2023/06/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科で使用される白い被せ物には、保険適用のCAD/CAM冠と自由診療のセラミックと呼ばれるものがあります。
ではこの二つはどのような違いがあるのでしょうか。
CAD/CAM冠の特徴としてプラスチックとセラミックを混ぜ合わせたハイブリッド構造であることがあげられます。
その為、セラミックと比較して耐久性や強度が劣るため、脱落や破損の危険性がやや高いと言われています。
また、審美の面でもセラミックは色調が変化しにくいことや天然歯に近い色味の再現ができること、汚れがつきにくく衛生的であることなどからメリットは多くです。
ですが保険診療内で白い被せ物を入れたい、銀歯を白く替えたいといった方には勿論CAD/CAM冠を使用しての治療も行っています。
全ての歯に適応できるわけではないので患者様のご希望を聞きながら一緒に考えて、治療を進めていければと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に示すように保険診療と自由診療の被せ物や詰め物は正直、差があります。
材質的には自由診療で作られたものの方が耐久性や審美性は良いはずですね。
しかしながら、値段は確かに安くないものではありますね。
でも、歯は毎日、咀嚼や発音、そして審美性に関与しています。
そういった意味で良いものを提供できたらいいなとは思いますが。。。
考えていただけたらと思います。