2021/07/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
前歯をぶつけたり、虫歯の治療をしたりすると、どうしても自分の歯と少し違うというのが出てくる場合があります。
特に虫歯の範囲が広かったり、1本だけ被せ物になったりすると目立ってしまいます。
特に前歯の場合ですと、保険の被せ物と自分の歯というのは透明感が違う、変色しやすいという特徴から1本だけ浮いてしまうことがあります。
色見はあってるんだけど何かが自分の歯と違うなという場合はこういった光の透け感に問題があります。
自由診療の被せ物であれば先端部分の透明感や、歯の模様、細かい色見がつけられますので1本だけ修復する場合には特にご満足いただけるかと思います。
しかしながらなかなかそうもいかない場合もあると思います。
もともとの被せ物があるのを外したくない場合や、費用の面などあると思います。
その場合は同じ種類でそろえていくと色見の自然さが出ます。
1本だけ違うと全然違うように見えますが、隣に同じ種類のものがあると同じ見た目になるのでちぐはぐな感じもなくなります。
被せ物一つにしてもどのようになるのかわからない部分もあると思いますので、それぞれのメリット・デメリット等把握したうえで治療を選択していただければと思います。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
見た目を天然歯に合わせたいという人は多く、僕らもできるだけそうなれるように被せ物や詰め物をセットさせていただいてはおります。
しかしながら、保険診療内でそれを成し遂げるのは本当に難しいですね。
というのは、材質的に色が変わりやすいですし、場合によっては絶対に色が天然歯とは似ても似つかない銀歯ですから。。。
どうしても保険のルールに沿って行わなければ、保険診療は認められませんからね。
致し方ない所はあります。
もし、自由診療を考えていただけるのならばセラミックを使ってかなり長く、色つやも天然歯と似たように作ることは可能かと思いますが。。。
それなりに高額です。
それにしても、いずれも一長一短はありますので、後悔のないように被せ物や修復物の説明は聞いていただけたらいいかと思います。