2021/03/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病は歯茎から血が出たり、口臭が気になったり、歯がグラグラするようになるなどお口の中の症状だけと思っていませんか?
実は歯周病は、お口の中の事だけではなくて歯周病が進行すると血液を介して歯周病菌が各臓器に運ばれ全身に悪影響を及ぼす事が明らかになっています。
糖尿病や心疾患、脳梗塞、低体重児出産、早産、誤嚥性肺炎等全身疾患とも深く関わりがあります。
歯周病を予防し、治療することは全身の健康とも密接な関わりがあるのです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病は怖い病気です。
初期の段階では自覚症状も少なく、痛み等を感じることがほぼありません。
初めのうちはブラッシング時の出血程度でしょうか。
しかしながら、重度になっていくと歯茎が腫れたり、歯が揺れてきたりして、最終的には抜歯をしなければならなくなったり、抜け落ちてしまう事もあります。
一度なってしまうと、なかなか完治は難しく、コントロールしていくことが大切になります。
また、この歯周病が全身疾患と深いかかわりがあることが、最近の研究で明らかになってきました。
是非、重症化する前に歯科医院で健診されることをお勧めいたします。