2023/04/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
むし歯の原因には「細菌(ミュータンス菌)」「糖質」「歯の質」の3つの要素があります。
この3つの要素が重なった時、時間の経過とともにむし歯が発生します。
細菌 ミュータンス菌は球状の菌です。
歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。
その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯をもろく、スカスカにしてしまいます。
糖質 食べ物に含まれている糖質(特に砂糖)は、ミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。
間食が多い人や、キャンディーや炭酸飲料など甘いものをよく摂る習慣のある人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、むし歯になりやすくなります。
歯の質 歯が作られる時の環境の違いなどで個人差がありますが、エナメル質や象牙質の状況によって、むし歯になりやすい人もいます。特に乳歯や永久歯が生えたばかりの子どもは注意が必要です。
丈夫な歯を育てるためには、歯の土台を作る良質なタンパク質、歯の再石灰化のために必要なカルシウムやリン、また、これらがうまく働くためのビタミン(A、C、D)などの栄養素が必要です。
バランスの良い食事をとるようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯に深く関わってくるのはミュータンス菌です。
この菌に歯が感染すると起こりやすくなりますね。
でも、虫歯の生成はそれ以外にも複雑な要因が絡まって起こるわけではありますが、上記のことに気をつけていきましょうね。
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