなされていて、壁に落書きができるスペースや黒板もあります。

トイレも女子と男子と分かれており、女子トイレは大きくスペースを取り、凄く喜ばれています。

待合室には55インチのビッグモニターで、当院で取り扱っているデンタルグッズなどの説明をしております。

院内には大きな空気清浄機が天井にあり、99.95%のウイルスや花粉などの微粒子を除去できるものです。

また、10月4日以降には各ユニット全台に口腔外バキュームが装備されます。

そして、全台にエピオスエコシステムの除菌水が、配水されています。

これにより、院内感染対策は大分進んだと思います。

 

また、最新医療機器も多く導入しました。

半導体レーザー、CT,光学印象のマシンやそれに付随してミリングマシン。

唾液検査をするSMTというマシン。

初期費用はものすごくかかりましたが、これを用いた診療は患者さんからも大変喜ばれているように思われます。

そのため、需要も本当に多いですね。

そういった意味では、購入してよかったと思いますよ。

 

当院には歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士の職種のスタッフがおります。

正社員11人、パート3人、アルバイト1人で、計15人の大所帯になってきましたね。

この人員配置により、当院の清掃・管理、今まで外注に出していた技工物も義歯や鋳造物以外はほぼ院内で完結できるようになりました。

 

僕が移転の際にコンセプトとして挙げていた「クリーン」と「院内完結型」の歯科医院に、だいぶ近づいた感はありますね。

でも、自分の中ではまだまだ満足できるものにはなっていないので、さらに上を目指して頑張りたいです。

 

(写真は院内の天井に装備されたメディカルライトエアーという大型の空気清浄機です。主に大きな病院で使用されているそうです。メーカーが言うには、新潟市の歯科医院でこれを装着したのは当院が初めてだということです。)

 

当院のコンセプトの一つはクリーンです。

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院内の環境は感染予防のために徹底していこうと思います。

移転して新医院になったことにより、天井には大型の空気清浄機が導入されました。

これは、メディカルライトエア(東京技研)といい、病院・医院専用の空気清浄機です。

50畳の広さまで対応し、99.5%のウイルスや花粉等の微粒子の除去が可能です。

もの凄く高額で、新潟市の歯科医院ではこれを導入している歯科医院は当院しかないのではないでしょうか。。。

昨今の、新型コロナウイルスの感染拡大がマスコミから報道されています。

そのリスクをゼロにすることはできませんが、極力下げていきたく思いましたので、導入を決めました。

また、旧医院から導入されていましたが、新医院はデンタルユニットは全部で6台あります。

その全台にエピオス社のエコシステムからの除菌水が出るようになっています。

そのセントラルとなる機械は、待合室に置いてありますので、見ていただけたらと思います。

また、機材の滅菌機も新調し、クラスBの滅菌機でタービン内の滅菌もできるものとなっております。

そして、これは開院には間に合わなかったのですが、全台に口腔外バキュームが10月には配置されます。

当院の大切なコンセプトにクリーンを掲げています。

患者さんが安心して、当院にかかれるように精一杯頑張って行こうと思います。

(写真は当院の天井に装備されているメディカルライトエアです。)

 

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お盆休みは8月12日(水)~8月16日(日)までとなります。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。