2018/04/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはプラーク(歯垢)についてご存じですか?
プラークは食べかすではなく、細菌の塊で1ミリグラム中の中に1億個もの細菌が含まれています。
歯の表面についた汚れは自分で歯ブラシや歯間ブラシで取り除くことはできますが、歯周ポケットの中に入ったプラークはブラシの毛先が届かないため自分ではなかなか取り除くことができません。
また、プラークの中の細菌は空気に触れることを嫌うため、歯周ポケットの奥の奥に隠れるように入っていきます。
この歯周ポケットの中に入り込んだプラークを取り除くためには歯科医院に来院してもらい、私たち歯科衛生士の力で取り除く必要があるため、定期的にメンテナンスにいらして下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、初診で来られた患者さんには必ずトリートメントコーディネーターがカウンセリングを行い、その後は、歯科衛生士の元で歯茎のチェックとブラッシング指導を行います(急患対応の場合は、この限りでは無いですが。。。)。
歯周病も虫歯も、この歯磨きによるブラッシングが上手くいかなくて細菌感染を起こしたために起きた病気と言えるのですね。
よって、日々のブラッシングによる歯磨きは最重要な事と捉えていただきたく思います。
せっかく歯を治しても、このブラッシングが上手くいかないために他に虫歯を作ってきてしまったりする人は少なくないですからね。
時代は、歯科医院は治療をするところでは無く、虫歯や歯周病にならないようにする所と変化していますよ。
また、このブラッシングしていても磨きにくい部位というのは存在しますから、そこを重点的に定期健診で担当歯科衛生士に確認してもらい、クリーニングをしてもらいましょう。
人によっては1月に1回のペースでやるような人もいますし、3ヶ月に1回のペースでクリーニングをした方がいいケースもあります。
虫歯や歯周病の不安を抱える人は、その方が絶対に良いですし、医療費の節約にもなります。
ケアを続けていけば、そう簡単に重篤になることはありませんからね。
是非、歯の健康のために定期健診にいらして下さいね。