2024/08/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口の中には様々な細菌が存在していて、その中の一つであるミュータンス菌が歯に付着している歯垢を温床に増殖します。
食事の後の糖分をミュータンス菌が分解し、生成された乳酸が歯を溶かしてしまう現象が虫歯です。
またラクトバチラス菌と呼ばれる菌は、虫歯を進行させる働きを持っています。
この様に虫歯の原因になる菌を「虫歯菌」と言い、虫歯菌が歯に付着したり、増殖する原因になる歯垢をしっかりと除去する事が虫歯にとって一番の予防になります。
虫歯がある程度進行するまでは痛みなどの自覚症状がありません。
一度虫歯が進行すると、歯は溶かされていくばかりで自然に戻ることはありません。
「虫歯になったから治療する」ではなく、「虫歯にならないよう積極的に予防する」ことが全身の健康を守ります。
定期健診でしっかりと管理し、ご自身の歯を守っていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯や歯周病の原因菌はお口の中に少なからず存在していますね。
その増殖を抑えるために、日常の歯磨きが必要なのですが、なかなか完璧に磨くということは難しいとされていますね。
そのために、当院では3カ月に1回の気検診をお勧めしておりますよ。
是非、虫歯予防のお手伝いさせていただけたらと思います。