2016/12/28
2016/12/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今、治療中の方はわかるかもしれませんが、治療を進めていく中でその歯に仮フタをすることがあります。フタの材料にもよりますが、あくまで仮のものであるため、絶対に取れないということではありません。また、外したいときに取れなくなってしまっては困るので、あまり強い材料ではないのです。(でも、そこで咬んではだめというわけではありません。)
ただ極端に硬いものや、ガムのように粘着性の強いものにおいては注意してもらいたく思います。もし、外れてしまっても痛みがなければ取りあえずは大丈夫なことが多いです。もし、痛みがあったり気になるようであれば付け直しいたしますので、ご連絡ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)
2016/12/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れることに、抵抗のある人は結構います。もちろん、僕としても天然歯に勝るものは人工物では作れないと思っています。ですから、歯を残すための努力は徹底的にいたしますが、それがかなわない人というのも少なからずいます。多くは重度歯周炎であったり、重度の虫歯や根の先に大きな膿の袋を抱えていたり、歯根破折というものであったりします。大きな欠損になり、その部位の欠損に何もしないのは、成人歯列では親知らず以外は考えにくいです。何らかの補綴物が必要になることが普通です。それは、入れ歯であったり、インプラントであったり、ブリッジかもしれません。(当院では、インプラントはしていませんが。。。)極力、欠損をそのままにせずに、何らかの処置をすることをお勧めいたします。
2016/12/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「奥歯に金属の被せ物が入っているのが嫌で、口を開けて笑いたくない。でも、奥歯の金属を白くするのは保険が利かないからすごく高いんですよね。」歯科では、よく耳にする会話です。確かに奥歯を白くするには、保険が利かない場所があります。保険診療よりも高額になってしまいます。しかし、これも人ぞれぞれの価値観によるものかなと思います。例えばコンタクトレンズを入れている方は定期的にコンタクトレンズを交換し購入するわけですので、年間その分の支出があります。でも、必要なものだからとこの支出には皆さんあまり気にされない方が多いです。では、歯の場合は。。。毎日のように使っているものですが、なかなかお金はかけたくない方が多いですね。今一度、大切な歯の価値を考えてみてもらえたら、本当に高いのかなあという気がします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
2016/12/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
過去に、割と大きな入れ歯をセットした人がいました。この方は嘔吐販社の強い人でしたが、定期健診の際に聞いてみるとどうしても吐き気がして、入れていられないとのことでした。僕も前歯が絡むことなので、何とかしてあげたい思いが強くブリッジに代えることにしました。この方は歯周病の不安定さもありますし、かなり大きなブリッジになるので、一抹の不安がありました。でも、この方は日常のブラッシングも良くできるようになり、歯周病のデータも良くなりつつありますし、定期健診にもしっかりと来てくれます。そのためにブリッジに踏み切ることにしました。ブリッジが入ってから、その方は人前で話すことが嫌にならずに、みんなと食事もできて嬉しいと言ってくれました。本当に良かったです。僕も嬉しかったです。まだまだ、予断は許しませんが日常のブラッシングは歯間ブラシを併用してしっかりやってもらい、定期健診にも継続して来ていただけるよう指導と説明をしました。
この嘔吐販社というのは、個人によって違うためどうしても入れ歯を入れていられないという人は確かに存在します。個人の努力では、どうにもならないものでもあるようです。この人は何とかブリッジで対応できたので良かったですが、総入れ歯のようなケースではどうにもならないこともあるかもしれませんね。本来ならインプラントで対応してもらうのがいいのかもしれませんが、入れ歯を一生懸命やっている以上、このような人にも対応できるものを作っていけたらなと思います。この方のお口の中の出来事が、また新たな課題をくれました。
2016/12/24
2016/12/24
2016/12/23
2016/12/23
2016/12/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を製作していく過程で、当院はかなり慎重に入れ歯製作をしている方だと思います。それは、保険診療内の入れ歯だとしてもです。(即時入れ歯は仮歯としてとらえているので、別ですが。)
例えば即時入れ歯以外の総入れ歯を作るとして、型取りは最低2回はしていますし、咬み合わせ取りもほぼ2回、仮合わせを1回以上、そして完成となります。どこかの段階で困難でうまくいかなければもう1回というのはよくあります。正直、コストや時間がかかりますし保険診療内では、僕らの報酬は全く見合ったものではない部分もあります。でも、その心意気でやらないと本当にいいものはできないのではないかと思います。自分でも、時折、患者さんも一応は納得しているし、もういいんじゃないかな?と思うこともあるのですが、勇気を振り絞って「すいません。もう一回診してください。」と言ってます。今になって恩師である教授が、「やり直すのも勇気だよ。」と言っていたのが身に染みてよくわかります。それでも、最終的に患者さんが喜んでくれるのが一番嬉しい事ですから。