入れ歯 新潟市

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯の被せ物について

虫歯や、歯の頭が大きく欠けた場合は保険診療だと銀歯になるのが一般的です。銀歯は耐久性という意味では丈夫でいい面もありますが、審美性という面からはちょっとお勧めしにくいものです。

笑った時に、銀歯が見えるのはちょっとどうなのかなといつも思います。最近では保険でもハイブリッドセラミック冠も使えるようになりました。これはかなり歯冠色に近くきれいではありますが、これも大臼歯といわれる大きな歯には使用が認められておりません。また、奥歯にかかるブリッジも白い被せ物を保険診療内で装着することは認められていないのが現状です。これは、国が決めたものなので、一個人が変えることは無理がありますよね。現時点では、審美性と機能性を備えているものは、自由診療になります。今後、こういったものも保険導入されたらいいなと思います。

咬合の崩壊について

重度の歯周病で歯が欠損したり、重度の虫歯で歯冠部分がない状態(根っこだけの状態)のままでいる方が少なからずいます。最初は1本だけだからいいやという感覚の方もいるのかもしれません。

でも、その状態のまま何年もいられる人はほぼいません。というのは、歯は相方の咬み合う歯、そして、隣の歯と歯のコンタクトがあることによって初めてその位置にいられるのです。

例えば、右下の奥から2番目の歯がなくなると、1番奥の歯と奥から3番目の歯はない2番目の歯の方向に傾いてきます。そうなると、咬み合わせのバランスを崩していきます。そうなると顎関節を傷害する原因になったりすることもあります。また、咬み合わせが悪くなることより、姿勢が崩れたり、胃腸障害が出ることもあります。

従って、1本でもそのような歯があれば、大至急で治療することをお勧めいたします。

歯のホワイトニングについて

皆様、あけましておめでとうございます。
本年もりんご歯科医院を、何卒よろしくお願いいたします。
今日から、りんご歯科医院は仕事始めとなります。

本日、歯のホームホワイトニング希望で来られた方がいました。その方は、特に虫歯がなくクリーニングをして、ホームホワイトニングのためのトレー製作を行うために型取りをしようとしたところ、その方は飲食店を開くためにワインのテイスティングの試験を受けるため、現在勉強中とのことでした。試験は3月初旬にあるとのことでした。

私は、「では、それまで月に1回歯のクリーニングをして、試験が終わってからやりませんか?」と提案させていただきました。患者さんは、すぐに納得していただき次回の予約を取られて帰りました。

赤ワインやコーヒー、喫煙をよくされる方にホワイトニングをしても満足いく結果は正直得られません。この決断は正しかったかと思いますね。

医院の大掃除

本日、りんご歯科医院はスタッフと共に大掃除をしています。一応、業者さんを入れて年末に掃除をしましたが細かい所の掃除はなかなか行き届きにくいため、私たちでやっております。

ユニットの水回り付近、レントゲン器具、石膏操作部分はどうしても汚れが付きやすく、業者さんも触りにくい所です。そのようなところは、私たちがしっかりと掃除をして爽やかな気持ちで新年を迎えたいと思います。

今年1年、ブログを見ていただいた皆様はどのような年でしたでしょうか?
来年が皆様にとって、さらに良い一年になることをお祈りしてます。
来年の仕事始めは、1月5日からとなりますので何卒ご了承ください。
来年も、何卒りんご歯科医院をよろしくお願いいたします。

りんご歯科医院 一同

自費の総入れ歯について

自費の総入れ歯というのは、金属床というものが一般的です。上顎であれば口蓋の部分が金属となります。下顎であれば舌に接する面が金属になります。金属の種類も、コバルトクロムやチタンなどがあります。(保険の入れ歯だと床の部分は完全にピンク色のプラスチックになります)

金属床のメリットとしては、薄くできるため違和感が少なく話しやすい、金属であるため壊れにくいです。さらに熱伝導性が良いため、料理として熱くて美味しいものはその熱を妨げることなく美味しく食べられます。料金は確かに高めですが、これらのメリットを考えるとやる価値はあるかと思います。

当院の入れ歯治療はこちら

今年を振り返って、思うこと

今日で、りんご歯科医院は仕事納めとなりました。振り返ってみると今年は仕事的にはかなり充実した一年でした。大好きな入れ歯治療も、大きなトラブルもなく患者さんにはある程度満足いただけたのではないかと思っています(実際のところは、患者さんにしかわからないので何とも言えませんが。。。)

来年も1月5日から始まりますが、ますます頑張っていく所存でありますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。

入れ歯の適合について

正直、入れ歯はずーっと持つものではありません。もちろん歯医者さんはできるだけ持つように一生懸命に型を取って調整をしていきますが、どうしても経年的に合わなくなってきます。なぜなら、入れ歯の歯も摩耗してきますし、もともと歯があった部位の歯茎もやせてきます。これは歯があった時には、そのような目に見えて痩せることはそうそうないのですが、歯がなくなると、それを支えていた歯槽骨は時間とともに吸収されてきます。この吸収は生理現象なのです。従って、その上に乗っている入れ歯と粘膜の間には痩せた分だけ適合が甘くなります。

当院では、入れ歯をセットして半年後にもう一度来てもらい、その適合性を確認し、必要であれば調整や裏打ちをして対処していきます。そうすれば、また作り直す必要もなくなるかと思いますね。

スポーツマウスガードのすすめ3

私どものマウスガードを使った研究では、5人の被験者から背筋力計を使って計測すると5人ともマウスガードを装着すると背筋力が向上しました。被験者の数が少ないので、必ず相関があるとはいえませんが、筋力が向上する可能性はかなりあるのではないかと思います。

その効果を十分に発揮するためにも、マウスガード製作の際には歯科医院で適合のいいものを製作されていただきたく思いますね。

スポーツマウスガードのすすめ2

歯科医院で製作されるマウスガードは、カスタムメイドタイプと呼ばれ口腔内の型を取り、模型を起こし、EVAシートという弾力のある材料を軟化、成形して製作します。一層もしくは複数のシートを使用して一定の厚みで製作できます。

さらに、競技の特殊性から危険な部位を保護するため、意図的に厚くすることができます。選手の背番号や名前が付けられ、色も透明なものから何色も織り交ぜたようなカラフルなものまであります。

また、福利効果として怪我に対する安心感からか、思い切り競技に集中できるためパフォーマンスが上がることが報告され、筋力の向上も期待されていますよ。ご興味のある方は、是非、当院にお問い合わせくださいね。

スポーツマウスガードのすすめ

まだ耳慣れない方も多いかもしれませんが、マウスガードというのは、ボクシングや空手の選手が試合の際に口の中に入れているマウスピースのことをいいます。

マウスガードの効用は、口腔内の歯牙や歯肉などを外力から守ることです。ある報告では、中高生のスポーツ時の外傷で75%が首から上の頭部にあり、その中でお口の障害が多く見られました。

以前は闘技の選手が装着するという感じが否めませんでしたが、近年ではアメリカンフットボール、ラグビー、サッカー、バスケットボール、野球などの選手にも幅広く使用されています。このようなスポーツをされている方には、外傷予防のために是非、マウスガードの装着を考えていただきたく思いますね。