2025/02/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは普段の歯磨きで歯ブラシ以外の補助用具は使っていますか?
フロス(糸ようじ)や歯間ブラシは使っている方も多いかと思います。
フロス、歯間ブラシに加えて舌ブラシを使用してみましょう。
鏡で舌を見てみると、舌の表面が白っぽくなっていることはありませんか?
これは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれ、食べカスや細菌などが溜まったものです。
細菌が繁殖すると口臭の原因物質が作られ、口臭が強くなることがあります。さらに、舌苔に溜まった細菌は歯周病やその他のお口のトラブルを引き起こすリスクも高めます。
適度な頻度は、過度に使用すると舌を傷つける可能性がありますので、1日1回を目安に磨きましょう。
舌ブラシ使用後はしっかりと洗浄し、乾燥させることで、ブラシに細菌が繁殖しないようにしましょう。
使い方としては、力を入れずに、優しく行うことが大切です。舌の奥から手前に向かって、軽い力でブラシを動かしましょう。
わからないことがありましたら当院でご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
フロスや歯間ブラシを使っている方は舌ブラシも使用している方が多いかもしれませんね。
そして、鏡を見てセルフで舌をチェックすることは非常にいいことですね。
でも、舌ブラシで真っ赤になるまでこすって取ろうとするのは逆効果です。
薄っすらと白い膜上のものが残るのが正常な舌ですからね。
やりすぎには気をつけましょう。