2022/11/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院には入れ歯を作ってほしいという患者さんが多く来ます。
そのこと自体は大変喜ばしいことで僕自身、入れ歯を得意として頑張ってきた経緯がありますからありがたく感じます。
でも、一度作った入れ歯は、できれば長く持たせていきたいと思っております。
歯科医師ならばそう思うのは当たり前だと思いますが。。。
そのためには何が必要なんでしょうかね。。。
自分なりの答えは、以下の通りです。
多くの患者さんは入れ歯を入れるとしても、総入れ歯ではないことが多いですよね。
ほとんどの方が自分の歯が1本以上はある部分入れ歯であるケースが多いです。
僕が思うに短期間で入れ歯を作り直さなければならなくなるという方は、その残存歯を抜くことが最近、あったのではないでしょうか?
その残存歯を抜くことによって抜歯後の歯茎は大きく変わり、仮に増歯という処置をしても以前の安定感を再現させることは難しいものですからね。。。
そうなると、作り替えた方が良いという話になってしまうのですね。
本当は、僕ら歯科医師もできるだけ作り替えはしたくないです。
自分が作った入れ歯なら、なおさらにそう思いますよ。
良い状態で入れ歯が維持できているのが理想ですからね。
そのためにも、残存歯の健康に気を使っていきましょう。
定期健診やクリーニングはそのためにあるものですからね。
一緒に頑張りましょう。
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☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。
ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
2022/11/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
むし歯や歯周病で歯が抜けてなくなると、食べたり、話したりすることが不自由になり、抜けた部位によっては見た目も悪くなります。
言うまでもないですが、特に前歯を失うと格段と見栄えが悪くなりますね。
また、奥歯を失うと咬み合わせが大幅に変わってしまうため、顎が痛くなる、口が開かない、あるいは相方の歯が伸び出したり、無くなった歯の隣の歯が倒れてきたりして歯に無理な力が加わって揺れてくるなどの挺出や傾斜といったことが起こる場合もありますね。
そのような状態になってから、初めて入れ歯を製作したいという人がたまにいますが、そうなってしまうと入れ歯を入れるのは非常に困難です。
例えば欠損している部位の相方の歯が飛び出しているのならば、いざ、入れ歯を入れようとしてもその飛び出している歯を削ったり、場合によっては神経を取る作業からやらなければならなかったり、抜歯しなければならないこともありえます。
先日もそのような状態になってから、入れ歯を作りたいということで製作に入る前にその失った歯の相方を大きく削って入れ歯が入るスペースを確保した人がいました。
その方は、大きく削って神経の処置も必要となるため、入れ歯の製作に入るのはかなり後になりますね。。。
入れ歯を入れる目的は失われた機能の回復と口の中を安定した状態に保つことと言えます。
そのためには歯科医院での定期的なチェックが欠かせません。是非、かかりつけの歯科医院で治療とメンテナンスに罹られることをお勧めします。
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2022/11/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の適応としてはどんな欠損様式でも対応できると思います。
歯の1本欠損から全ての歯を失ったとしても、対応は可能です。
場合によっては顎の骨を一部失っても、製作できますからね。
ブリッジやインプラントではどうしても欠損様式や骨の状態によっては無理というものがありますからね。
でも、その欠損様式で歯が1本だけないだけで入れ歯をファーストチョイスとするのかというとそんなことはないですね。
入れ歯は粘膜に乗っかっている状態ですから、ブリッジや被せ物のように完全固定にはなりえません。
そのため、自分の歯と同じようになんでも食べれるというような状態にはなりにくいと心得ておく必要があります。
例えば、イチゴの種とか煎餅のカスとかは入れ歯と粘膜の間に入り込んでしまうため、そのまま嚙んでいると粘膜が痛いということはありえます。
ある意味、それは入れ歯の宿命と思います。
しかしながら、入れ歯の使用に慣れてもらうとそれなりにしっかり噛むことはできるようになりますよ。
どんな補綴物においても、一長一短はあります。
自分にとってどういったものがいいかは患者さんのお考えにもよるところがあるので、補綴物を作る際にはよく考えていただきたいなと思います。
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2022/11/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作るのに保険にしようか自由診療にしようか悩む方がいます。
保険のものよりも自由診療のものの方が良いのは確かですが、そのメリットを感じられるには条件があるような気がします。
その条件とは、入れ歯の経験値というものでしょうか・・・。
中には、自由診療の高額な入れ歯は痛みがないとか、違和感がないと考える人がいるようですが、それはありえないです。
また、ノンクラスプ入れ歯で金属のバネを使わないにしても、残存歯に入れ歯の床といわれるピンク色の部分が歯の上にある程度乗っかります。
そうしないと入れ歯の維持が効かないですからね。
そのため、露出している歯が少し短く見えてしまいます。
そうなると、もっと歯を出してほしいと要望されることがありますが、それは維持を壊すことになりかねないため無理なケースがほとんどです。
そうなると、患者さんとしては「あまりきれいではない。」と不満を持つように思う人もいるようです。
入れ歯である以上、粘膜に乗っかっているものになるのは保険でも自由診療でも変わりがないですからね。
違和感がゼロや、痛みはない、入れ歯が全く入っていない健康な歯の状態の審美性を得るということはほぼないのですね。
つまりは、どんなに良い入れ歯であったとしても自分の健康な歯と比べたら、明らかに劣ります。
でも、自由診療の入れ歯の場合、今まで使用していた保険内で作った入れ歯と比べたら、はるかに良いものになるのではないでしょうか。
そういうものだと思います。
僕は、大きい欠損があるにもかかわらず、今まで入れ歯を入れた経験がない人や以前作ったことがあるけれども、暫く入れ歯を入れたことがない人には先ずは、保険の入れ歯を製作した方が良いのではないかということをいいます。
でないと、本当の意味での自由診療の入れ歯の良さを解ってもらえない可能性が高いですからね。。。
もちろん小さい範囲での歯の欠損は、自由診療のノンクラスプ入れ歯をお勧めすることがありますが。
その辺りは、製作に入る前にしっかりと説明をしたいと思います。
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2022/11/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯だとわかりにくいものを作るとなると、総入れ歯のほうが見た感じはわかりにくいですね。
なぜなら歯並びはきれいですし、歯肉の部分も歯肉に似たピンク色で作るので形態的にはきれいです。
しかも、維持は完全粘膜負担なのでクラスプという金属のバネを使用しませんからね。。。
でも総入れ歯は維持を粘膜に求めるので、お話をするときや食事をするときに適合が悪かったり、咬合が悪く不安定だと外れやすいのですね。
つまり、入れ歯が落ちそうになって初めて、他人にばれるということが総入れ歯には起こりやすいのですね。
外れやすいか外れにくいかという点では、部分入れ歯の場合は、維持を残存歯牙に求めます。
残存している天然歯牙に金属のバネをかけることによって維持するので外れる心配は総入れ歯と比較すると少ないです。
でも、部分入れ歯の場合は、その歯牙に金属のバネをかけるため、それが前歯だったりすると、形態的に他人から見えやすくなってしますいます。
そのような、お悩みのある方は、ノンクラスプ入れ歯と言われるものをお勧めすることがあります。
この入れ歯は自由診療となりますが金属のバネが見えることはなく、形態的にも他人からはわかりにくいものと思われますよ。
前歯しか自分の歯がなくて、そこにどうしても金属のバネがかかる場合は特にお勧めですね。
でも、歯周病が中等度以上あるのなら、かえって悪化させてしまうこともあるので注意が必要ですね。
その辺りはしっかり診査をしてから製作に入るようにしています。
(写真は上顎両側臼歯部にノンクラスプ入れ歯が装着されていますが、金属のバネを使用していないため目立ちません。金属の代わりに特殊なプラスチックで糸切り歯の歯茎を覆って維持を図っています。ノンクラスプ入れ歯は自由診療となります。)
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2022/11/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて、痛みを感じるのならば無理に使用しないで早めに歯科医院に行って調整してもらいましょう。
また、入れ歯の歯が取れてしまっていたり、バネが壊れているようならば、それは修理が必要です。
そのまま使っていると、さらにひどく壊れてしまい良いことがありませんからね。
場合によっては修理も利かないほど壊れてしまう可能性もありますから、本当に注意が必要です。
いずれにしても、入れ歯に痛みを抱えていたり、不調和があるのならば、早めに歯科医院で調整なり修理をしてもらいましょうね。
そして、作り替えるのであれば壊れにくい金属床の入れ歯なども検討してみたらいかがでしょうか?
2022/11/13
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当院では訪問診療も行っております。
日曜日以外は、日中の時間で伺うことが可能かと思います。
訪問診療では抜歯と入れ歯の製作が多いですが、その他にも差し歯製作や歯石取りもやることがあります。
また、歯石除去を希望される方には居宅や施設に行って歯石取りのための器械を持ち出して、行うこともあります。
そして、ポータブルのレントゲン撮影機も持っていくことができ、レントゲン診査も可能になりました。
そういった意味では、外来診療とほぼ変わりなく診療の方を進めることができます。
もし、介護を要する方が身内や知り合いにいて、歯科治療を希望しているのならば当院にご相談していただけたらと思います。
訪問診療の案内は→https://www.ringo-dental.jp/visit/
2022/11/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯を作る際に、残存歯の残っている状況で難しさが変わることがあります。
どういいうことかというと、例えば上顎の右半分が残存していて、左半分が欠損している。そして、下顎は逆に右半分が欠損していて、左半分が残存しているような場合ですね。
上下顎の歯が咬合するような歯が一歯もなく、咬合の安定が得られない場合ですね。
このような咬合関係をすれ違い咬合といいます。
先日もこのような咬合関係の人が来ました。
このような方は、全部歯がない人よりも難しく感じます。
なぜなら咬合は不安定ですし、義歯を作って咬ませようとすると粘膜負担の義歯床部分は咬合力によって沈み込み、咬合平面が崩れやすいからです。。。
対応策としては、クラスプのかけられる歯牙にはクラスプを極力かけて対応していますが、咬合力の強い人にはあまり意味がないかもしれません。
なんとか調整を繰り返し、対応を図っていますがまだまだ満足いく方法を保険診療では見いだせないのが現実です。
(自由診療であれば、やりようはあるのですが。。。)
このあたりの説明を患者さん個人に説明しても、なかなか理解はしてもらえないことの方が多いですが、一生懸命に説明して理解を得られるように頑張っています。
もし、お困りであるならばご相談くださいね。
2022/11/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて痛みがある場合は、極力、使用を控えて早めに歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
違和感だけなら使用を促したいのですが、痛みがある場合は無理して使っていると、粘膜に傷を作ったり歯が動かされて、歯の動揺が大きくなったりしますからね。
本当に注意が必要です。
入れ歯の乗っている歯茎は天然の歯を抜いている以上、どんどん痩せてしまうものです。
これは生理学的な骨吸収のため、致し方ないことでもあります。
そうなると、入れ歯が乗っている歯茎と入れ歯の間に隙間ができますよね。
本来、咬合した時にかかる入れ歯の圧力を受け持つ歯茎が痩せることによって、受け持てなくなります。
そうすると、他の部位に過剰な力が加わるため、傷を作ったり残存歯が揺さぶられたりするのですね。
大きな傷ができる前には少なからず予兆があったと思います。
少し痛みや違和感を感じるようならば、早めに調整や裏装という処置を歯科医院でしてもらいましょうね。
2022/11/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯を入れて何も違和感なく食べれるというのは、非常に素晴らしいことですね。
でも、多くの人はそうはいかないものですね。
新しい入れ歯は、慣れるまでもそれなりの時間はかかりますからね。
でも、しっかり調整をしていけばいずれそうなると思います。
ただその時間は人によってまちまちで、長くかかる人も少なからずいますね。
その様な人の特徴としては、初めて入れ歯を装着する人、過去に入れていた経験はあるけどここ数年使用していない人、追加の抜歯をしてから新しく入れ歯を製作した人が多い気がしますね。
これらの人はどうしても違和感が先に立ってしまい、なかなか使用が難しいということが挙げられますね。
でも、ここで諦めても何の解決にならないです。
しっかり調整を歯科医院で歯科医師のもと、行えばいいものになると思います。
経験的にそう思います。
なかなか最初は辛いかと思いますが、一緒に頑張りましょう。
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