2024/10/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
フッ素入り歯磨剤(歯磨き粉)はどのように使用するのがよいのでしょうか。
日本口腔衛生学会では、成人は、
『フッ素イオン濃度が1400〜1500ppmの歯磨剤を1・5〜2㎝の長さで、たっぷり付ける』こと、と『うがいは少量の水で1回』と、いうことを推奨しています。
また、歯ブラシの前に、フロスや歯間ブラシを使用することで、隅々まで歯磨剤の有効成分が届くので、より予防効果が高まります。
以前は、少量の歯磨剤で、磨き終わったらよくうがい。その後に歯間清掃を。と、いう方法が主流でした。
歯磨きの方法も変化し、歯磨剤や清掃道具も進化しています。
ぜひ、新しいセルフケアを取り入れていただいて、よりよい状態を維持していただければ。と、思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近の歯磨き粉には高濃度にフッ素が含まれている者も市販されておりますね。
もし、予防のことを考えて使用されているのであれば、うがいは軽めにしましょうね。
その方が、フッ素の薬効が残りやすいですからね。
是非、意識してあげてください。