2018/06/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「よく嚙んで食べなさい。」このように言われたことがある方は多いのではないでしょうか?
なぜこのように言われるのでしょう?
実はよく嚙んで食べると体に良いことがたくさんあるのです。
1.肥満防止・・・時間をかけて食べることにより、満腹中枢が満たされ、食べ過ぎ防止に繋がります。
2.味覚の発達・・・よく嚙むことにより食べ物本来の味がよく解るようになるほど味覚が発達します。
3.言葉の発達・・・よく嚙むと、顎や口の周りの筋肉が発達し、豊かな表情でキレイな発音ができるようになります。
4.脳の発達・・・よく嚙む運動は脳細胞の動きを活発化します。子供は脳が発達し、大人は物忘れの予防になります。
5.歯の病気予防・・・よく嚙むことで唾液がたくさん流れて、お口の中をキレイにしてくれます。
6.がんの予防・・・唾液には発がん物質の作用を消す働きがあると言われています。食べ物を30秒以上、唾液と混ぜるのが効果的です。
7.胃腸の働きを促進する・・・よく嚙むと消化酵素がたくさん出ます。きちんと嚙まないと胃腸障害や栄養の偏りの原因となります。
8.全力投球・・・よく嚙むことで体が活発になり、力いっぱい遊びや仕事に集中できます。
これらのことから解るように、よく嚙むことで多くの利点があるのですね。
これからは、よく嚙むことを心がけ、いつまでも元気で健康な生活を送れるようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
「よく噛むこと」にはダイエット効果のほかにも、唾液の分泌が増えて虫歯予防や歯周病予防になる、脳を活性化する、胃腸の負担を和らげ、体が疲れにくくなることから免疫力が高まるなど、さまざまなメリットがあります。
「忙しい朝はちょっと、難しい。」という場合でも、比較的時間のある昼や夜の食事から実践して見るのが良いかと思います。