2018/10/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯や根の治療をしていく際、仮の蓋や仮歯を着けることがあります。
これらは治療の度に取り外すことになるので強く着けてはおりません。
キャラメルやガムなどは、粘着力の強い食べ物を食べると外れてしまうことがあるので注意が必要です。
あくまでも仮のものになりますので、放置しないように定期的に治療に通って下さいね。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
仮蓋や仮歯が取れて、ご迷惑をお掛けすることがもしかしたら、あるかもしれませんね。
仮蓋をする時間はそんなにかかりませんので、もう一度ふたをしてもらったほうが良いでしょう。
仮歯や仮蓋の目的は、
・削った歯の内側を保護する=象牙質、神経へのダメージを防ぐ
仮蓋が取れた途端、食事中にしみることはよくあります。仮蓋が神経を守ってくれているのです。そのままダメージが続くと神経に良くありません。
・隣の歯との位置関係を適正に保つ
たった2~3日で、歯の位置が変わることがあります。歯は隣の歯との接触がなくなると動く可能性がありますからね。もし、動いてしまうとせっかく作ったかぶせ物や詰め物が入らなくなります。この場合、もう一度、歯を削ったり、型取りからやり直しになってしまいます。
・仮歯の目的は以上に加えて、咀嚼機能の改善、発音の改善、審美性の改善、かみ合う歯を守る…などのいろいろな役割があります。
もし、取れることがあったら、早めにご連絡下さいね。