2018/03/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
基本的に歯の治療は時間がかかることが多いのは事実です。
特に歯の痛みを伴うことが多ければ、虫歯により歯の神経が痛んでいたりすることがあるため、歯の神経処置をやることが多いです。
また、歯の神経が死んでいるため根っこの先に膿の袋を抱えていて、それが急性化したりすると凄く痛いため、これも根の処置が必要になりますね。
そうなると、1~2回で終わることはまず無いです。
しかもその数が何本もあるような場合は、相当の時間がかかりますし、回数もかかります。
入れ歯もそうですね。
総入れ歯の製作には型取りを2回以上、咬み合わせ取りを2回以上、仮合わせを1回以上、そして完成ですから。。。
単純計算で、できあがるまでに6回くらいは必要ですよね。
セット後も恐らく1~2回の調整は必要になりますし。。。
時間のかかる処置は正直、嫌ですよね。
できれば早く終わりたい。。。と考えるのは、当然のことだと思います。
もしそう思ったなら、治療後は定期健診とクリーニングをした方がいいです。
虫歯になるリスクや、歯周病を悪化させることはだいぶ減りますから。
入れ歯だってちょっとの調整で、作り替えないで済む事が多いですし。
日常のホームケアと歯科医院で行う3ヶ月に1回の健診、プロフェッショナルクリーニングで、予防できるのが本来のあり方だと思います。
それが一番、費用も期間もかからないと思いますよ。
2018/03/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今の時代は歯科医院は多く存在し、ちょっと歩けばすぐに見つけられますね。
週刊誌では度々、コンビニエンスストアの数より多い歯科医院とよく言われていますね。。。
確かに歯科医院の数は多くなりましたが、比べられる対象は何故か、コンビニエンスストアなんですよね。
実は、どの時代でもコンビニエンスストアより歯科医院の数が少ない時代はないのにね。。。
今、始まった話ではないんですよ。
まあ、そうは言っても歯科医院の数が多いのは事実です。
一般の方にしてみれば、選択肢は多いのでそれはそれでいいのかも知れません。
だけど、歯科の特有性は理解しておいた方がいいと思います。
歯科の場合は、虫歯や歯周病、顎関節症などの慢性病変が対象ですね。
これらは糖尿病や高血圧などと同じモノなのですね。
治療は虫歯の場合、人工材料で補填することになり、歯周病の場合は、歯石除去やブラッシングなどで清潔にすることが大切です。
そのため、継続した維持管理が絶対的に必要なのですね。
つまりは、コントロールです。
歯周病や虫歯になった歯が、元に戻ることはないですよね(よっぽど軽度であれば、ありえますが。。。)。
であるならば、それ以上悪くならないように予防するという概念が必要です。
また、歯科は一本の歯を治せば、それでいいと言うことはほぼ無いです。
咬合が絡んでいますし、根の治療などについても同様です。
根管数や根の形態なども、その歯によって違いますからね。
それに手をつけた先生の方が、初めてやる先生よりも情報がたくさんあるので分があると思います。
だから、途中で予約をキャンセルしてしまい、行きにくいから他の医院に行くというのはあまりお薦めできないですよ。
是非、そこの医院で診てもらった方がいいのではないでしょうか?
できれば、1人の先生が子供の時分から継続して診ていくことが一番良いですね。
かかりつけ歯科医師が継続して維持管理していくのが、本来のあり方だと思います。
もちろん、そこの歯科医師との相性で行きたくないというのもあるかもしれません。
それを全否定はしないですが、歯科医師も人間ですからね。
約束を守れない人の歯を治すのは、無理があると言えます。
仕事が忙しいのは、解らなくもないですが歯も体の一部ですからね。
大切に考えなければ、治らないですよ。
2018/03/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の勉強をして、かれこれ25年目になります。
学生の頃に、総入れ歯の人工歯排列が凄く楽しくて、自分の並べた人工歯がその人の咬合となることに魅力を感じました。
歯科医師になって自分で作った入れ歯がキレイに患者さんの口元に収まったときは、凄く嬉しかったですね。
流石に、今は設備も時間も無くて人工歯の排列はほとんどしませんが、たまに排列から完成までやりたくなりますね。
先日、ある患者さんの、入れ歯を大きく増歯する機会がありました。
上顎の前歯部分が絡む人工歯を排列し、レジン(プラスチック)で固定したのですが、楽しかったですよ。
患者さんに見てもらうときは、緊張感もありますしね。。。
僕ってどれだけ入れ歯診療が好きなのだろうかと、呆れますが。。。
2018/03/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
細菌の作るバイオフィルムは今まで洗口液では破壊することはできないため、歯ブラシによる器械的なプラークの除去が必要と言われてました。
でも、どうしてもブラシが届かない部位や入りにくい部位というのは存在するため、虫歯がまたできてしまったり、歯周病が治っていかない人が存在します。
そのため、洗口液で何とかそのバイオフィルムを壊せないかと探していたところ、ありました。
それが、POIC(ポイック)ウオーター【POIC研究会発行】なのですね。
これだけでは、完全に破壊することは無理かもしれませんが、歯ブラシと併用すればかなりの高率でバイオフィルムを破壊することができます。
これは高純度の塩と精製水で電気分解されたものでphが9の次亜塩素酸イオン水で、口腔内に15秒ほどで、酸性に傾くため中性化し次亜塩素酸水に変化します。
薬品は一切、使用していないのでアレルギーの心配は無いですし、そのタンパク分解度は凄く、除菌水としては最適だと思っています。
僕を含め、当院のスタッフも毎日のホームケアとして使用していますが、その効果は素晴らしいです。
最初は、味が悪くて患者さんがやってくれるかという不安もありましたが、今では多くの患者さんがリピーターとして、これを買い求めに来てくれます。
僕は、この除菌力に魅せられて、POIC研究会のホームケアアドバイザーの試験を受けて無事に合格いたしました。
これからも、歯の健康を守るために、スタッフ全員にこの資格を取っていただき、興味を持ってくれる患者さんにお勧めしたいと思います。
2018/03/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院は入れ歯診療のみならず、予防にも力を入れております。
入れ歯と予防ってなんか、相反するモノなのではないかと言われますが、そうではないです。
入れ歯と言っても多くの方は全部の歯がなくなっている総入れ歯ではないです。
一本以上、歯が残っている方がほとんどですよね。。。
歯のない部分は入れ歯であったとしても、自分の歯が保存可能であるなら、それは重度の虫歯や重度の歯周炎出ない限り、残した方がいいはずです。
入れ歯を極力作り替えないようにするのは、歯を抜かないことだと思うのです。
できるだけ維持できるように、是非、定期健診と歯のクリーニングにいらして下さい。
2018/03/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯診療にはリハビリという感覚は必要かと思います。
義手や義足も自分のモノとして機能するには、相当な時間が必要です。
それと同じだと思うのですね。
なんと言っても入れ歯は義歯とも言いますからね。
特に初めて、入れ歯を装着する方は抵抗感と違和感が強いと思います。
本来であれば、自分の歯があれば一番良いのですが、歯を多く失ってしまった以上は入れ歯にならざる負えないですからね。
もちろんその違和感を和らげるように僕も最大限は頑張ります。
2018/03/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の仮合わせ(試適)で大切なのは、歯並び、色、大きさや形態のチェックですかね。。。
また、咬合の再確認もここでできますね。
そして、笑ったときの歯の見え方もかなり意識しています。
患者さんの中には、もっと前歯を唇側に出してほしいという人もいるのですが、やり過ぎは出っ歯に見えるから、注意が必要ですね。
総入れ歯であれば、人工歯が全部並んで、咬み合わせが安定しているようなら咬座印象というもの(仮入れ歯を咬ませて行う型取り)をやることがあります。
この型取りは、機能印象としては良いものと僕は考えています。
2018/03/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は日曜日で、当院はお休みです。
でも、雑務や来週からの入れ歯製作のための咬合床(咬み合わせを取る装置)や個人トレー(精密な型を取るためのトレー)の製作に来ています。
また、スポーツ用のマウスガードや歯ぎしり用のナイトガード、そしてホワイトニング用のマウスピースもほぼ自院で製作しています。
良く友達や知人から、「よくやってるね、そんなのは外注すれば良いのに。」と、よく言われます。
これらの技工は、外注して技工士さんにやってもらっても良いのですが、細かいところは言葉では伝えにくいので自分で仕上げることが多いです。
スタッフに手伝ってもらう事はありますが、それも僕の指示の下です。
でも、作ってみると結構楽しいですよ。
スタッフ達もこれを通じて、入れ歯を見る目ができてきますからね。。。
また、このための技工料も結構な料金がかかりますからね。
保険診療では、割が合いませんから。。。
でも、診療のレベルはそれを理由に下げたくもないですしね。
気力と体力が続くうちは、頑張っていきまーす。
2018/03/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯の咬み合わせ取りは、難しいです。
どうしても、上下顎で咬み合う歯が一本もないと、どこで咬んで良いのか本人も解らないことが多いです。
そのため、入れ歯製作の際に咬み合わせを決める作業が必要なんですね。
咬合床というもので咬み合わせを決めていくのですが、初めは高さを決めていきます。
それが、決まれば今度は前後左右的な位置を決めるのですね。。。
そして、技工作業として人工歯の排列をしていき、当院の場合は必ず患者さんに来てもらって仮合わせ(試適)をします。
この段階では、主に歯の並び方や笑ったときの歯の見え方などを見ているのですが、ここで咬み合わせのズレに気づくこともありますね。
その場合は、またここで咬み合わせを直します。
総入れ歯に近いような欠損の場合は、このように慎重にチェックして最終的に良いものになるようにしていきますよ。
(写真は咬合採得後の咬合床です。この後、咬合器にこれを用いて取り付け、人工歯を排列していき、仮合わせに移行します。)
2018/03/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
いつも総入れ歯のメンテナンス(定期健診)に3ヶ月に一度は、欠かさずに来てくれている患者さんがいます。
その方の年齢は60歳代前半ですが、完全な無歯顎です。
でも、このメンテナンスに来ていただいてるので、製作してからの4年間は大きなトラブルはありませんよ。
先日も、下顎の入れ歯が少し緩い感じがしましたが、咬み合わせの調整だけでまた、しっかりと吸着させることができましたからね。
入れ歯を長く持たせるのも、残存歯をしっかり保存するのもメンテナンスが本当に大切です。
一緒に頑張りましょう。
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