2023/07/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
定期検診に通ってくださっている患者様から歯茎の腫れが気になるとご相談を受けました。
最初は磨き残しによる歯茎の炎症だと思いましたが担当の歯科医師と相談したところ歯肉増殖症の可能性が高い事が分かりました。
歯肉増殖症とは主に抗てんかん薬、カルシウム拮抗薬、免疫抑制剤などの副作用により歯茎が増殖してしまうものです。
これらの薬を飲んで症状が出る場合と出ない場合がありますがプラークなどの汚れが多いと増殖しやすくなってしまいます。
もし、これらの薬を飲んでいて歯茎の腫れが気になる方は歯肉増殖症かもしれません。
日々の歯磨きを丁寧に行う事が大切になりますね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
全身疾患を抱え、そのための内服薬を常用されている方にはその副作用として歯肉増殖症を起こしている方がいますね。
その薬は、お体のために必要なものですから簡単に休薬することはないですが、必要ならば内科医師に相談させてもらうこともあります。
なにより、プラークコントロールが大切になりますので日々のブラッシングはしっかりやりましょうね。