2019/07/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、カナダに嫁いだいとこ家族と会った時の話ですが、「16歳と13歳の子供たちはむし歯がないよ。」とのこと。
周りにも虫歯の子は少ない様子。
歯ブラシの仕方、歯磨き粉の話を聞いても日本とそう変わらないのに。。。
でも、話を進めていくと「あ~、その違いかも」ということが一つ。
それは、よく口にする飲み物でした。
彼らがよく飲むのは、「水」だそうです。
あと「お茶」。
ジュース類はほとんど飲まないとのこと。
日本の子供たちも「虫歯の子」は少なくなってきていますが、ジュースの中に含まれている糖分はかなりの量です。
ジュースなど、この時期の水分の摂り方は今一度、考え直したいと思った話でした。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
先日、小学校と中学校の歯科健診に行ってきました。
その際に私見ですが何となく感じたのが、昨年より虫歯が増えたような気がしたのです。
今まで新潟県は12歳以下の虫歯の平均本数は1本未満で、全国でも1位となるほど虫歯が少ない県です。
しかしながら、今年はちょっと多いような気がするのです。
実際の本数を数えたわけではないので、ハッキリとしたことは言えませんけどね。
学校の先生にその旨を話すと、最近、猛暑の影響で水筒を子供たちに持参させて好きな時間に水筒から水分を補給できるようですね。
その水筒の中身がスポーツ飲料だったりすることが多いようですね。
スポーツ飲料は、確かに体への吸収は良いのですが、糖分がないわけではありません。
あるスポーツ飲料は、ジュースの糖分とほぼ変わらないものもありました。
それが虫場を作る原因なのではないかと、僕は推察しますが。。。
是非、お子さんを持つ家庭では、その辺りについて考えていただけたら幸いです。