2022/08/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯は型を取れば、次回にはもうできていると思っている人がいますね。。。
正直それはありえないと僕は思います。
もちろん作ろうと思えば、できなくはないかもしれません。
でも、それなりの時間と回数を取らなければ良いものには絶対にならないのですよ。
機能しないものを作っても良いことは絶対にないです。
入れ歯の型取りは2回は必要ですし、咬み合わせ取りも必要です。
場合によっては、この咬み合わせ取りも2回必要なこともあります。
そして、人工歯を並べて、歯肉の形を形成して蝋で作られた入れ歯で歯並びの確認と笑った時の歯の見え方などを確認していくものなのですね。
そして問題ないことを確認して、本入れ歯をいよいよセットという形になります。
ここまで5回(咬み合わせを2回取る場合は6回かかることもあります。)
どうしても技工操作が必要なので、それを行う時間を考えると週に1回のペースで来られたとしても、一カ月半はかかるということです。
そして、その後は調整が必要になります。
だから、機能させるための入れ歯がそんなに簡単にはできないのは知っておいてほしいと思います。
そのくらい大変なことなのは解っていただきたく思います。
どうぞご理解くださいね。
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歯科の医療費控除とは
2022/08/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、もし痛む歯があったのならば、なぜそうなったのかを考えることはありますか?
基本的に口腔内の病気は生活習慣病です。
ということは、生活習慣が間違っていた可能性がありますよね。
また、治療途中の歯を放っておいていることはありませんか?
その歯が痛みだしているということも考えられませんか?
そして、メンテナンスには罹られていますか?
口の中における不調和を気のせいとして放っておくことは絶対に止めてもらった方がいいですね。
歯の虫歯や歯周病は生活習慣病であり、感染症です。
虫歯の菌や歯周病の菌は一度感染してしまうと、口腔内にはかならず存在していますし、放置しているとまた感染を起こす可能性があります。
それ故に、定期健診(メンテナンス)に行くというのは非常に大切なことなのですね。
でも、忙しさや煩わしさにかまけてしまい、手入れを怠ってしまったがために起きてしまったのではないでしょうか。。。
もちろん、全てとは言いませんが、恐らくそういうことが多いと思います。
できれば、歯を抜くことなく、末永く自分の歯のままで咀嚼できることが本当は大切なのですね。
中には、歳を取れば入れ歯になると思い込んでいる人もいますが、それは間違いですよ。
できるだけ、自分の歯で生活していくのが一番いいです。
神様が作ってくれた天然の歯に勝るものはないですからね。
1本でも自分の歯があるのなら、部分入れ歯が入っていても大切にしていくことをお勧めいたしますよ。
2022/08/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の痛みは結構、解りにくいものです。
たまに患者さん自身で、ここが当たって痛いのだろうと思い、自分で削られる人がいます。
でも、これは絶対にやめてほしいです。
なぜなら、大抵は見当違いの所を削っている人が多いからです。
削ってはいけない所を削ってしまうと、再製作しなければならないこともありますからね。
そうすると、最初から作り替えになることもありますよ。。。
気持ちは解らなくはないですが、そのようなことはないようによろしくお願いしますね。
僕らが調整の際に使用するモノで、入れ歯の適合を確認するのにフィットチェッカー、P.I.Pというクリーム状の材料があります。
これは主に入れ歯の粘膜に接する面の当たりを診査するのです。
入れ歯の内面は、入れ歯の咬合面から押してみて痛みを感じるようであれば、その当たりの強い部分を削除調整します。
入れ歯を押しても痛くはないんだけど、咬ませると痛いという場合は、恐らく咬合面に問題があります。
左右均等に当たっておらず、奥歯で咬んだときに、どちらかが先に当たっていたりすると多少なりとも干渉するためにズレるのですね。
このようなところを早期接触と言います。
咬み合わせの調整をして、均等に当たるようにしてあげると、そのような咬み合わせで入れ歯がズレて痛むことはなくなります。
もし咬合だけに問題があるのならば、これだけで粘膜に伝わる痛みもなくなりますね。
咬合調整だけで、粘膜面を触らなくてもいいケースというのも多くありますから。
そうは言っても、少なからず不安はありますので、当院ではしっかりその後の粘膜面を検査しますが。。。
患者さんは、この咬み合わせの調整を自分で行うことはできないはずです。
咬合に関することは、歯科医師でなければほぼ解らないはずです。
一般の人が、どことどこが接触して干渉を起こしているのかを判断することは、まず無理ですからね。
でも、痛みを感じる入れ歯に対しての調整で大切なのはここですね。。。
入れ歯を噛み合わせの面から垂直方向に押していたいのか、咬んで痛いのかで直すポイントが違ってきますね。
この辺りがしっかり見れるかどうかで、入れ歯の調整の善し悪しが決まってくるような気がいたします。
入れ歯の調整で患者さんの方では、ただ痛いところを削っているのだと思われがちですが、いろいろなところを見て調整しているのを知ってほしいです。
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歯科の医療費控除とは
2022/08/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
僕は入れ歯治療に特にこだわりを持って診療しているつもりです。
それは保険診療や自由診療に関わらずに、頑張っています。
入れ歯と一言で言っても残存歯がある部分入れ歯と自分の歯が全くない総入れ歯とは維持や支持の取り方で粘膜負担か歯牙にも負担を求めるかで違いがありますね。
歯が多くないほうが難しいと言われていますが、歯があっても対合する歯が1本もないとその難しさは倍増します。
その総入れ歯、部分入れ歯の両方に対して、言えることですが、主にどういうことにこだわっているのかを紹介したいと思います。
とこの二つは絶対に成し遂げられるようにしたいと頑張っていますよ。
もちろん保険診療では使用できる材料の制限がありますから材料的に何ともできないことがないわけではないですし、適切な設計というのは違いがありますので、欠損形態やその患者さんのお悩みに対して解決するために自由診療をお勧めすることもあります。
もし、入れ歯製作に対して不安があるのならば、その不安を聞かせていただけませんか?
もちろんできることとできないことはありますが、一度診させて頂きたく思います。
その際には、精一杯頑張る所存ですよ。
これからも多くの入れ歯製作をすることになるかとは思いますが、自分の力を最大限に出せるよう頑張っていきたいと思います。
2022/08/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、まだお若い男性が上顎左側の犬歯から第二小臼歯まで欠損されている方が来ました。
そこには保険診療内で製作されたと思われる入れ歯が装着されていました。
三本分の歯の欠損には人工歯とその前後の歯にクラスプという金属のバネが掛かっています。
これは、もちろん保険診療内では問題ない設計であります。
それこそ、保険診療内の入れ歯では、金属のバネを使用しないわけにはいきません。
しかしながら、あまり適合は良くなく患者さんは、作り替えたいようでしたが前歯に金属のバネが見えるので、見えないようにしてもらいたいとの希望がありました。
そのような方の場合、当院ではノンクラスプ入れ歯をお勧めすることが多いです。
でも、この入れ歯は保険診療で製作することはできません。
自由診療で再作が可能となります。
それでも、インプラントや金属床の入れ歯に比べたら割と安価ではないかと僕は思います。
僕は、その患者さんに「このノンクラスプ入れ歯は今まで金属のバネが掛かっていた部位に金属のバネに変わってピンク色の床と言われるものが残存している歯の歯茎を覆います。保険で使用されているものと違って、柔らかい素材で弾力があります。出し入れする時は弾力があるためそれが維持にも役立ったり、外すときにも楽に外せます。」と言いました。
その患者さんには、非常に魅力的に感じられたのでしょうね。
すぐにこのノンクラスプ入れ歯を決断してくれましたよ。
しかしながら、このノンクラスプ入れ歯が全ての症例で適応ということはありません。
歯周病がある方には、この弾性による把持力が裏目に出てしまい着脱する際に歯を揺さぶって引き抜きの力が働いてしまうこともあります。
そのため、歯茎の点検は必須であるかと思いますし、動揺がすでにある方には不向きなものと思います。
ご希望の方は、その辺りもしっかり診査してから、製作に入るようにお勧めいたしますよ。
2022/08/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作るのに保険にしようか自由診療にしようか悩む方がいます。
保険のものよりも自由診療のものの方が良いのは確かですが、そのメリットを感じられるには条件があるような気がします。
それは、入れ歯の経験値というものでしょうか・・・。
中には、自由診療の高額な入れ歯は痛みがないとか、違和感がないと考える人がいるようですが、それはありえないです。
入れ歯である以上、粘膜に乗っかっているものになるのは保険でも自由診療でも変わりがないですからね。
違和感がゼロや、痛みはないということはできないのですね。
つまりは、どんなに良い入れ歯であったとしても自分の健康な歯と比べたら、明らかに劣りますね。
でも、自由診療の入れ歯の場合、今まで使用していた保険内で作った入れ歯と比べたら、はるかに良いものになるのではないでしょうか。
そういうものだと思います。
僕は、大きい欠損があるにもかかわらず、今まで入れ歯を入れた経験がない人や以前作ったことがあるけれども、暫く入れ歯を入れたことがない人には先ずは、保険の入れ歯を製作した方が良いのではないかということをいいます。
でないと、本当の意味での自由診療の入れ歯の良さを解ってもらえない可能性が高いですからね。。。
もちろん小さい範囲での歯の欠損は、自由診療のノンクラスプ入れ歯をお勧めすることがありますが。
その辺りは、製作に入る前にしっかりと説明をしたいと思います。
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歯科の医療費控除とは
2022/08/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
現在、新型コロナウイルスの新規感染者が猛烈に多くなり、それに恐怖を感じて歯科医院に行かれないと感じている人は多いのではないでしょうか?
特に65歳以上の方はなかなか外に出たくないと思う人も多いみたいですね。
そのため、入れ歯に痛みを感じていても何とか市販の入れ歯安定剤で対応している人も多いかと思います。
でも、それだと根本的な解決には至りませんし、入れ歯が乗っている粘膜に大きな傷を作ってしまいかねません。
そうなると、そこに大きな傷や潰瘍を作ってしまい、さらに悪化すると癌化するリスクもあります。
そうなったら元も子もないですよね。
歯科医院では消毒や感染予防には万全を期して、対応していますので感染リスクは飲食店に行くよりもかなり低いと思われます。
実際、全国的に見ても現在まで大きなクラスターは発生していませんからね。
どうぞ安心して、歯科医院に来られてください。
そして入れ歯の痛いところを治してもらうようにしましょうね。
2022/08/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて、どうしても使用できないくらいの嘔吐反射があるという人は非常に少ないですが、いなくはないですね。
異物がちょっと入っただけで吐き気を催す人は確かに存在します。
その場合は、入れ歯でない選択肢を考える必要がありますね。
例えばブリッジやインプラントなどですかね。。。
ただその様な人は日常のブラッシングでも奥歯を磨くことが困難なので、また悪化してしまうリスクがないとも言えませんね。
本当にどうしたらいいのか、明確な答えは出せないことが絶対にないというわけではないですね。
しかしながら、経験的には多くの人の場合、最初はちょっとそのようなことがあったにしても、ちょっとの工夫で大抵何とかなっています。
諦めないで使用する必要はあると思います。
もし、そのようなことでお悩みならばご相談ください。
できるだけいい方法を考えてみたいと思います。
2022/08/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では入れ歯製作の際、完成前に必ず試適という仮合わせの時間を取ります。
これは保険診療、自由診療を問わず必ず行うようにしています(即時入れ歯の場合は急を要するため、やらないですが。)。
これを行うことによって、患者さんもどのような歯がそのような色や歯軸で歯が並んでくるのか解りますし、完成時のイメージが患者さんも施術者も解りやすいですからね。
そういった意味では、絶対にやった方がいいものです。
また、部分入れ歯の場合はクラスプという金属のバネの適合や見え方も解ります。
そして、必ず患者さんに見てもらっているのは、笑った時の歯の見え方ですね。
笑った時に自然に歯が見えるのが良いのですが、歯肉部分が強く見えすぎたり、歯が見えなさすぎたりすると見栄え的にも良くありませんからね。
このようなところを、患者さんの意見を聞きながら修正が必要であれば、修正をしたうえでもう一度、再試適をします。
できるだけ患者さんが良いと思ったものを提供したいですからね。。。
でも、あまりにも歯科医学的に無理なようであれば、それは無理だと言うこともありますが。
その旨を含めて、しっかり患者さんに説明をしていきたいと思います。
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歯科の医療費控除とは
2022/08/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯をすべて失った人には総入れ歯が適応されます。
その際に自由診療で金属床の入れ歯を選択される人もいます。
金属床の総入れ歯にして、良かったという意見をまとめてみると、一番多いのが話しやすくなったということですかね。。。
よく「口の中が広くなったようで、舌が動かしやすい。」と言われる方が多いですよ。
金属床は上顎の場合は、口蓋部分を金属で覆うことになるため、かなり薄くなります。
保険診療で行うレジン床というピンク色のプラスチックだと、強度を保つために厚みをそれなりに確保しなければなりません。
わずか1~2ミリの僅かな差かもしれませんが、入れ歯をしている人にはもの凄く厚く感じてしまうようですね。。。
この厚みが薄くなることによって、舌が動きやすくなり発音がしやすくなるということは多くの症例からたくさん見受けられますね。
また、食べ物が美味しくなったような気がすると言われることもあります。
基本的に味は舌の上にある味蕾細胞が味を司る感覚受容器です。
舌に入れ歯が乗るわけではないので、そんなに影響はないかと思うのですが、実際は違うようですね。
金属床入れ歯で味が伝わりやすくなる理由があります。
例えば、おでんのように熱が伝わらないと、美味しく思えないような料理がありますよね。
この金属床入れ歯は熱の伝導性が良いため、温かい食材は温かく、冷たい食材は冷たく感じることが大きいですね。
その他にも、入れ歯が壊れにくくなるということも言えますね。
プラスチックで作られた入れ歯は、どうしても壊れやすいというデメリットがあります。
プラスチックなので、強度的にはどうしても弱いですからね。
その強度を得るために、厚くしなければならないから、違和感も大きくなりやすいのです。
また、上顎が完全に歯を失っていて、総入れ歯が入っていて、下顎がほとんど残存しているようなケースの場合、上顎の歯茎は頬側から生理的に骨吸収してきます。
そうなると、入れ歯を入れて咬合した場合、入れ歯の真ん中に応力が集中し、真っ二つに割れてしまうことがあります。
このようなことを防止するためにも、金属床の入れ歯の方がそのような心配は無くなりますね。
この金属床の総入れ歯は自由診療となりますが、保険診療で製作されたものよりもメリットが多く、長く使用することが可能と思われます。
もちろんセット後の、3ヶ月に1回程の定期健診は必要となりますが、「生活の質」を向上させることができると思います。
特に、チタンという金属を使用したものは、軽くて丈夫ですし、生体親和性も良いとされているので、金属アレルギーのある方でもほぼ大丈夫と言えます。
保険診療で入れ歯を製作したは良いですが、毎月のように壊れてきてしまうために何度も何度も歯科医院に行って修理をしてもらっている方も実際はいるようです。
それならば、金属床の入れ歯で極力壊れにくくした方が長い目で見て、医療費も安くなるかもしれませんからね。
金属床入れ歯は自由診療のため、セット時の安いものではありませんが毎日、自分の歯として機能させるものです。
後悔することなく、生活の質の向上のためにも最良の選択をするべきかと思いますからね。。。
気になる方は、是非、ご相談下さい。
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