2020/08/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
日本人の96%の人はほぼ毎日歯磨きを行なっていますが、40歳代以降の60%が歯周病にかかっていると言われます。
歯磨きをちゃんとしているのに、なぜ歯周病になってしまうのでしょうか。
答えは簡単で
「磨いてはいるけど、磨けていない」のです。
どのくらい歯磨きができているか?
ある調査結果では、平均して60%の歯の面にプラークが残っていて、歯と歯の間に関しては85%もの磨き残しがあったとのことです。
毎日の歯磨きだけでは、なかなか落としきれない歯の汚れ。ぜひとも歯科医院で専門的なお手入れと磨き方のアドバイスを聞いてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯を毎日磨いていても、磨けていないとあまり意味はありません。
プラーク(歯垢)は、基本的にうがいやブラシが当たっていない所には残ってしまいます。
日常のブラッシングで意識していただきたいのは、歯と歯茎の境目や歯と歯の間、咬み合わせの面は虫歯の好発部位と言われ、ここを重点的に磨く必要があります。
しかしながら、力いっぱいやってしまうと歯茎の部分の歯質がえぐれてしまい、歯がしみるとか歯茎が下がってしまうというようなことが起きてしまいます。
また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは磨ききるのは難しい所であります。
そのため、磨き方を注意するのと歯間ブラシやデンタルフロスの使用が必要になります。
その辺りは実際に歯科衛生士に、見てもらい指導を受けるのが良いと思います。