2016/11/09
2016/11/08
2016/11/07
2016/11/04
当院のポリシーとして、予約の方を優先的に診ていこうと思っております。従って、全く初めての方が飛び込みでやってきても、すぐに対応ができないことがあります。そのためか、受け入れを拒否すると思われてしまうこともあるかもしれません。これは多分どこの歯科医院でも同じで、予約された方を優先とするシステムを取っているのではないかと思います。もし、それが嫌ですぐ対応する歯科医院が良いと感じるならば、それはそのような医院で診てもらえればいいと思います。現在は歯科医院はコンビニエンスストアよりも多く、対応してくれる歯科医院は多分あるはずです。
当院はあくまで僕やスタッフたちを信頼してくださる患者さんに、全力で対応することを約束します。片手間でやっているわけではありません。人数も、ドクターは僕一人です。やれることには限界があります。そのため次回のお約束をする際は、次の処置時間は恐らくこのぐらいの時間はかかるであろうと予想して30分、場合によっては1時間、それこそ埋伏抜歯は2時間必要なこともあります。ですから、お約束の時間は極力厳守していただきたいと思います。そのあたりは、患者さんの方でもご理解していただきたいと思います。
2016/11/03
先日、差し歯と部分入れ歯を新製してほしいという依頼で来られた患者さん。70代の男性です。口腔内を見てみるとかなり難しい症例だと思いました。上下顎臼歯部に欠損がありますが現在使用している義歯はなく、噛みあう部分は上下顎の前歯部だけなのです。相当咬む力が強いせいか上下顎の歯は大きく摩耗し、下顎の前歯部の切端部が上顎前歯の内側の歯頚部に食い込んでおります。そのためか、上顎の差し歯が何本か脱離、破折しております。この患者さんはこの折れた差し歯を先に何とかしてほしいと思われたそうですが、僕はまず、入れ歯を入れて適正な噛み合わせの高さを作ってから、差し歯の治療を行うべきと説明させていただきました。そうでないと、この噛み合わせの力をコントロールすることは難しく、差し歯を先にやったところで、すぐに同じことが起きてしまうからなのですね。まずは、咬合の安定。それから、前歯部の審美的な回復を行うことが、一番大切なことを患者さんに説明し、今現在、入れ歯の製作を急いでいますよ。
2016/11/01
2016/10/30
2016/10/29
2016/10/27
先日、総入れ歯をセットして2回目の調整に来られた高齢の患者さん、僕が「入れ歯の方はどうですか?」と尋ねると、「特に何も問題はありません。何でも食べられます。」と言ってくださいました。この言葉を聞いた時に、いつもホッとします。入れ歯は入れたその時より2回目の調整の時が、患者さんが実際に使用してみての感想を言ってくれるので、この時が一番重要ですね。咬み合わせの調整は咬み合わせを見る紙を使って見ることが一般的ですが、総入れ歯の場合、粘膜に乗っかってる状態なのでプカプカしており、なかなかその紙によってきちんと印字されない場合があり、ちゃんと咬んでいるのか、強く当たっているのかが解りにくいのですね。そのため、当院では紙を使っておおよその調整をした後、咬み合わせをすり合わせるためのペーストを使用して、様々な噛み合わせの運動をしてもらい微調整することが多いです。このような作業を繰り返し、噛み合わせが安定しているのを確認し入れ歯の内面を調整すると、ある程度、よく食べられる入れ歯ができると思いますよ。でも、この作業を徹底的にやると時間と回数がかかります。ですから、当院では入れ歯の装着時と2回目の調整時にはかなりの時間をかけていますよ。
2016/10/26