2024/05/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
むし歯の原因となるむし歯菌は、実は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しません。
主に親の唾液中のむし歯菌が、食事中のスプーンやお箸などの共有により赤ちゃんに感染するのです。
また、熱い食事を冷ますために吹きかける息もむし歯菌が感染する原因になります。
むし歯菌が感染し始める時期は歯が生え始める生後6ヶ月頃で、特に感染しやすい時期は1歳7ヶ月~2歳7ヶ月です。
むし歯菌の感染の時期が早いほど、その後にむし歯ができやすい傾向にあると言われています。
赤ちゃんへのむし歯菌の感染を防ぐためにも、スプーンやお箸、食器の共有は控えましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
一昔前は赤ちゃんの口にご飯を運ぶのに、お母さんのものと共有したりしていましたよね。
今は、上記に示すように虫歯菌の感染リスクがあるため、控えるようにしましょうと言います。
後々、虫歯になるリスクを減らすためにも、そうしていただけたらと思います。