2015/08/17
夏季休暇中は、僕としてはかなりリフレッシュしました。
私は、実の父母を連れて埼玉県の秩父を訪れましたよ。埼玉は私の生まれ故郷ですが、秩父の方は行ったことがなかったので、埼玉にも素晴らしい自然が残っていたのですね。改めて見ると、埼玉県も良い所なのだなと再認識しました。皆様も良かったらぜひ行ってみてください。
さて、今日からりんご歯科医院は通常通りの診療体制となります。また頑張っていきますので、何卒よろしくお願いいたします。
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2015/08/11
部分入れ歯は基本的には残存している歯があるので、その歯にバネをかけて維持を図るわけですが、使用する部位や、歯の動揺度の状態や欠損形態によって、バネそのものの形態や材質が変わります。保険適用のものがあれば、保険で使用不可のものもあります。
また、最近ではノンクラスプデンチャーといい、バネを使用しないで製作する方法があります。非保険ですが審美的に優れております。前歯にバネがかかって目立つのが気になる方にお勧めですよ。
(写真はノンクラスプデンチャーです。金属のバネを使用しないので、入れ歯だとわかりにくく審美的です)
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2015/08/10
総入れ歯の安定を図るうえで、大切なのは入れ歯が外れず痛くなく食べられることと、話をしていて外れないことだと思います。すぐに自分の器官として入れ歯を使いこなす人はいなくはないですが、自分のものにするにはどうしても時間が必要ですし、調整がいるかと思います。
僕は、そうなるまで調整をいたしますし、何ともないと言われるまで来院してもらうようにしておりますよ。保険診療では割に合わない点が多々ありますが、当院で製作した入れ歯ならば責任があります。頑張らせていただきます。
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2015/08/09
今日は日曜日。新潟祭りは最終日となりました。今日は新潟祭りの一環で、万代で催し物がやっていますね。午後からそこでヒップホップダンスを習っている娘の発表会があります。応援に行く予定ですが、週明けの技工物があったので、咬合床と個人トレーの製作をしていました。
咬合床は総入れ歯などの咬み合わせが安定しない方に使用して、咬み合わせの位置を決めるために必要です。個人トレーは、入れ歯やブリッジなどの製作でより良い型を採得するために必要です。もちろん外注でもいいのですが、細かい所の指示がなかなか技工士さんに伝わりにくいので、自分でやっていますよ。
お盆前の日曜日、皆様も良い休日を過ごしてくださいね。
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2015/08/08
今日は医院を休診させていただき、昨日から行われている新潟祭りの一環として、川村奉行行列に参加してきましたよ。この行事には、昨年患者さんから誘われて行くことになったのですが、地域の人が凄く応援してくれて楽しくできましたよ。まあ、気温35度の炎天下の中を奉行様の格好をして歩くので、楽ではないですが地域の人と力を合わせて祭りを成功させようと一つになるのは、非常に良いことだと思います。
僕ら歯科医師は、よく同業の人と遊びや飲みに行くことが多いですが、他業種の方と遊びに行くことはほとんどないのではないでしょうか。。。だから、僕は積極的にこのような催し物には参加したいと思っています。そして、僕という人間を違う角度から見ていただいて、その人となりを見ていただけたら幸いです。そこから、何かの縁が生まれるかもしれませんしね。
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2015/08/07
当院がある東大通は、新潟祭りの一環として今日の夜は大民謡流し、明日は住吉行列との併催で川端行列があります。そして、明後日はフィナーレを飾る花火を見ることができます。(当院から花火を見るのはちょっと厳しいですが。。。)
そのため当院も午後5時には閉め、祭りに参加します。今日は、ある異業種団体の一員として民謡流しに参加します。
明日は、川端行列に参加するので、当院は休診となります。ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承ください。
地域の方と交流を深めることができるのは、このような時ぐらいですので、楽しんでいきたいと思います。
(写真は、昨年の大民謡流しに参加した時の、異業種交流会の仲間の写真です。当院が集合場所でした)
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2015/08/06
入れ歯のバネがかかる歯が抜けてしまった場合はそのままでいることはできないと思います。入れ歯は、バネをかける歯を失ったがために動揺や脱離をしてしまうでしょうし、バネが浮いた状態になるので、お口の粘膜に引っかかると傷をつけてしまうと思われます。
その際は、増歯といって抜けてしまった天然歯の代わりに人工歯を足します。そうして空隙を埋めて、なんとか咬合できるようにするのが一般的かと思います。でも、その場合、異種材料で後付けのようにして歯を補うため、つなぎ目の部位はあまりきれいにならないことが多いですし、根本的に作り替えなければならないケースが多いと思います。
もし、このようなことになってしまった場合は、早めにかかりつけの歯医者さんにご相談ください。
(写真は入れ歯のバネが天然歯の脱落で浮いてしまい、口唇部の内面を傷つけてしまったことで感染を起こして腫れた様子です)
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2015/08/05
総入れ歯なら自分の歯が1本もないから、定期検診は行かなくてもいいと思われている方が多いような気がします。でも、それは大きな間違いだと思います。入れ歯を長く使用したいのなら、せめて半年に一度はかかりつけの歯医者さんに、異常がないかチェックされた方が良いかと思いますよ。
歯を失った歯茎は時間とともに吸収していきますし、少しずつ咬み合わせが変化していきます。何せ人工の歯は天然歯より柔らかく、摩耗していくのが早いですからね。ほんの少しの調整や指導で長持ちするなら、患者さんにとってメリットはもの凄く大きいのではないかと思いますよ。
(写真は半年に一度、定期健診に来られている方の総入れ歯の調整中のものです。4年間使用していますが、まだまだちょっとの調整だけで大丈夫です)
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2015/08/04
当院では、毎朝朝礼を行っています。朝礼の前に、新人衛生士が技術向上のためベテラン歯科衛生士に指導を仰ぎながら相互実習をしています。これも、先日の沢口 由美子さんにプライベートレッスンを受けて、モチベーションが上がっているからだと思います。
新人の衛生士達は、非常に真面目で向上心に満ち溢れています。このようなスタッフと一緒に仕事ができて、私は幸せですね。
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2015/08/03
僕は今年、日本体育協会と日本歯科医師会が勧める公認スポーツデンティストの候補者として、2年にわたり講義を受講します。この制度は恐らく4年程前から始まり、まだ公認資格を持っている方は新潟県で2、3人しかいないはずです。何せ、毎年倍率が10~12倍ほどあり、この受講資格を取るのにもある程度実績がないと振い落されてしまいますから。ぼくは、3年連続で選考から漏れてしまい、今年も連絡がなかなか来ないため、またダメなのかと諦めかけていたのですが、先週受講資格が届いたのをこのブログで紹介いたしました。
公認スポーツデンティストとは、主にマウスガードを使用してスポーツ時の外傷予防を図ることが主ですが、マウスガードもスポーツの特殊性からいろいろなタイプを考慮しなければなりませんし、筋力との関連や全身との関わり、全身生理学、予防医学の知識がないとダメなのですね。
僕は大学病院に勤務していた頃スポーツ歯科外来の医長をしていた経験があるので、是非この資格をとって、スポーツ界にも貢献することができたらいいなあと思っております。
(写真はマウスガードを製作中の写真です。半透明のシートを使用して製作しています)
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