入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯でも定期健診は必要なんです。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、かなり前に製作した上顎の総入れ歯が緩くなり、修理を希望される人が来院しました。

カルテを見てみると7年ぶりくらいに来た方なのですが、その間は1回も定期健診(メンテナンス)には来られませんでした。

その方は、「これ、作ったのが7年くらい前なんだけどもう作り替えしなければならないですか?」と僕に言いました。

診てみると、入れ歯が乗っかる顎堤が非常に痩せてしまい、新製しないまでも裏装という入れ歯の裏打ちをする必要があると思いました。

でもそれをすると口蓋部分が厚くなり、熱伝導性も悪くなり金属床の良さを消してしまう可能性がありました。

僕は患者さんにその旨を話すのに、「今の入れ歯を裏打ちするという方法がありますが、口蓋の部分が厚くなりますし、熱の伝わり方も今より悪くなりますが、それでもいいでしょうか?」と言いました。

患者さんは少し考えて、「体調が悪かったり、コロナ禍などでメンテナンスに来れなかったので、新製は致し方ないです。もう一度同じものを新たに作っていただきたく思います。口蓋が厚くなって昔使っていた保険入れ歯と同じようにはしたくないですからね。。。」と仰っていました。

 

僕としても、本当は同じ入れ歯を使っていただきたくは思いますが、それには条件がありますね。。。

やはり入れ歯でも、メンテナンスには来ていただきたいです。

特に、歯を失った骨は必ず時間とともに痩せていきます。

メンテナンスをしながら、少しずつ対応していくのが良いのですね。

そうしないと、このように大掛かりな処置になってしまいがちですからね。

良いものを作ったならばそれを維持するために、日常のケアと歯科医院でのメンテナンス(定期健診)は欠かせないというのは知っておいてほしいです。

 

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歯科の医療費控除とは

当院は訪問診療も積極的に行っています。

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当院に来られる患者さんの多くは、入れ歯の新製をされたいという方が多いです。

僕は、元々大学病院の入れ歯の講座に籍を置き、入れ歯を専門にやってきた経緯もありますので、そう言って、外来に来てもらえるのは本当に嬉しい限りです。

しかしながら、介護を要する方で、入れ歯を作りたくても歯科医院に通えないため、入れ歯製作を躊躇している方が少なくないようですね。

当院では、そのような方たちのために、積極的に訪問診療も行っています。

もし、ご家族やお知り合いに要介護者がいて、入れ歯や虫歯、歯のクリーニングをしてほしいという希望があるのならば、当院に相談されてくれたら嬉しいです。

当院から、それほど離れていない場所ならば、居宅や介護保険施設などに出向くことは可能です。

当院は、以前からこの訪問診療にも力を入れているため、設備の充実も図ってきました。

ポータブルのレントゲン装置、口腔内吸引器、ポータブル超音波スケーラーなども完備しています。

できるだけ外来診療の設備に近づけることによって、訪問診療でもそれほど遜色なく診療ができるようになってきたと思います(全てがそうなったとは、言えませんが。。。)。

もし、入れ歯製作のみならず、虫歯の治療や歯茎の治療、または歯のお掃除だけということでも大丈夫ですので何かご相談したいことがあったら、一度お口の中を拝見させていただけたら幸いです。

最近では、80歳を超えて要介護の方でも介護者がしっかり口腔内を良い衛生状態に保ってくれて、歯が20本以上残っている人が珍しくなくなってきました。

そのためか、3ヶ月に1回ほどのペースで、歯石取りとクリーニングに行くことも多くなりました。

そしてその都度、ブラッシングの仕方について指導とコメントをするという感じです。

このようなやりとりが一番、患者さんにとっては良いですし、僕らも安心して安全に処置に入れます。

これからは、訪問診療も歯を抜いて入れ歯を装着するだけの診療では時代遅れかもしれませんね。

オーラルフレイルの考えからも、歯を保存して本来の口腔機能を維持させることが大切ですものね。

人は、口から食べられなくなる食材が多くなっていくと全身的に弱っていきます。

その予防のお手伝いを、当院にさせていただけたら本当に嬉しい限りです。

もし、虫歯、歯周病、入れ歯、歯のクリーニング、歯石取りのご希望があるようでしたら、ご連絡いただけたら幸いです。

予約制となりますが、お家、介護施設に出向いていきますね。


訪問診療の詳しい案内
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歯を抜かないようにはしたいですが。。。

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初めて入れ歯を入れる方というのはどういった経緯があるのかは解りませんが、歯の欠損を作ってしまったと言えます。

多くの方の歯の欠損の原因は虫歯か歯周病であると思われますね。

また、その両方が併発しているような状態ですかね。

どちらにしても、そのような状況は歯科的には重篤な状態です。

その場合、悪い歯を抜いて入れ歯を入れましょうという話になったのだと思いますが、いきなり総入れ歯になるようなケースはほぼないと思います(絶対にないわけではないですが。。。)。

当然ながら歯科医師の方も残せる歯は、残したいと考えるはずですから。

抜かなければいけない歯を抜くのはいたしかないですが、残る歯を今後も末永く残せるかどうかは患者さんのブラッシングと歯科医療者側のプロフェッショナルケアにかかっていますね。

お互いが努力していかなければならないことですからね。

どうか、一緒に頑張っていきましょう。

 

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難しい入れ歯というのも存在するのです。

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入れ歯が合わなくて困っている人は多いものですね。

確かに自分の歯とは同じものには正直、なりえませんものね。

義手や義足と同じようにあくまで、人工物です。

使いこなせるようになるまではちょっと大変ですね。

どんなに良い入れ歯をセットしたとしても、元々健康な歯があった時のものと比べて、その咀嚼能力は30%ないという報告もあります。

でも、その入れ歯がなければもっと咀嚼しにくい状況になるのですから、全身の健康にとっても入れ歯がないままで放置という訳にはいかないと思います。

僕ら歯科医師は、全部の歯を失ってしまってもその方に総入れ歯を作ります。

その総入れ歯を何とか使用してもらえるために、様々なテクニックや咬合理論をもとに人工的に咬み合わせを付与しているわけです。

そうやって入れ歯の維持安定を図り、患者さんのお口の中で機能できるように頑張っています。

相当難しい欠損症例の人もいますし、なかなか思うようにいかないという人は現実にはいます。

でも、極力、満足していただけるように日々、努力していますよ。

患者さんの方にも努力を強いるところがあるかもしれませんが、より良いものになるように一緒に頑張りましょうね。

 

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入れ歯は義手義足と同じように義歯という言い方もあります。

 

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入れ歯が合わなくて困っている人は多いものですね。

確かに自分の歯とは同じものには正直、なりえませんものね。

義手や義足と同じようにあくまで、人工物です。

入れ歯は別の言い方では「義歯」ですからね。

これから入れ歯を初めて作るという人は、セットしてすぐに何でもかんでも食べれる状態というのは非常にまれだということは知っておいてほしいです。

どんなに良い入れ歯をセットしたとしても、元々健康な歯があった時のものと比べて、その咀嚼能力は30%ないという報告もあります。

でも、その入れ歯がなければもっと咀嚼しにくい状況になるのですから、全身の健康にとっても入れ歯がないままで放置という訳にはいかないと思います。

僕ら歯科医師は、全部の歯を失ってしまってもその方に総入れ歯を作ります。

その総入れ歯を何とか使用してもらえるために、様々なテクニックや咬合理論をもとに人工的に咬み合わせを付与しているわけです。

そうやって入れ歯の維持安定を図り、患者さんのお口の中で機能できるように日々、頑張っています。

相当難しい欠損症例の人もいますが、極力、満足していただけるように努力していますよ。

患者さんの方にも努力を強いるところがあるかもしれませんが、より良いものになるように協力をお願いいたします。

とことん、付き合いますので一緒に頑張りましょうね。

 

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入れ歯が完成前に仮合わせを行います。

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当院では入れ歯製作の際、完成前に必ず試適という仮合わせの時間を取ります。

これは保険診療、自由診療を問わず必ず行うようにしています(即時入れ歯の場合は急を要するため、できないことが多いものですが。)。

これを行うことによって、患者さんもどのような歯がそのような色や歯軸で歯が並んでくるのか解りますし、完成時のイメージが患者さんもこちらの方も解りやすいですからね。

また、部分入れ歯の場合はクラスプという金属のバネの適合や見え方も解ります。

そして、必ず患者さんに見てもらっているのは、笑った時の歯の見え方ですね。

笑った時に自然に歯が見えるのが良いのですが、歯肉部分が強く見えすぎたり、歯が見えなさすぎたりすると見栄え的にも良くありませんからね。

このようなところを、患者さんの意見を聞きながら修正が必要であれば、修正をしたうえでもう一度、再試適をします。

そのようなことを行って、患者さんに満足いってもらってから、完成に持っていくようにはしていますよ。

できるだけ患者さんが良いと思ったものを提供したいですからね。。。

でも、あまりにも歯科医学的に無理なようであれば、それは無理だと言うこともありますが。

その旨を含めて、しっかり患者さんに説明をしていきたいと思います。

 

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仮入れ歯で対応することもあります。

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入れ歯をすぐに欲しいという人がたまにいます。

でも、本来良い入れ歯を作るのならば、悪い歯を抜いてすぐに作るのは良いことがありません。できれば抜歯窩が完全に落ち着いてから作るのがいいです。

なぜならば抜歯窩は形を変えて穴が開いている状態から、盛り上がりフラットになっていきますからね。ぼこぼこした形のまま型を取っても先が思いやられますからね。

しかしながら、プラプラの歯を抱えそれを抜いたまま治るのを待っていたら審美的にも困るし食事もできないという気持ちもわからなくはないです。

そのような方にお伝えしたいのは二段階方式になりますが、抜歯後すぐに入る仮り入れ歯の製作と抜歯窩が完全に落ち着いたら本入れ歯製作をするのがいいのではないでしょうか?

つまり歯のない時期を仮り入れ歯でなくし、その入れ歯の床内面をモディファイドさせていただき傷の治りを待ってから、本入れ歯を作るのが有効だと思います。

時間はかかるし、工程が多いですがその方が絶対良いものになると思いますし、患者さんの不安もある程度除去できるかと思います。

新しく作るなら考えてほしい金属床の入れ歯。

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金属床の入れ歯は、自由診療のものになりますがそのメリットは大きいですね。

まず保険入れ歯では金属をふんだんに使用することができないため、上顎であれば口蓋部、下顎であれば舌に接する面に金属を使用することができます。

この部位には他人から見える場所でもないですし、金属であるがために壊れにくいです。また、その部位が金属で薄くなることから発音や舌感には非常に良い効果が得られます。

また金属であるがゆえに、熱伝導性も良く、例えば熱くて美味しいもの(おでんなど)においてはその熱を伝え、美味しく感じやすくなります。

味そのものが変わるわけではないですが、熱伝導性がよくなるとそのような効果はありますね。

そういった意味では、生活の質の向上を上げることが可能だと思います。

もし、これから新しい入れ歯を作るご予定があるのならば、考えていただけたらと思います。

 

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新しい入れ歯は最初は難儀かもしれませんが。。。

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新しい入れ歯が痛いという人は次の調整の時にどういうときに痛いのかを明確に伝えましょう。というのは、噛んで痛いのかや、何もしなくても痛いのか。。。

それとも痛みではなく、違和感なのか。

患者さんが痛いと言う言葉の中には、いろいろなシチュエーションが考えられますからね。

噛むと痛いときは恐らく咬合の問題があるでしょうし、入れているだけで痛いというときは粘膜面に傷があるか、場合によっては残存歯の歯周炎が急性発作しているなどもありますからね。

 

新しい入れ歯が最初から何事もなく食べれるというのは本当に幸せなことです。最初は結構難儀であったりするかもしれませんよね。

でも、良いものになるように調整しますので一緒に頑張りましょうね。

 

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ノンクラスプ入れ歯は、金属のバネを使いませんので目立ちません。

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先日、金属のバネが見えない入れ歯に興味があるので、そのことを聞きたいという患者さんが来られました。

当院では、説明用の入れ歯を何種類か用意していますので、それを見てもらいながら自由診療で作る入れ歯と保険診療の入れ歯との違いや特徴、利点欠点をお話しさせて頂いてます。

当院では入れ歯のバネを使用しない入れ歯というと、基本的にはノンクラスプ入れ歯やマグネットを使用した入れ歯がメインになります。

これらは、金属のバネを使用しないので審美的ですし、目立つことはないです。

ただ歯周病の進行具合などで揺れている歯があったりすると、不向きだったりすることもありますので、その辺りはお口の中を見せて頂いてからご説明させて頂けたらと思います。

 

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