2022/08/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
二次虫歯という言葉はご存知でしょうか?
二次虫歯というのは、一度虫歯の治療を終えた歯(被せ物や詰め物が入った歯)が再び虫歯になってしまうことです。
一度治療した歯はもう虫歯にならないと思ってしまう方は多いと思います。
しかし、詰め物や被せ物と歯はピタッと密着しているように見えますが、実はわずかな隙間があります。
そして、そこから細菌が入り込んで、また虫歯になってしまうケースは少なくないです。
ですから、一度虫歯の治療が終了した歯は、より気をつけて磨いていただきたく思います。
また、二次虫歯になりにくい素材の詰め物や被せ物を最初から入れてしまう方もいらっしゃいます。
詰め物や被せ物を入れる際はそういった点も気にかけてみるのも1つですよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯の治療をして詰め物や被せ物をした後に、またその部位から虫歯が発生することを二次虫歯といいます。
これは、虫歯の取り残しで起きることは少ないです。
だいたいはそこにまたプラーク等が溜まりやすいため、二次虫歯になっていくことがほとんどです。
ブラッシングが上手くいかなかったり、被せ物や詰め物の縁が合っていないことが多いですね。
また、歯茎が下がってしまい歯の根っこに虫歯ができてしまうこともあります。
いろいろな原因が考えられますが、何はともあれ定期健診にしっかりかかっていただき、二次虫歯ができていないかよく診てもらいましょう。