ホルモンバランスが乱れると歯茎にも良くないですね。

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ホルモンバランスが乱れると歯茎にも良くないですね。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、50代の女性の患者様がメンテナンスに、いらっしゃいました。

最近更年期で、体調の優れない日が多いそうで、口の粘膜が傷つきやすいとおっしゃっていました。

しばらくの間、歯ブラシを柔らかい毛先の物に変えて頂くことにしました。

更年期になると、お口の中にも変化が現れます。

女性ホルモンの欠乏により免疫や自律神経に変化が起こります。

更年期前に比べて、免疫が落ちると歯槽骨が吸収しやすくなり歯周病が進行しやすくなるのです。

その他にも口腔乾燥症、口腔内の灼熱痛と言った症状もみられます。

これは女性ホルモンの減少により唾液の分泌を司っていた自律神経が影響され、唾液の量や質が変化して引き起こされる様です。

唾液には、抗菌作用、粘膜の保護、修復作用があるので、乾燥すると虫歯になりやすかったり、口臭、味覚障害、接触障害、粘膜疾患などにつながることもあります。

お口の健康は、全身の健康につながります。 口の事だけでなく、全身の体調などもお聞かせ頂くと、お口の変化により早く対応できます。

 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

ホルモンバランスの乱れが影響して、歯周炎が悪化することは割と多く見られますね。

このようなことがあれば、早めに歯科医院で相談しましょう。

何かできることはあると思いますので。。。