2024/01/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食べ物の味は、舌の「味蕾(みらい)」と呼ばれる器官に食べ物の味を構成している物質が唾液に溶け込むことで届けられ、初めて感じることができます。
唾液が減少すると味蕾へ届きにくくなるだけではなく、舌と物とこすれて炎症が起こってしまい、味蕾が働かなくなってしまったことによる「味覚障害」が起こる可能性があるのです。
唾液量の減少の原因の1つとして、食事の時によく噛まないことも挙げられます。
よく噛むことにより食べ物が細かく砕かれるだけでなく唾液の分泌が促進され、唾液中の消化酵素のアミラーゼが糖質を分解し、より体内に吸収しやすい状態になります。
しっかりとした歯を保ち続けることは唾液の分泌を促すことに繋がり、結果的に美味しい食事を味わえることになります。
是非一度、お口の健康状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
味覚の伝わり方に、唾液は大きく関与しているのですね。
もし唾液量が減少していると感じるようならば歯科医院で相談し、唾液腺マッサージの指導を受けてみてはいかがでしょうか。