入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯周病ケアの飲み物って。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
 
 歯周病のケアができる飲み物。。。という記事がありました。
緑茶や紅茶、コーヒーなどが挙げられてました。
緑茶はカテキンが細菌やウイルスに対して、抑制作用があり虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑えてくれるそうです。紅茶も同様に紅茶ポリフェノールに抗菌作用がありますが、砂糖入りになると虫歯の原因になるので注意が必要です。
お茶やコーヒー等は歯に色が付きやすいので、これも注意ですね。
                     (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

入れ歯でも定期健診でチェックしましょう。

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 入れ歯が合わないとのことで、ある患者さんが知り合いの医院から5月に紹介されてきました。その方は上下顎とも総入れ歯で、顎堤とよばれる歯茎が異常なほどに痩せていました。そのため維持は良くなく、すぐ外れてしまいますし安定感が良くありません。当院で通法に従い製作して、調整を何度かさせていただき本人も満足いく安定感を得ていましたが6カ月ほどたって定期健診に来ていただき見てみると、また少しゆるくなってきたとのことです。顎堤の吸収は歯を失った以上、避けられないことです。残念ながら、どんなに安定感のある入れ歯を入れたとしてもこのような現実はあります。ぞのため、リライニングという手段で入れ歯の裏打ちを図りました。これをやることによって、またセット時のような維持力を得ることに成功しましたよ。やはり長く使ってもらうためにも、定期健診には来ていただきチェックすることが大切ですね。早めの対処が、効を奏します。

入れ歯を割れないようにするには。。。

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 入れ歯にかかる咬合力によって、入れ歯が正中から真っ二つに割れてしまうことがあります。これは、歯茎の吸収によって上顎は頬側から吸収し、下顎は舌側から吸収するためアンバランスを呈します。そのため、その状態で入れ歯を入れて咬んでもらうと上顎入れ歯の正中部分に応力が集中し割れるのですね。これは総入れ歯に近ければ近いほど多い気がいたします。この歯茎の吸収は、自分の歯を失った以上避けられない生理的なものなのですが、極力割れないようにするには、金属床と言われる口蓋部分を金属で覆ったものが一番いいかと思います。金属でもチタンを使えばアレルギーの心配も少なく、軽くて強度もあるため、貧弱な歯茎にも概ね対応は可能かと思われますよ。

予約の際に注意していただきたいこと。

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 12月も中旬となり、今年も残すところあと僅かになりましたね。皆さんきれいな歯で新年を迎えられたいのか、今年の予約もほぼ埋まってきております。本当にありがとうございます。
 当院では、一人の患者さんに対して治療時間を30分いただいております。しかし、どうしても時間のかかる治療もあります。その際には、かかる時間を予めお伝えするようにしています。そんな場合、その日に予約を取らずに帰られる方は要注意です。まとまったお時間を近々でお取りすることが最近では難しくなってきています。電話で予約をされる方は、ある程度余裕をもってご連絡をお願いいたします。
                       (りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)

慣れも大切です。

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 何の違和感もなく、何でも食べれるような入れ歯を作ることを目標にしておりますが、新製義歯がそうなるまでは《慣れ》はもちろん必要ですし、調整も必要なことが多いです。患者さんは全く違和感なく何でも食べれることをもちろん望んでいるかと思いますが、義手や義足も自分のものとして機能するまでは時間がかかるものですよね。ですから、違和感があるから入れ歯を入れないという人にたまに遭遇することがありますが、痛みがないのなら極力使ってみてほしいです。それが、いい方向に必ずいきますから。

口の中、顎の痛みは歯科に行きましょう。

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 口の中って歯に限らず、粘膜や舌がありますよね。歯に異変があった時は歯科に行きますが、その他の場所に異変がある場合、何科を受診すれば良いのでしょうか?実は正解は歯科なのです。口の中で起こるものは、ほとんど歯科で診ることができます。また、顎なども歯科なんですよ。友人の話ですが、顎に異変を感じた際、外科→整形外科→歯科と回ったことがあるようです。意外と何科に行ったらいいのかわからない方も多いのだという事を実感しました。口内炎なども、お薬をお出しすることができますので、是非ご相談ください。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

磨きやすい歯並びを作りませんか?

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 皆さんは歯を磨くときに、磨きにくいところはありますか?奥歯や裏側などは誰もがブラシを当てづらいところかもしれませんね。また、歯の並びが入り組んでいるところはどうしても磨けないという方も多いのではないでしょうか?補助用具などを使っても自分で磨くことが困難な場所は、私たちが専門的な立場からクリーニングをします。と是非とも言いたいところですが、実際に私たちが毎日クリーニングを行うというのは残念ながら不可能です。患者さんにしても、そんなに頻繁に通うのは難しいかと思います。でも定期健診の数か月間汚れをそのままにしてても。。。そこで、提案です。「磨きやすい歯並びを作る。」のはどうでしょうか?もしかすると、これが治療や虫歯予防の第一歩かもしれません。当院では歯科矯正専門の先生に月に一回、来ていただいております。気になる方は一度、歯並び相談に来られたらいかがでしょうか?次に歯科矯正の先生が来られる日は来年の1月12日(木)の夕方です。お電話で受け付けております。
                      (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.T)

入れ歯のバネが気になりませんか?

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 当院でノンクラスプ入れ歯をセットした方の紹介で、来られた患者さん、50代の方ですが入れ歯がカパカパするので困ると仰っていました。最近、他院で作られたようですが小臼歯二本と大臼歯一本が無くなっていて中間歯欠損の入れ歯です。犬歯と第二大臼歯部に金属のバネがかかっていました。よく見てみると犬歯部分のクラスプが折れています。「このバネはどうしたのですか?折れてますけど。。。」と尋ねると、「見えるのが嫌だから、自分でペンチで折った。」と言いました。僕は「部分入れ歯の場合、このバネで維持を図るので、ないとこういう問題が出ますよ。できればあった方がいいのではないですか。」と伝えました。その患者さんは、「だって、他人に見えると思うと不安で口を開けて笑えない。だから入れ歯のバネが見えないノンクラスプ入れ歯にしたい。」ということで、今後、製作していく予定ですが、維持と審美を両方考えて入れ歯を製作するのは保険診療内でやろうとすると、かなり困難です。設計も大きく変わり、入れ歯の面積も大きくせざるおえないかと思います。もしこのような事で、お悩みならば自由診療となりますが、ノンクラスプ入れ歯も考えていただけたらと思います。
(似たような症例の方に誤解を与えないように、以前の写真を削除させていただきました。)

全て話して、選択してもらうようにしています。

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 他院で入れ歯を作られて合わないし、入れて食べることができないので何とかしてほしいという事で来られた50代女性の患者さんがいました。見てみると下顎の大臼歯部が左右とも欠損しております。入れ歯の設計そのものには問題はなさそうでした。当院で入れ歯の内面に粘膜調整剤というクッションを敷きましたが、あんまり具合は良くないようです。よくよく聞いてみると、入れ歯を入れることによって入れ歯の金属のバネが見えることや、違和感はどうしてもぬぐえないという事です。そのためインプラントも考えているとのことでした。僕は、「入れ歯とインプラントを比べたら、違和感等が少ないのはインプラントに分がありますね。当院ではインプラントは行っていないので、ご希望であれば大学病院やインプラントを一生懸命やっている歯科医院を紹介しますが。」と伝えました。インプラントと入れ歯、どちらにもメリットとデメリットはあります。選択するのは患者さんです。僕らは、いろいろな事や患者さんの背景を考えてそれを提示し選んでもらっているのが現状です。何事も絶対はないので、その患者さんの意思を尊重するように心掛けております。

自由診療を含めてお話しさせてもらってます。

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 昨日、来られた患者さんで入れ歯の新製希望がありますが、かなり具合の悪い歯があり抜歯をしなければならない状態でした。その歯は大きなブリッジの土台にもなっているため、抜歯した後、傷が治ってから入れ歯を作るとなると、通常は1~2月ほど待って傷の安定を見て、それから入れ歯を作ることになります。そうなると傷が治るまで1~2月ほど、それから入れ歯製作をして装着されるまで、週に一回のペースで来たとしても5~6回かかります。そうなると、計2~3ヵ月ほどかかりますとその旨をお伝えしました。その患者さんは、「え、傷が治るまで抜けたままでいるの?仮歯とかはできないの?」と仰いました。僕は「残念ながらあまりにも大きな欠損のため、ブリッジを前提としたような仮歯はできないです。もし、やるならば抜歯と同時にセットする即時入れ歯というのがありますが、これをやった場合、どうしても抜いた後は傷の治りを予想して製作するので、あまりいい入れ歯にはなりません。それを入れた後、多分に作り直しをしなければならなくなるかと思いますが。。。」と伝えました。患者さんは「あ、でもいいよ。それをセットして傷が治ったら、またすぐ作り替えればいいのでしょう?」と言いました。恐らくこの患者さんは、保険診療内で作られた入れ歯は即時入れ歯であろうと本入れ歯であろうと一度作ったら半年は作れないというルールを知らないなと思い、そのことを伝えました。そうしたら、「え、そうなの?知らなかった。どうしよう。。。」と言いました。僕は「でも、即時入れ歯を入れて半年待てば、作ることは可能ですよ。その即時入れ歯が絶対にダメなものになるとはいえないし。そうしましょうか?また、自由診療であれば、料金はかかりますがその期間を短縮できますし、もっと良い材料を使って作ることもできますが。。。」と伝えました。その患者さんは「先生、自費ならいいんだろう、俺、いいのを入れてほしい。まず保険で作ってそれから、本入れ歯を自費で支払うよ。」という事で、話がまとまりました。
 僕らは保険医である以上、この保険のルールを無視して診療することはできません。でも、この患者さんのように一般の人はこのルールを知る人はほとんどいないと思います。保険内で作った入れ歯やブリッジ、被せ物はいつでも作り替えてもらえるという軽く考える患者さんは多いです。だから、上記のようなやり取りが日常に医院内であります。この内容を聞いていた他の患者さんの中にはもしかして「また、自由診療の話をしている。」という方もいるかもしれませんね。でも、仕事をするには、保険のルールを守らないでやることはできません。それを逸脱するならば、自由診療でやるしかないのが現状です。そうしなければならない理由があり、自由診療のメリットも当然あるわけです。患者さんにも、そのことは理解していただきたく思いますし、自由診療が必要と思われる方には、僕は正々堂々と説明させていただいています。