2024/10/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
妊娠中のお口のケア、気をつけましょう!
実は妊娠中はホルモンバランスの変化やつわり、食生活の変化によって妊娠性歯肉炎というお口の炎症が起こりやすいとされています。
妊娠中に歯周病になってしまうと、早産や低体重児出産を招くリスクが上がり、胎児や出産に悪影響を与える可能性があります。
出産が近くなると子宮収縮作用のあるプロスタグランジンという物質が分泌されるされることによって分娩が始まります。
しかし、歯周病でもプロスタグランジンが分泌されてしまうため、上記のような早産リスクが上がるのです。
妊娠中のオーラルケアは妊娠前よりも重要になってきます。
ご自身でのケアだけではなく、歯科医院でクリーニングを受けて、清潔に保つことが重要です。
(りんご歯科医院 歯科医師 T.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病菌が早産や流産のなりかねないというのはよく聞きますね。
妊娠中はホルモンバランスを崩すので、歯周病にもなりやすい時期でもあります。
口腔ケアのためにも妊娠中でも、歯科医院での定期健診とクリーニングはしていただいた方が良いですね。