2021/04/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作って、歯の代替えを図り、実際にどれだけ噛めるようになるのかと言われると、健康な歯だった時に比べてどんなに良い義歯が装着されたとしても、その40%ぐらいしか回復されないそうです。。。
正直、そこまで回復している入れ歯を入れている人はどのくらいいますかね。。。
ほとんどの人が10%台だったという人が多いようです。
そのように思うと、自分の歯は本当に大切なのですね。。。
従って、虫歯で痛みがあるような歯はしっかり治療し、できるだけ抜かないように修復することが大切ですね。
でも、残念ながら重度の歯周病や重度の虫歯で歯根の先に大きな膿の袋を抱えているような場合は、正直、歯を抜くしかないでしょうね。。。
その後は、やはり入れ歯かインプラントか(少数歯の欠損であれば、ブリッジで対応できることもあります。)
当院では、インプラントは行っていませんので、インプラントを希望される場合は、大学病に紹介いたします。
入れ歯で対応したいと思われる方には、こちらでしっかりやらせていただきたくは思います(顎骨ごとの一部欠損などの症例によっては、大学病院に紹介することもありますが。。。)。
この入れ歯製作も、各個人で欠損部分の歯茎の状態や顎の動き方や口腔周囲の筋圧、舌圧、唾液の量や質などが違うため難しい症例というものは確かにあります。
型取り一つとっても、なかなか一筋縄でいかないような方も多いですからね。
でも、良いものができるように自分の持てる力を最大限に発揮していくように心がけています。
できるだけ、患者さんの生活の質が上がるように努力したく思います。
どうぞ入れ歯でお悩みの方は、是非、ご相談くださいね。
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歯科の医療費控除とは
2021/04/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を当院で作って、何でも調子よく食べれているという話を聞けると本当に嬉しい限りです。
元々、大学の入れ歯の講座で10年以上勉強してきましたからね。。。
入れ歯診療は大好きです。
でも、入れ歯を研究して一生懸命に頑張って製作しても、残念なことに元の健康な歯と同じようには咬むことができないものです。。。
当たり前といえば当たり前ではありますね。
所詮は人工物ですからね。
神様が与えてくれたものとは違います。
だからこそ、もし、入れ歯になってしまっていて、その入れ歯が良いものであるならば、それは本当に幸運でそれを同じように作ることは難しいことなのですね。
なぜなら、その入れ歯を作った時よりも歯茎が痩せてしまったりすることで、条件は悪くなっているはずですから。
だから、入れ歯を作ってその入れ歯が食べるのにそれほど苦でなくなったならば、維持することを心掛けて定期健診に罹られてください。
もし、部分入れ歯であるならば、残存歯をしっかりケアしてあげてそれ以上歯が抜かなくていいようにしてあげなければならないですし、入れ歯のケアも確認しましょう。
また、総入れ歯で歯が一本もなかったにしても、生理的に歯の欠損した歯茎は痩せていきます。
これは致し方ない事実であります。
それ故に入れ歯が緩くなったりしやすいですね。
定期健診でこれらの不調和を早めに見抜き調整や、必要な指導・処置をすることによってある程度防ぐことが可能だと思っています。
中には入れ歯を製作してから、僅かな調整で8年近く使用している患者さんも当院に来ています。
この方たちの特徴として、3ヶ月に1回の定期健診には必ず来ていただいています。
どうか自分の歯のみならず、入れ歯にも定期健診の考えを持っていただけたらと思います。
2021/04/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ノンクラスプ入れ歯は、部分床入れ歯において前歯の金属のバネ(クラスプ)が気になるので、目立たないようにしてほしいという希望があって行うことが多いです。
しかしながら、部分入れ歯は歯に維持や安定を求めるため、クラスプの代わりとなる特殊な材料の床部分を伸ばしたものが必要となります。
それをノンクラスプ入れ歯は、残存歯の歯肉部分まで覆い、入れ歯の着脱方向を見て歯の歯頚部まで覆います。
そのため、歯が短く見えてしまって、自然で無くなることもあります。
これを回避するため、当院ではこの部位を半透明(クリアアームと言っています。)にし、歯の色を消さないようにしています。
これにより、歯があまり短く見えることもなく、患者さんにも喜ばれていますよ。
もし、ノンクラスプ入れ歯にしても以上のことであまりきれいに見えないようなことがあるならば、一度相談に来ていただけたらと思います。
完全に解らないようにすることは無理かもしれませんが、大分、その辺りを改善できると思います。
※ノンクラスプ入れ歯は自由診療となります。
2021/04/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は日曜日で、当院はお休みです。
本日は、いつもの診療と違う話になりますが、ご容赦ください。
今のコロナ禍の時期をどれだけ楽しむことができるか。。。
これが今の自分の課題です。
今まで僕は、医院の業績や歯科医師としての技術の向上、スタッフのマネジメントに重点を置き、それに向けて突き進んできた気がします。
でも、それはあくまで、経営者や歯科医師としての職責としては当たり前でもあります。
今はこのコロナ禍で、なかなか思うように進まないところもありますが、それに傾倒し過ぎてしまうとなんか自分の感情がおかしくなってしまう気がします。
そうなると、気を付けてはいても僕の感情を優秀な当院のスタッフ達は感づいてしまい、医院の雰囲気も悪い方向に行ってしまうんです。
口で言うのは簡単ですが、この実践はなかなか難しいことでもあります。
人間ですからね。。。一喜一憂してしまうものですよ。情けないですが。
所詮、経営とかは風任せなところもあるので、そこまで躍起になる必要はもしかしてないのかもしれませんね。。。
時期が来れば、また、良い状況は必ずやってきますから。。。
その時期というのは、ワクチンが行き渡るまでの間と考えることができませんかね。。。
イギリスではワクチンがかなり行き渡るようになったため、新型コロナウイルスの感染者数は激減しているようですものね。
恐らく日本もそういう時期は、半年ほど遅いかもしれませんが必ず来ますよね。
そう思うと、また、めちゃくちゃに忙しい日々が来て診療に追われてしまうのではないかな。
今でも、結構診療が大変な日は多いので、それを思うと怖い気もしますね。
考えてみると、もう、これは先が見えていて、その時までの辛抱だと言えます。
であるならば、この時間的に余裕が少しあるこの時期に自分の中のプロジェクトを立ち上げて、それに向けて進むことも必要かもしれませんね。
じゃあ、今、何をする??
僕は自分の人格形成のために、僅かな資金で本を買って読み、幼稚園や孤児院などにボランティア活動をしたり、大切な人に会ってその人に感謝の気持ちを伝えたりしようと思います。
できれば非公開ではありますが自叙伝なんかも書いてみようかなとも思います。
今まで、なかなか人が経験できないことも多くありますからね。
書いてみると結構面白いんじゃないかな???手前味噌ですが。。。
このコロナ禍でできた時間を、どうするかは自分の問題です。
一丁やってみようかと思います。
2021/04/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯製作で一番重要視しているポイントは何かと言いますと型取りです。
当院では、入れ歯製作の際は部分入れ歯、総入れ歯に関わらず必ず2回以上は型取りをしています。
その中でも1回目の型取りを一番大事にしています。
これを概形印象と言います。
これに石膏を流し、研究用模型としています。
この型取りを経て、個人トレーというその人に合った印象用のトレーを作っていきます。
そして2回目の精密な型を取るのですが、この個人トレーを作るのにポイントがあります。
つまりは1回目の型取りがしっかりできていないとこの個人トレーが良いものになり得ません。
きちんと必要な部位まで取り切れていないで、そのまま個人トレーを製作し、精密印象に及んだとしても決して良いものにはなり得ませんからね。
だからこそ、一回目の型取りは僕がやるにしても歯科衛生士がやるにしても、かなり慎重に行っています。
そのため、一度では取り切れずに再度、行わせてもらうこともありますね。
その旨は、ご理解をいただきもう一回取らせてくださいね。
2021/04/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯は顎堤の痩せているものは非常に難しいものです。
この顎堤は歯を抜いている以上、どうしても経時的に痩せていきます。
だから、時間が経つと最初はしっくりしていて維持も良かった総入れ歯が緩くなるということは必ず起こり得ます。
そのため、3ヶ月に1回は定期健診をさせていただき、調整を行ったほうがいいと思います。
でも、「取りあえず痛くないからまあ、いいや」という考えで、定期健診に来られない人も総入れ歯の場合、多くいるのが現状ではありますね。。。
でも、完全に緩くなってから入れ歯を調整だけで維持力を再現させるのは、ほぼ無理です。
場合によっては、作り替えも検討しなければなりませんからね。
入れ歯を作り替えるということは、1,2回の処置では済みませんし、また、型取りや咬み合わせ取りも必要になるのですね。
新しい入れ歯に慣れるまでは、相当の時間がかかるのは一度総入れ歯を入れたことのある人ならば覚えがあるはずです。
僕としても極力、そうはさせたくないですね。
なかなか歯科医院に足を運ぶのは面倒に感じるかもしれませんが、例え総入れ歯であったとしてもそのような理由から、定期健診には来ていただき調整の方をさせてくださいね。
2021/04/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯は歯の欠損様式や残存歯の状態、顎堤の状態などによっても設計は変わってきますね。
そのため、前の入れ歯と大きさやバネの位置が違うと言うことが往々にして起こります。
これは、現在の状態と過去の状態とは違うため致し方ないことと言えると思います。
でも当院では、完成前に試適という仮合わせの時間を取ってから完成に持って行くようにしていますよ。
この仮合わせの時に何を見るのかというと、人工歯並び、色、形、大きさ、そしてクラスプという金属のバネの位置、適合、見え方ですね。
普通に口を少し開けたときの状態も大切ですが、笑ったときの人工歯の見え方というのも大切です。
その辺りを患者さんと一緒に確認していくようにしていますよ。
もし、この段階で患者さん自身で納得がいかないようであれば、まだまだいくらでも修正が効きます(もちろん歯科医学的に無理があるというものはありますが。。。)。
その際にはもう一度、人工歯を並べ替えたりクラスプの位置を変えたり、クラスプの種類を変えたりすることはよくあります。
是非、この仮合わせの際によく見ていただいて、完成物を作ることにご協力くださいね。
もし、このチャンスを逃して、完成してからいろいろ注文をつけられても、完成した物を大きく変えることはほとんどできませんので。。。
その旨は何卒ご了承願いたく思います。
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2021/04/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を自分の一部とするためには、入れ歯を諦めないことが大切です。
中には入れ歯を新製したにも関わらず、咀嚼練習することもなくちょっと違和感があるからと装着することもためらっている人がいます。
そのような人は入れ歯に慣れることはなく、また残存歯に過剰な力が加わるようになるため残存歯の寿命を縮めてしまうことがあります。
そう言って意味では、入れ歯を入れることによって咬合力の分散もある程度は図れるというものでもあるので入れ歯の存在が残存歯の保護にも繋がるものなのです。
使用しなければいつまで経っても先に進みませんし噛めるようになりません。
そのことを理解してもらわないと根本的な解決には繋がらないことは知っておいてほしいものです。
新しい入れ歯は、痛みがないのであれば極力使ってください。
そして、痛いようならば歯科医院で歯科医師に調整してもらいましょう。
くれぐれも、自分で調整するという考えだけはお控えくださいね。
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2021/04/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の自由診療で最大のメリットとしては、患者さんの口腔内環境や欠損様式に対して自由な設計を与えられると言うことでしょうか。。。
金属を使用した入れ歯で素材もコバルトクロムという重い金属以外にチタンという生体親和性の高い、軽く丈夫な金属も使用できますし、ゴールドで製作することもできます。
それこそ、前歯に金属のバネが掛かって目立つようならば、ノンクラスプ入れ歯という目立つところの金属のバネに代わって目立たない特殊なレジンで維持を図ることもできます。
また、磁性アタッチメントという磁石を使用したものや、いろいろと部分入れ歯だからこそ考えられる設計というのはありますね。
僕らはその部分入れ歯を製作する際に、咀嚼能率や単なる違和感の除去ということだけでなく、残存歯の保存ということも凄く考えて設計しています。
そうしないと、簡単に残存歯が虫歯や歯周病を起こしていきますからね。。。
でも、保険診療では、そのほとんどを網羅することはできませんし、本当の意味での満足を得るのは難しいと思います。
ですから、本当にこれ以上は歯を悪くしたくない、残存歯にできるだけ負担をかけたくない。
入れ歯そのものを壊したくないというお考えが強いならば保険診療のみならず、自由診療も考えていただけたらと思います。
よく診査をして、その方に合った入れ歯の設計をご説明できたらと思います。
2021/04/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお悩みの人は多いですね。
当院では毎日、入れ歯の患者さんは来ます。
入れ歯の診療をしないことはないですね。
年配の方に限らず、30代~50代の若い人たちも部分入れ歯の製作を希望して来られる人が多いです。
この方たちの多くは、何本か歯が残っており、希望する入れ歯は部分入れ歯になります。
この部分入れ歯の製作で問題になりやすいのが、保険の入れ歯であるならば、クラスプという金属のバネを使います。
奥歯に残存歯があって、金属のバネをそこに掛けるのならば、あまり目立つことはなく部分入れ歯を装着させることができるかと思いますが、残存歯が前歯しかないケースの場合は、正直、目立たないバネを付けるということが保険の入れ歯ではできませんね。
これに対応するには、現状で考えられるのは自由診療で行うノンクラスプ入れ歯でしょうか。。。
この入れ歯のメリットとしては、金属のバネを使用することがないので目立つことがないのと残存歯の歯肉に床を這わせて歯間部に食い込ませるようなものです。
床といわれるピンク色の材料も保険内で製作されるものと色は似ていますが、弾力があります。
非常に審美性に優れており、良いものだと思います。
もし、入れ歯による金属のバネにお悩みであるならば、ご一考いただけたらいいと思います。
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