2024/11/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「治療の予定もないのに、どうして歯医者に?」 と思われるかもしれませんが、 風邪などと違って、むし歯や歯周病は 酷くなる前に対処する=予防こそが、歯の健康を守るための重要な手段です。
そしてその手段のひとつが、「歯石除去」です。
歯石には、歯ぐきより上にできる 『歯肉縁上歯石』と、歯ぐきから下にできる 『歯肉縁下歯石』の2種類があります。
特に縁下歯石は歯ぐきに隠れているため、気づかないうちに 溜まってしまいます。
歯石の表面はザラザラして、細菌や汚れがくっつきやすく、 その結果、さらに細菌の温床となって、「歯ぐきの炎症」を引き起こします。
細菌はどんどん歯ぐきの下に入り込み、 やがて歯を支える骨にも到達してその骨を溶かし始めます。
これが、「歯周病」の正体です。
つまり、 歯石の除去は単なる「お掃除」ではなく、 歯周病を治療・予防するための、 もっとも基本的な『治療』です。
歯を守るためにも、 定期的な来院でメンテナンスを習慣にしてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
今や、治療のために歯科医院に行く時代ではないと思います。
上記に示すように予防こそが一番大切ですね。
そのためにも定期健診に来ていただき、虫歯や歯周病のチェックをしてすることをお勧めしますよ。