2021/05/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
舌苔とは、舌の表面に付着した白い苔のようなものです。
舌苔の正体は、舌乳頭の間に付着した様々な細菌、古くなった口の粘膜、食べ物のカスなどの汚れの集まりです。タンパク質を多く含みます。
口の中の潤いが無いと舌苔はできやすく、タバコの吸い過ぎ、ストレス、口呼吸、食事中あまり噛まないなどの原因も考えられます。
お手入れ方法は、舌ブラシを使って舌苔が付着している場所を確認して、一番奥から手前に引くようにします。水道水でブラシを洗いながら3回ほど繰り返します。その際に優しく手前に引くようにしてください。
強く掻き出すようにすると舌を傷つけてしまいます。
ケアは起床時がお勧めです。
睡眠中は唾液も少なく自浄作用が無く乾燥してしまいますので、朝起きたらぶくぶくうがい、舌みがきをお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌にうっすらとついている白い苔状のようなものを舌苔といいます。
この舌苔は付いていても異常ではありません。
しかしながら、あまりにもこびりつきがひどい人がたまにいます。
これは細菌の集まりで、口臭などの原因になりますね。
これも優しくブラシで取ってあげましょう。
あくまでも優しくです。やりすぎは厳禁ですよ。