唾液の減少は問題ですね。

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唾液の減少は問題ですね。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液は、口の中を潤すだけでなく、汚れや細菌を除去する自浄作用、口の中の細菌の増殖を抑える抗菌作用、酵素アミラーゼがデンプンを分解し消化しやすくする消化作用、飲食により溶けかかった歯の表面を修復し虫歯を防ぐ再石灰化作用などの働きがあります。
唾液が減ると、虫歯、歯周病が進行しやすくなる他、口臭が強くなったり、口内炎ができやすくなります。
唾液が少なくなる主な原因は、加齢、女性ホルモン低下、ストレス、生活習慣などがあります。
糖尿病、甲状腺、シェーグレン症候群などの病気が原因だったり、生活習慣による口呼吸、過呼吸、開口などが原因の場合もあります。
また、過度なストレスにより交感神経が刺激されると唾液分泌が低下してしまいますので、ストレスを上手に解消して十分な睡眠、休息が大切です。
口呼吸を改善するには、意識的に鼻で呼吸をすることを心がけて、就寝時はマスクを着用するなど工夫して口の中の乾燥を防ぎましょう。
過度なアルコールや塩分の摂取は脱水を引き起こしやすくし、唾液減少の原因になりますので適量を心がけてください。
少しの心がけで皆様の健康に繋がりますので、気になることがございましたら歯科医院へ相談しましょう。
 

(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液はいろいろな役割があり、口腔内にとって大切ですね。
虫歯予防も、歯周病予防も唾液が減少するとなかなか上手くいかないものです。
そのため、上記に示す内容を参考にし、唾液の減少を食い止めることが大切と考えます。