2025/01/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
簡単に言うと酸によって歯が溶ける現象のことを言います。
私たちの歯は、酸性の刺激に弱い性質を持っているので、歯が酸にさらされやすい生活習慣があると、エナメル質・象牙質が徐々に溶けていきます。
虫歯ではないかと思われる方もいるかと思いますが酸蝕症は虫歯菌による関与はありません。
食品などによって歯が溶けてしまうことが原因となっています。
ではどのような食品が歯を溶かしてしまうのかというとお酢やレモンといった明らかに酸性度の高いものです。
口の中の酸性度が高いと歯が溶けてしまいます。
そうならないためにも酸性度の高い食品を口にしたらそのあとしっかりうがいや歯磨きすることで、エナメル質が溶け出すのを防ぐことができますので気をつけてみてはいかがでしょうか。
(りんご歯科医院 歯科助手 R,I)
上記ブログについての院長の追加コメント
酸性のものをしょっちゅう口にしていると、この酸蝕症にることがあります。
これは虫歯ではなく、酸により歯が脱灰している状態です。
炭酸飲料が好きだったり、レモンをしょっちゅう噛んでいる癖があるような人は本当に注意しましょうね。